「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

知的Gameの日 満員御礼

2008-08-29 21:08:21 | Weblog

  

人数が多かったので、2つのグループに分かれて、同時に、別々のGameをしたりしました。

 

4月からはじめた「知的Gameの日」ですが、子どもたちにとても人気です。先日の水曜日には、12人もの子どもが押しかけ、狭い教室の中で、5つのGameを楽しみました。

 一人だけだと、なかなか続かない、根気の要るGameも、他の生徒とのライバル意識もあり、みんなあきらめずに挑戦を繰り返してくれています。

そんな中でも、一番人気なのが「アルゴ対戦」です。前回までは、2人対決だけでしたが、今回は、人数が多かったこともあり、3人一グループで対戦を行いました。2人だけの時とはまた違ったGame進行に新たな楽しみを見つけてくれたようです。

まだまだ、Gameは続きます。おそらく、来月には、定番のGameのひとつである「“おかさん”迷路」を完全制覇する子が出てくると思われます。そういう生徒のために、現在、次なるGame「ナンバーリンク」などの用意も行っています。お楽しみに。

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一粒万倍を確認(ヒマワリの種の数を数えました。)

2008-08-27 14:28:21 | Weblog

先日収穫した「ヒマワリ」の中で、一番大きな花(花の集合体)に、実った種の数を、子どもたちと数えてみました。はじめに、予測個数を、みんなに発表してもらいました。最初の子が700粒と答えたせいか、上限850くらいまでの予測しか出ませんでした。

さっそく、数えることにしました。ただ、かなりの数が予想されたので、4分の一だけ数えることにしました。一粒一粒、丁寧に巨大な花から取り出し、数えました。

その結果は、4倍すると約2600粒と出ました。数の多さにみんなびっくりしました。収穫したあとは、新鮮な生のヒマワリの種を試食してみました。みんな、食べられることがわかり、さらにびっくりすとともに、目を輝かせて、大粒の種を何個かむいて食べていました。

  

右側の写真のヒマワリは2つの目をくりぬいたのですが、角度の関係から一つ目小僧になってしまっています。

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一粒万倍(ヒマワリの種)

2008-08-25 13:12:46 | Weblog

先日収穫したヒマワリの中で一番大きなものの写真がこれです。たった一粒の種から、これだけ多くの種の収穫ができるなんて、とっても不思議です。

大地の豊かな栄養と、巨大なパワーを与えてくれる太陽光、そして、命をはぐくむ水。これらがそろうと、3ヶ月くらいで、こんなにも大きくなるんですね。この巨大な花の実を目の当たりにすると、「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」という言葉が、体にずっしりと伝わってきます。学舎の子どもたち、全員にも、感じ取ってもらおうと思います。

ところで、話しは変わりますが、昨日、かみさんとプールの帰りに寄った「サイゼリア」で、いやな光景を見ました。小学4・5年生と思われる男の子が3人、子どもたちだけで来ていました。食事はとっくに済み、テーブルの上には、皿とともに大量の紙ナプキンが散乱していました。

子どもたちの2人は、携帯電話を眺めながら、なにやらもう一人も巻き込んで話しています。これだけで、“おかさん”にとってはとてもいやな光景なのですが、その後、彼らは、ソファーに寝っころがったりしながら、タバスコや食塩を皿に撒き散らして遊びはじめました。「大切な食べ物を粗末にする」なんて、とても許せません。たまりかねて、注意したら、何も言わずに、しばらくしたら出て行きました。

彼らに携帯と食事代を与える親の気が知れません。それらの代わりに、彼らには、好き勝手に遊べる、豊かな自然と、強烈な夏の暑い太陽光を与えてあげたいと思いました。そうすることで、彼らも「ヒマワリ」のような、まっすぐな人になっていくのではないか、と思いました。

元気で、まっとうな子どもたちを、「一粒万倍」していきたいと願ってやみません。

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ヒマワリの収穫(太陽の子、太陽の恵みを収穫)

2008-08-16 19:00:42 | Weblog

先日、町内のある方から、「ヒマワリの花が、その重さで垂れ下がってきて、危ない。」と、注意を受けました。確かに、今年のヒマワリは大きく伸び伸びと成長してくれました。ちょっと伸びすぎたくらいです。

そこで、それをきっかけに、ヒマワリの収穫時期について、再度調べなおしてみました。そうしたら、「花が垂れ下がってから1ヶ月くらいそのままにして、全体がすっかり枯れてきたら収穫時期。」というものと、「花が垂れ下がって来たら収穫してよし。」という、2つの説があることがわかりました。(後者は北海道のヒマワリ栽培農家の情報でした。)

ですので、従来は、前者の説をもとに収穫時期を決めていましたが、今年は、後者の早い時期の収穫説を、実行してみることにしました。

多くの方に愛されてきた「ヒマワリ」たちですが、時期が来たら収穫するのは当たり前です。まだ、生き生きとした花が少しだけ残っていましたが、学舎が夏休みに入って3日目に、全44本の根元のところを、のこぎりで切り、収穫しました。切り倒し作業中、何人もの方に、温かい声(切り倒しを惜しむ声)をかけていただきました。

こうやって収穫したヒマワリですが、中には、小さな株のものもありましたが、そのほとんどが、とても大きく成長していました。

夏のうだるような暑さの中、ジリジリ照り返す太陽の光を浴びて、それを自分の成長のために利用してしまうという、ヒマワリをはじめ、植物の特殊なソーラーシステムに改めて感心せずにいられませんでした。

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“おかさん”バーミヤンで、食い逃げする?!

