「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ウグイスのきれいな囀り、シロダモという花のような白い若葉、八重桜咲いた。

2021-03-31 13:44:53 | 散歩(鳥・昆虫)

根木内城址公園をのんびり散歩。

カラス以外の野鳥はほとんど姿を見せず、唯一ウグイスのきれいな囀りを録音できたのが本日の成果でした。

 

鳥は見られませんでしたがその代わりいつもは見逃している植物に目が行きました。

例えば、この白い花が咲いているように見える木が目に留まりました。

 

よく見ると白い花のように見えたのは、若葉だったようです。

たぶんシロダモという植物だと思われます。

その隣にはやはり面白い形で若葉を出している植物がありました。

 

公園上の広場ではソメイヨシノの花吹雪を浴びながら少しだけ咲き始めた八重桜を見ることができました。

「八重桜が咲き始めたら、綿の種まきの時期。」ということで何年か前に綿を植え栽培したことがあります。

今年はその時期が例年より一か月くらい早いような気がします。

 

つぼみの形がユニークでした。

今朝のお天気番組で、一輪で500枚以上の花びらをつける「ヒヨドリザクラ」というのを紹介していましたが、

八重桜も50~100枚くらいは花びらをつけているような気がします。

もう少し立って、落ちてしまった花を調べてみたいと思います。

 

それにしても目の前で声高らかに囀るウグイスですが、双眼鏡で懸命に探しましたが見つかりませんでした。

目と鼻の先にいるのはわかっているのに・・・・。

おかげで、その歌声が今でも耳に残っています。

 

 

 

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2度もフクロウの声を間近で聞きましたが、・・・。カワセミ、シメ、カケス、メジロ。

2021-03-30 11:44:59 | 散歩(鳥・昆虫)

フクロウの森として知られている「下田の森」に行きました。

公園に入るとカワセミが池で静かに迎えてくれました。

久々のカワセミに見とれていると、池のすぐ横の森から「ホウ、ホウ」とフクロウの声が聞こえてきました。

この森から聞こえてきました。↓

10年前ほどにこの公園で巣立ったばかりのヒナたちを見たことがありますが、それ以来この公園でのフクロウはお預けです。

1時間20分粘って双眼鏡で森の木々を探索しましたが見つかりませんでした。

もっとも、フクロウが目をつぶってじっとしていたら目の前にいても気づかないかもしれません。

ましてや森の中には入れず、外側からだけなのでなおさらです。

 

ちなみに、下の写真は私の奥さんが買い物帰りに自宅のすぐそばで撮ったフクロウのスマホ写真です。

2016年10月6日の夕方で目だけが白く光っています。

 

フクロウは見られませんでしたが、ほかに出会ったいくつかの鳥などを紹介します。

 

枝被りですがカケスが何羽か群れでいました。

 

高い木にポツンと一羽でいるシメです。

カメラで最大限にズームしてやっとこれです。

孤高の人、ではなく、孤高の鳥です。

 

それとお馴染みですが、満開のサクラに埋もれているメジロがかわいらしかったので撮りました。

 

鳥ではありませんが、池や田んぼを覗くと

池にはこんな模様が。カワニナの這った後です。

そうこの公園はヘイケボタルでも知られています。

田んぼには音符状のオタマジャクシがたくさんいました。

カワセミは彼らには見向きもしませんでした。

そしてムラサキケマン。学生のころその名を覚えた植物です。

なぜか見た瞬間に「あっ、ムラサキケマンだ。」と頭に浮かんだので撮りました。

植物についてももっと覚えたいのですが、その努力はなぜかほとんど無に帰してしまっています。

 

最後に再びカワセミ。

池の横の山際で20分くらいじっとしていました。

下は池ではないので明らかに獲物を狙ってのことではありません。

ひょっとして、このすぐ横の土のがけに巣作りでもするのかなと思いました。

木々に覆われていて暗いのでピントが合っていませんでした。

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オオタカを探しに松戸の公園に。

2021-03-29 12:13:16 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日「まつど あそぼうよ」の時にオオタカの姿を確認したので、そろそろ交尾、営巣の時期に入るとのアドバイスを受け、今朝も松戸の公園を散歩しました。

