「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

クロカナブンくんとクワガタのメス

2013-07-30 16:54:39 | Weblog

今朝の散歩ではまたまた新種が見つかりました。

カナブンなのですが、色が真っ黒なのです。

最初は光線の加減かと思ったのですが、どうやら違うようです。

5匹いるうちの一番上の固体がクロカナブンだと思われます。

比較的めずらしい種類なのだそうです。

 

それと、クワガタのメスも来ていました。

何とも愛くるしい目をしています。

角も小さくてかわいらしいです。

 

それと、森ではありませんが、我が家の庭でアブラゼミが羽化していました。

2匹同時に羽化したようです。

一匹は“おかさん”の動きに驚いて逃げていってしまいました。

 

以前、今年枯れてしまったアジサイの株の下からアブラゼミが羽化していたのを確認しましたが、

アジサイがなくなってしまった今、幼虫の彼らは何処をねぐらにしているのでしょうか?

ちょっと心配です。

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子ども達がいろいろなものを見つけては歓声。(「セミの羽化・ホタル観察」)

2013-07-30 10:08:46 | Weblog

7月28日の日曜日、いつも朝散歩している森に子ども達と行きました。

夕方暗くなってからの森の探索はそれだけで何かわくわくします。

 

早速、いろいろな昆虫などの探索を開始しました。

あちこちで、面白いものを見つけては「これ何?」と興奮ぎみです。

 

メインのセミの羽化も見られました。

ヒグラシの幼虫だと思われます。木を必死に登っています。

40分くらい後でしょうか?↑こんな風に羽化を始めていました。

 

そしてこちらは、ニイニイゼミの羽化直後の写真です。

殻が土で覆われているのでニイニイゼミと解ります。

 

例のコナラの樹にも行ってみました。

この日もたくさんのお客さんがいて全部見るのにしばらく時間を要しました。

 

最後に、肝心の「ホタル観察」ですが、今年もかなりの数のホタルが出現してくれました。

ただ、今年は「サルスベリ」の開花が遅いように、ホタルの成育も遅いようです。

まだ飛ばない幼虫の姿がいつも以上にあったように思われます。

 

今は“夏”真っ盛りですが、昆虫や植物には、今の状態だけではなく、それまでの生育環境が大切なようです。

今年は、春先だったかに寒く天候不順な日がが続いたように記憶しています。

そんなことが彼ら・彼女らの成育に大きく影響しているものと思われます。

 

ホタルが美しい舞を見せるにはそれなりの準備期間が必要なようです。

 

子ども達も、今という時を大切に生きて、将来のどこかで大きく羽ばたいて欲しいなと思いました。

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7月の「まつど あそぼうよ」。“おかさん”の懸案事項が一つ解決しました。

2013-07-28 11:53:52 | Weblog

昨日は中学2年生5人をはじめ若手ボランティアの活躍で、いつもとは一味違った「まつど あそぼうよ」となりました。

遊具の設置、荷物の運搬、子ども達の遊び相手、全てにおいて中2生たちに活躍してもらいました。

 

中でも特筆に価するのが、「宙ぶらりんとなっていて、いつ落ちてきてもおかしくない、大きな木の枝」の撤去です。

中学2年弓道部の男子生徒に弓矢で、スズランテープを宙ぶらりんの木の枝にかけてもらい、それを引っ張って落としました。

 

高いところにありますし、折れてはいても幹にしっかりまとわり付いていたため、かなり苦労してもらいました。

40分くらいの間、何本も矢を撃ってもらいました。

何回か該当の枝に矢が纏わりつくも途中でスズランテープが外れてしまい失敗に終わりました。

 

結構時間がかかったので、何度か休憩を促しましたが、矢を撃ち続け、結果的にこんなに大きな「木の枝」を落としてくれました。

落とした木の枝の奥にいるのが弓道部の男の子です。↑

市の公園緑地化に撤去を申し出ても良かったのですが、お陰で市の予算が無駄に使われずに済みました。

 

これで“おかさん”も一安心です。

 

その後、参加してくれた中学生達と小学生達とで綱引きを行い汗を流したりしました。

 