2008-08-13 20:03:58 | Weblog

あせりました。

娘に買い物を頼まれたので、買い物ついでにと、一人で食事を済ませ、レジに向かったら、財布がないのです。懸命に探しましたが、ポケットには、小銭入れしかありませんでした。そして、もちろんのことながら、その小銭入れの中身では、支払いが困難でした。

「まさか!」と、思いました。

でも、どう探してみても、その“まさか”でしかないのです。仕方がないので、レジの人にその旨を伝えました。そうしたら、名前を確認されただけで、後は、「家に戻ってから支払いに来てください。」とのことでした。たったこれだけの、あまりにも、簡単な手続きだけで、帰してくれたので、あっけにとられてしまいましたが、本当に助かりました。

幸い、車に戻ると、車の高速料金支払い用の小銭入れに、1200円くらいありました。ですので、すぐに引き返し、支払いを済ますことができました。ラッキーでした。

自分のミスから、「食い逃げ犯もどき」の状態に置かれてしまい、あせりましたが、今回のことを通して、バーミヤンさんの、トラブル時の顧客対応の仕方のすばらしさに気づかされました。かえってよかったような気がします。

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水をだます。(過冷却実験成功!)

2008-08-10 17:11:09 | Weblog

「ゆで蛙」では、じわじわと温度を上げて行き、蛙をだましますが、今日は“水をだます”実験を行いました。

「ゆで蛙」とは全く逆で、ゆっくりと時間をかけて水を冷やして行くと、零度以下になったにもかかわらず、そのことに、水が気づかず、液体のままでいるという実験です。

 「過冷却」というこの実験は、見ていてとても面白いので、中学生の夏休みの自由研究に勧めました。そして、今日一緒に実験してみました。

やるまでは、失敗するのではないかと、どきどきでしたが、案外簡単に、そして、うまく「水」のことをだますことができました。 上の写真が、20分間かけてだました「零下4度くらいの水」です。そして、下の写真は、その水の中に、小さな氷片を入れた直後の写真です。

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夏休み前半終了!

2008-08-10 16:25:52 | Weblog

昨日で、学舎の夏休み前半の学習が終了となりました。この間、たくさんの生徒が、学舎で、頭によい汗をかいてくれました。本当に、ありがとうございます。

特に中学3年生には毎日3科目の学習に汗を流してもらいました。今年の特徴は、家庭での自学自習課題をたくさん出した点です。学舎の学習だけではどうしても学習時間が不足してしまうからです。

当初、生徒から、不平不満が出るのではないかと思っていましたが、そんなことは全くなく、みんなまじめに、家庭学習も怠りませんでした。大変なのは自分だけではなく、同じ状況にある仲間がいるということが、彼らの怠け癖をけん制してくれているようです。そういう“おかさん”も彼らの頑張りに大いに刺激を受けて頑張っている一人です。

後半は8月18日(月)からとなりますが、また準備をしっかり行ってみんなと、厳しく、そして、楽しく学習を進めていきたいと思います。

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夏といえば、「水中花火!」

2008-08-08 21:18:43 | Weblog

小学生たちは今日で夏休み前半の学舎日程が終了となります。そこで、今日は子どもたちと「水中花火」を楽しみました。

一人一人が花火に、透明のテープを張って、水中花火を作りました。去年は多少失敗してしまう子もいましたが、今年は全員見事に成功しました。みんな、水の中できれいに燃え光る花火に、満足げでした。

ただ、残念ながら、子どもたちが花火をしているところは撮れませんでした。花火の燃えカスからその楽しい状況をご想像ください。

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日本列島完成!

2008-08-06 21:13:56 | Weblog

今日の「知的Game」では、子どもたちと「日本列島」を作ってみました。

前日の夜、教室の床にタコ糸で日本列島の地図を枠取りしておきました。そして、その枠の中に、47都道府県のカードを1都府県4枚ずつ並べて行くというGameを行いました。

10分という制限時間を設けましたが、ぎりぎりまでかかって、やっと日本列島が、北は北海道から、南は沖縄まで完成しました。みんな大喜びでした。

また、毎回行っている「イージーキューブ」という、ブロックで決められた図形や立体を組み立てて行くGameで、一人の男の子が「イージーキューブ1」の全工程を今日完成させました。次回から彼には「イージーキューブ2」でその腕を振るってもらおうと思います。そして、それが終わったら、さらに難しいといわれている、1と2の合体問題に進んで行きます。この先がまだまだ楽しみです。

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昆虫・ホタルの夕べ

2008-08-04 12:20:21 | Weblog

昨日夕方、総勢17名で、「森の学舎」の近くにある森に出かけました。そして、薄暗くなる中1時間くらい、セミの羽化を中心にいろいろな昆虫などを観察しました。

昨年だと探索後すぐに十数匹のセミの羽化が観察できましたが、今年はあいにくなかなかセミに出くわしませんでした。ただ、そのおかげでいくつもの奇妙な森の生き物たちに触れることができました。「ナナフシ」をはじめ綿毛を後ろ半分に広げた5mmくらいの虫や、蜘蛛、少しゴキブリに似た昆虫などたくさんいました。

1時間くらい経つころから、セミの羽化が3例くらい見つかりました。これで一安心です。

次は、ホタルですが暗くなった湿地に出かけると、あちらこちらにホタルが光っていました。ただ、あまり飛んでいる個体数は多くなくそれが少し残念でしたが、30~40匹くらい全部で観察できました。

毎年、個体数や現れ方が大きく違うことに驚かされながらも、当初の目的であった「セミの羽化」と「ホタル」くんが見られて一安心しました。

 

 

 

 

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