1時間くらいの間、オオタカの声はしないか、留まっている姿はないかと公園の中を何周もしました。

しかし、今日はオオタカを見ることはできませんでした。

そんなに都合よく私の目の前に出てきてくれるはずもありません。

ちょっと遠いので毎日は無理かもしれませんができるだけ足を運び、営巣などの姿を確認できればと思います。

(唯一公園の林の上空をまっすぐに飛ぶタカのような姿を確認しましたが、それだけでした。残念です。)

 

その帰り、いつもの根木内城址公園にも寄りましたが、ここではきれいな声でしかも大きな声量で囀るウグイスと、入り口で囀るホオジロくらいしかいませんでした。

 

ちなみに、昨日の大雨大風で公園内のサクラもかなり散ってしまいました。↓

でもまだまだ桜の木には花弁がたくさん残っていました。↓

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唯一登場したアオジ、春の訪れを告げるつくしにキタテハ。

2021-03-28 11:05:47 | 散歩(鳥・昆虫)

春の嵐の前触れか、曇り空のもと強い風が吹いていました。

麗澤ゴルフ場脇を散歩しましたが、セキレイ類もカワセミも見られませんでした。

また、川の中にも大きな鯉くらいしか見当たりませんでした。

ザリガニやカエル(2種類くらいいます)なども全くその姿を見せませんでした。

唯一登場してくれたのがアオジさん。

その他は、道端で土筆を発見。(ピンボケですみません。)

「土の筆」とはなかなかしゃれた当て字です。

それと、春先に、ほかの蝶よりも早く出てくるキタテハが出迎えてくれました。

途中、春の嵐に翻弄されて たくさん舞うサクラの花びらも春を感じさせてくれました。

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オオタカ、今年もここで営巣するのでしょうか?

2021-03-27 17:36:37 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は月一回の「まつど あそぼうよ」の開催日。

広い公園で子どもたちと汗を流しながら遊びました。

そんな遊びの後半、ふだんは聞きなれない鳥の声がしました。

すぐにはピンときませんでしたが、何回か聞いているうちにオオタカの声だとわかりました。

一緒に遊んでいた子供を連れてオオタカを探しました。

 

昨年の6月と7月にこの森で孵化したオオタカの幼鳥を撮影しましたが、今回はとても見えにくいところに居ました。

8歳の子どもが先に見つけてくれました。

営巣はまだ先になりそうですが、おととし、昨年と続けてこの公園で子育てが行われているので、今年も期待できそうです。

 

なお、「まつど あそぼうよ」の記録については後日報告足します。

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天に向かって懸命に囀るホオジロ、シロバナタンポポ。

2021-03-26 10:27:23 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日から春休みが始まり、本業の方の塾が少し忙しくなってきました。

本業をおろそかにしない程度にここ何日かは春爛漫の散歩を楽しんでいこうと思います。

 

今朝は職場近くの根木内城址公園を30分程度散歩しました。

川沿いのサクラや山上のサクラがほぼ満開になる中、カメラを持った若い人の姿が目立ちました。

 

今朝はホオジロが迎えてくれました。

天に向かって懸命に「一筆啓上仕り候」と、声高らかに歌っている姿がなぜかとても好きです。

 

ほぼ満開のサクラでも元気な姿を見せてくれました。

 

そろそろ昆虫たちも登場するころだと思い、川沿いを歩くとシロバナタンポポを見つけました。

よく見かける西洋タンポポと違い日本在来種なのだそうです。

あまり見かけませんが関東地方では割と珍しいとのことです。

 

このシロバナタンポポのすぐ横ではベニシジミが太陽を浴びて体を温めていました。

写真を何枚も撮ったのですが、なぜか全部ピンボケでした。

 