こんな珍客も訪れてくれました。↓

かなり高いところにとまったので手振れしてしまいました。

 

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カバイロコメツキ(?)。新種登場。

2013-07-28 11:46:28 | Weblog

26日朝の散歩ではこんな虫を見つけました。

カナブンと角突き合わせている細長いの昆虫です。

恐らく「カバイロコメツキ」という昆虫だと思われます。

 

毎日定点観察をしているといつも見かけない昆虫が見つけられます。

それが何となく散歩時の一つの楽しみになっています。

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夏休みの小学生たち。

2013-07-28 11:37:49 | Weblog

夏休みの間、小学生は午前中1時間30分の学習となります。

最初の30分間は毎日「知的Game」、その後各自のテキストなどの学習を行なっています。

 

先週一週間は、①文字並べ替えクイズと②イージーキューブの2つを「知的Game」として行ないました。

子ども達の、普通の算数などの学習時とはちょっと変った緊張した面持ち顔が“おかさん”を愉しませてくれています。

今年は小学生の人数が少ないので、「全員に毎日来てもいいよ!」と伝えてあります。

そんな訳で、一週間皆勤の子もいます。

毎朝、愉しく学習を展開しています。

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夏休みに入ってからも散歩を続けています。

2013-07-25 00:03:03 | Weblog

夏休みに入ってからも朝の散歩は続けています。

前日の夜に、翌朝の準備を出来るだけしておくことで、散歩も可能となっています。

 

ただ、片足2kgのアンクルウェイトは装着や外すのに手間がかかるので、していません。

また、5周ではなく2~3周にとどめています。

 

ここの所、月曜日は

こんな姿が。

火曜日は、

めずらしくコナラの樹ではなくそのそばの葉に止まっているのを取らせていただきました。

もちろん樹液吸いにも来ていました。左端の方にも何か見慣れない昆虫がいました。

そして、今日はというと

こんな感じでカナブンが2匹別々に蜜を吸っていました。

 

森の空気を吸い、こんな昆虫達の姿を見て、慌てて学び舎に出勤しています。

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空蝉?(この言葉の意味を誤解していました。)

2013-07-21 11:32:29 | Weblog

今朝の散歩で、今年初めてセミの抜け殻を見つけました。

この抜け殻を見て、「空蝉」という言葉を連想しました。

私は「空蝉」というのは「空っぽで何ともいえずむなしい状況、気持ち」のことを言うのかと頭の中に描いていました。

ちょうど、地域の公共放送で「今日は参議院議員選挙の投票日です。」「今日はあなたが主役です。」と呼びかけていたことも、“おかさん”に、そのような誤解を増幅させたように思われます。(この後重い足かせをつけたまま、投票に行きました。)

 

調べてみると大辞泉では「この世に現に生きている人。転じて、この世。うつしみ。」というのが、第一義として載っていました。

そして、第二義として「セミの抜け殻」というのがありました。

“おかさん”の考えたような意味合いはないことがわかりました。

 

また一つ勉強になりました。

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これが昆虫採集?違うでしょ!(テレビ番組の内容に怒り!)

2013-07-21 00:11:26 | Weblog

土曜日の「情報7days」という番組の中の「カブトムシにクワガタ!この夏おすすめスポットを紹介!」という報道を興味を持って見ました。

そして、がっかりし、なおかつ、怒りまで湧き上がってきてしまいました。

 

番組では、ある昆虫採集家が経営するペンションでの「昆虫採集体験」の内容が紹介されていました。

その内容はこうです。

 

ペンションで食事後、車で昆虫捕りに出かけます。

舗装された山道を登っていくと途中で野生の鹿が登場しました。

野生の鹿が登場するくらい自然豊かなところということなのだと思います。

 

この鹿が登場した所の先の道路上に車を停め、昆虫をおびき寄せるための緑色を発する光トラップを設置します。

 

そして、しばらく待ちます。

するとたくさんの虫たちがその光めがけて集まってきました。

カミキリムシの仲間やクワガタなども含まれます。

そんな昆虫達を昆虫網を使って子ども達が捕まえて愉しんでいる映像が流されました。

 