<おまけ>

最近冬鳥がいなくなって、見られる鳥が少なくなって寂しい思いをしています。

そこで、空飛ぶカラスを被写体に上空を飛ぶ鳥を撮る練習をしました。

今日は15枚くらい撮りましたが、練習前よりほんの少し腕が上がったくらいです。

被写体をうまくとらえることができませんでした。

近くに人がたくさん来たので今日はちょっとだけの練習でおしまいにしました。

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春爛漫、ツグミがまだ残っていました。+我が家に大きなアオダイショウ出現。

2021-03-24 16:03:06 | 散歩(鳥・昆虫)

増尾城址の水辺公園にて。

菜の花が咲きハチがたくさん飛んでいました。

モンシロチョウ、そしてアゲハ蝶の春型かなと思われるチョウも飛んでいました。

 

そんな中この菜の花畑の横でまだ旅立っていないツグミがいました。

この公園は水辺とあるように湧き水が流れる小川や小さな池もありいつもならカワセミなども見られるのですが今回はツグミのほかには何も見られませんでした。

カワセミはいつもいる根木内城址公園や麗澤ゴルフ場横の小川などでもここ1週くらい見ていません。

そろそろ子育てに入っているのでしょうか。

 

野鳥の話はここまでです。

次は2mを超えるであろう大きな大きなアオダイショウの話です。

蛇が嫌いな方はここまでです。

 

午後2時過ぎ、学舎に出勤しようと玄関を開けたところ太くて長い蛇のしっぽが見えました。

最初はしっぽだけしか見えませんでしたが、回り込んでみてみると太い胴体と鎌首を高く天に向けてコンクリの壁をよじ登ろうとしている姿が見えました。

 

ウィキペディアによると全長100ー200cmとありました。なので今回見つけた個体はかなり大きなものだったようです。

駐車場を回って玄関の外から撮影したのがこれです。↓

 

昔、蛇は好きではありませんでしたが、高校時代に知り合った生物部の友人からの影響で蜘蛛なども含め平気になりました。

それに加え、わたしが蛇年生まれであることも手伝って蛇に興味を持つようになりました。

 

調べてみると、アオダイショウは農家にとっては財産である米を、ネズミから守ってくれる生き物だから、縁起の良い生き物とされていたようです。

それに、人が普通に生活している分には、人に危害を加えることもないはずなのでそのままにしておくことにしました。

 

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鳥媒花のサクラに今朝はヒヨドリ、目の前で囀るピンボケのウグイス、ほか。

2021-03-23 13:48:49 | 散歩(鳥・昆虫)

根木内城址公園にて6~7m先の枝で囀るウグイスに出会いました。

きれいな声を聴き、ふっくら目のかわいい姿を横目で見ながら何枚かシャッターを押しましたがすべてピントが合いませんでした。

かわいらしいウグイスの姿はまたお預けです。

 

そして、昨日はメジロでしたが今日はアクロバットをしながらサクラの蜜を吸うヒヨドリに出会いました。

サクラは鳥媒花だそうですが、まだ昆虫たちが活発に動き出す前に咲くサクラやウメなどにとって、鳥は大切なパートナーなんですね。

 

 

おまけ(その1)

昨日どこかでウシガエルが冬眠から覚めたという話を聞いたので、帰りに浅間神社に寄ってきました。

静かな神社の池の周りをそぉっと歩きましたが、彼らの方が私に気づくのが早く3回も「ボチャン」という音を聞かされてしまいました。

池の中を覗くとオタマジャクシが何匹も泳いでいました。

先日までオタマジャクシの姿もなかったので、彼らも冬眠していたのかもしれません。

 

おまけ(その2)

昨年9月ごろに植えた「スイカよりも甘くなるキャベツ」を散歩から帰って収穫しました。

うたい文句には「スイカはなりません。」、「12月中に収穫しましょう!」と書いてあったはずなのですが・・・。

昨年その教えに従いあまり大きくならなかったものの1月になって一つを収穫しました。

しかし出来は良くありませんでした。

仕方がないのでもう一つの株はそのまま放っておいたら2月末くらいからぐんぐん大きくなってきました。

 