この光トラップ方式は、効率良く昆虫を採集するには合理的な方法かもしれません。

しかし、私“おかさん”は好きではありません。

ただ「単に昆虫を捕まえさえすればよい。」という姿勢がとても嫌でした。

そして、それを売り物にしているのがとても嫌でした。

 

私は昆虫採集は、蚊に刺されたり、暗い山道を歩いたりして大変だけれども、「昆虫たちが住む世界に、人間たちがお邪魔して、申し訳ないけれどもその仲間の幾匹かを戴いてくる。」というのが理想だと思います。

彼らの生態を全く見もせずに、ただ単に、「捕れればいい。」

というのなら、どこかに行って買えばいいと思う。

 

トラップ(わな)を使って、ずるがしこい人間の世界に彼らをおびき寄せて、楽して彼らを捉える。

そしてそれを、子ども達に昆虫採集だと思わせるような行為はやめて欲しい。

と、大変身勝手ではありますが、そう思いました。

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羽がぼろぼろのヒカゲチョウ & ベニスズメの幼虫(?)

2013-07-20 11:07:19 | Weblog

今日は羽がぼろぼろになったヒカゲチョウしかいませんでした。

この樹で見かけるヒカゲチョウの何割かはこのように羽がぼろぼろになっています。

この前はダニのようなものが寄生しているものが見られましたし、蝶の世界も生きていくのは結構大変そうです。

 

話は変って、散歩の帰り、散歩仲間の人に教えられて、来年始まるはずの「介護施設建設」の看板を見に行きました。

すると、写真右側にあった大きな介護施設建設計画は白紙になり、変って宅地造成が行われるようなことが書かれていました。

大きな介護施設が出来て公園やその周辺の環境が大きく変ってしまうのも嬉しくないのですが、今度の宅地造成の話も、どこまでの土地を造成するのかなどがはっきりしていないのでとても不安です。

公園の中の道に先日埋め込まれたばかりの杭が新たな計画とリンクしているような気がします。

とにかく、たくさんの動植物とたくさんの散歩者、小学校のマラソン大会、中学の陸上関係者が利用している大切な場所なので、森を大幅に削り取るような造成は避けて欲しいなと思います。(私有地なので、よそ者が口出しすることは出来ませんが・・・・。)

 

家に帰ってみると玄関先に毛虫が這っていました。

例の幼虫図鑑で調べてみると、どうやらベニスズメという蛾の幼虫のようです。

「紅色が入った可愛らしい蛾」とどこかに書かれていました。

“おかさん”にはそれ程魅力的にはうつりませんでしたが、とにかく彼(彼女)のこれから先の無事を祈って別れました。

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アカボシゴマダラチョウとヤンマの一種。

2013-07-19 10:42:11 | Weblog

今日は森の入る直前の広場で、今までに見たことの無い蝶に出会いました。

早速写真に撮らさせていただきました。

こんな感じで、白と黒の地に少し赤が入っていてきれいな蝶でした。

家に帰って調べてみると、先日森で見つけたゴマダラチョウの仲間らしいのですが、ウィキペディアによると「要注意外来生物」となっていました。

気になったのでもう少し調べてみると、国立環境研究所の「侵入生物データベース」によると、

もともとは中国の蝶で「“放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶によると考えられている。」と書かれていました。

 

それを見てせっかくきれいな蝶を見つけたのに何か手放しで喜べなくなってしまいました。

先日見つけたゴマダラチョウの生息環境を荒らしてしまうのでしょうか?

 

魚の世界の「ブラックバス問題」は知っていましたが、蝶々の世界にもそんなことが起こっているとは知りませんでした。

ちょっと気持ちが暗くなってしまいました。

 

ところで、今日はトンボの写真も撮りました。

これがそうです。↑

大きさや形態からヤンマの仲間だろうと思い、検索してみるとこの仲間は結構種類があることがわかりました。

“おかさん”のこの一枚の写真だけではどれだか解りませんでした。

もう少し継続観察をしてみようと思います。

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