写真の左側が今回収穫した「スイカより甘くなるキャベツ」です。右は同時期に買った普通のキャベツです。

こんなに大きくなりました。

昼にさっそく奥さんが焼きそばにしてくれました。

もったいないので外葉を炒めてくれましたが、ちょっと苦くて硬くてあまりおいしくありませんでした。

黄緑色した中葉も一枚そのままかじって食べましたが、こちらはスイカほど甘くありませんでしたが、ほのかに甘い立派なキャベツでした。

 

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八分咲きの桜にメジロ。

2021-03-22 12:10:10 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝は麗澤ゴルフ場脇の小川を中心に散歩。

とても静かな散歩で、わずかにシジュウカラやアオジが数羽いただけでした。

シジュウカラはエサ取りだけでなく小さな水たまりで水浴びをしたりしていました。

その状況をカメラに収めようとしましたが嫌がられてしまいました。

というわけで一枚も写真を撮れずに帰路に。

 

帰り道の桜並木でメジロがアクロバット体操をしながら蜜を吸っていたので、何枚かその写真を撮りました。

桜は急に花開き一昨日くらいまでは2~3分咲きだったのが8分咲くらいになっていました。

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ナラ枯れ対策(カシノナガキクイムシ対策)

2021-03-20 12:08:41 | 散歩(鳥・昆虫)

ここ2日間、朝の散歩では野鳥の姿がほとんど見られませんでした。

その代わり、散歩コースの一つである麗澤の敷地の中でカシノナガキクイムシ対策を施されている木を見つけました。

「ナラ枯れ」の元凶となっているあの虫を退治する対策です。

 

わたしが「カシノナガキクイムシ」と出会ってから、かれこれ10年近くになりますが、これと言って有効な策がほとんどないらしく、どこも被害にあった大木が枯れていくのを待つばかりでした。

そういう意味で、対策を施されているのを見るのはこれが初めてです。

上の写真の木にはこんな注意書きがありました。

捕獲と調査のためとなっています。

また、上の木の横の地面に張られたビニールに対する注意書きには、「くん蒸作業中」とあります。

この地面には枯れて伐採された樹の根っこがありますが、そこに巣くうカシノナガキクイムシを無視殺す算段のようです。

これらの対策が吉と出るかはわかりませんがとにかくうまくいって欲しいと思います。

 

ただ一方で、このキクイムシが巣くうのは老木が中心なのだそうなので、自然界の中での淘汰(不必要なもの、不適当なものを除き去ること。)の一環なのかもしれないなとも考えられます。

そう考えると人間のエゴで彼らを敵対視しすぎるのもどうかと思ったりもします。

 

振り返ると、わたしは2012年9月に当時毎日通っていた森の中でこの虫に出会いました。

森の中でも唯一樹液をたくさん出す、カブトムシ、クワガタ、カナブン、各種の蝶、スズメバチなどが集う木がこの虫にやられてしまいました。↓

このことからわたしは彼らを敵対視し始めました。

 

また、「まつど あそぼうよ」の活動拠点である金ケ作自然公園でも彼らの被害にあった大木と出会いました。

その木は2~3年後に枯れて、伐られてしまいました。↓

そんなことから憎たらしさが倍増してしまいましたが、もう一度考え直す必要があるかもしれません。

 

ちなみに、その後「根木内城址公園」、「やまびこ公園」、「柏浅間神社」などでも次々と見つけましたが、彼らにやられてしまった木に限って樹液をたくさん出す甲虫類をはじめとするサロンとなっていました。

彼らがいないと、昆虫たちのサロンとなる樹も少なくなって結果的に昆虫たちも困ってしまうのかも・・・・。

これが自然の摂理なのかもしれません。

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