「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

道に出来た水溜りにザリガニが・・・。

2014-06-30 10:22:37 | Weblog

今朝の散歩では、何匹かのちっちゃなカエルとザリガニに出会いました。

ちっちゃなカエルは何箇所かにいて、急に水の中に飛び込み姿をくらましてしまいました。

そんなカエルが姿をくらました場所の一つにザリガニがいました。

写真で見るほど大きくはありませんでしたが、立派な姿をしていました。

このザリガニ、実は道端に出来た水溜りの中にいました。

道の中に見える細い水たまりの中です。

カエルが居たのは全然不思議に思いませんでした。

なぜなら彼らは陸に上がっても行動するからです。

しかし、ザリガニが居たのには首を傾げました。

きっと彼も自らの足を使って水溜りに来たのだろうと思いますが、

ザリガニが陸の上を歩くというのはあまり聞いたことがないので、ちょっとびっくりです。

 

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ツバメの雛。5羽。キノコも顔を出し始めました。

2014-06-29 20:38:51 | Weblog

奥さんと散歩に出かけたら急に雨脚が激しくなってきました。

ただ、いつもの森はすぐそばなので散歩を続行しました。

 

激しい雨の中、親ツバメは5羽の雛達に餌をねだられ高い空を舞っていました。

「天気が良いと空高く、低気圧が近づくと地面近くを飛ぶ。」という風に記憶していましたが、

昨日の親鳥は上空高久を飛んで餌をGetしていました。

 

また森の中にはところどころにキノコが芽を出していました。

(キノコは一日で急に大きくなってしまうので、芽を出したところという表現は適切ではないかもしれません。)

キノコの本番はまだこれからかもしれません。

ただ、森の半分が削られてしまい、全体として風通しがよくなってしまいました。

なので、ひょっとしたら例年よりキノコの数が少ないかもしれません。

 

 

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6月の「まつど あそぼうよ」。大勢の子が訪れました。

2014-06-29 20:00:31 | Weblog

6月28日、天気予報では一日中しとしとと雨が降るとのことでしたが、幸いほとんど降りませんでした。

 

雨が降るとの予報だったので、いつもより規模を縮小しての開催でしたが、いつもどおり大勢の子が遊びに来てくれました。

少ない遊具の中、虫取りや独楽まわし対戦、皿回し、棕櫚の葉などを使った遊びなどで一日を過ごしました。

 

ロープを使った遊具はたった3つでした。

一つは、定番の「Yの字ブランコ」です。

もう一つは、これも定番の「ターザンロープ」です。

ただ、今までロープをかけていた木の枝が朽ちかけてきたので、新たな木を見つけての設置となりました。

こちらがそうです。↑

設置には少し時間がかかりましたが、木の根の方の部分が湾曲していて垂らしたロープとの距離がかなり保てることがわかりました。

安全性に問題がないことがわかりほっとしました。

 

3つ目はこれです。↓

先月はこんな形↓で使った「編みこみロープ」でしたが、この写真の左側の木が枯れ始めたため、使えなくなってしまいました。

そこで、「編みこみロープ」の両端に太い竹を通し、大きなハンモックにしてみました。(上の写真)

しかし、構想は悪くなかったものの、網の目が大きすぎたり、高さが低すぎたりと、いろいろな問題が出てしまいました。

次回以降、今回の反省を受けて改良を加えていかねばと思います。

 

遊具はこんな具合でしたが、子ども達は全く意に介せず、いろいろな遊びを展開していました。

虫取り遊びもその一つです。

森の中のフカフカの土をちょっと掘り返すと「コクワガタ」などが出てきたりします。

昨日は3匹のコクワガタ、ナナフシなどが捕獲されたようです。

 

また、独楽回しもいつも以上に盛況でした。

大人に負けまいと意地を張って何回も何回も対戦が続きました。

“おかさん”も参戦しましたが、なかなか手ごわい相手でした。

 

その他には棕櫚の葉を使った遊びなども人気がありました。

高学年の子達は、先の葉を落とし、すらっと伸びた茎の部分を「剣」に見立てて“ちゃんばら”をしていましたが、

小さい子達は、そのまま葉っぱを使って何やら愉しそうでした。

(何本かの棕櫚には申し訳ありませんが、公園に増え過ぎ気味の棕櫚の一部なのでご容赦ください。)

という具合で、スタッフを驚かせるくらいの子達が集まってくれました。

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クロアゲハの給水ポンプ?。

2014-06-27 11:05:03 | Weblog

今日の散歩では「クロアゲハ(?)」が水を飲みながら、水を排泄している不思議な光景を目にしました。

盛んに水を体内に取り入れていますが、一方で何秒かに一回、たぶん同じ量の水を排泄していました。

ネットで調べてみるとそんな不思議なことではないことがわかりました。

DAYLIGHT RAMBLERというサイトによると

「このような吸水行動は、水分の循環による体温調節、そして塩分を初めとするミネラルの摂取が目的である、と通常説明されます。

しかし実際のところ、吸水行動を行うチョウはそのほとんどが雄、しかも若い雄です。

これは、生殖行動のために雌を探して飛ぶのにミネラルを必要とするからだと考えられています。」

と書いてありました。

 

そうなのか!と納得してしまいました。

“おかさん”も、クロアゲハが給水と排泄をしているところをビデオに撮りました。

撮り方がへたくそで申し訳ありませんが、こんな具合でした。↓

クロアゲハの給水・排泄の映像

「まるで給水ポンプのようだな。」と思いました。

 

また今日は、エナガやシジュウカラの群れにも出会うことが出来ました。

間近に迫るエナガくんたちでしたが、カメラを構えずじっくりと観察してみました。

全部で十数羽いました。

入れ替わり立ち代り近くの枝で愛くるしいその姿を披露してくれました。

 

こんなバッタにも出会いました。↓

 

<追記>

昨日は塾関係者を集めたセミナーに参加のためこのブログはお休みしました。

そのセミナーで印象に残ったことを一つだけ書きます。

それは、塾関係者による困ったことアンケートの上位に、「学力の低下」という項目があったことです。

 

個人差や学年によるばらつきがありますので一概には言えませんが、(本当にかなりのばらつきがあります。)

学び舎を開設した当時から比べ、全体的な学力が低下したことを、“おかさん”も実感しております。

多くの関係者が同じ悩みを抱えていたなんて・・・・。

 

でも、この現状を何とかしていかなければ、先々の日本の社会がどうなっていってしまうかは歴然としています。

“おかさん”も少しでもこの現状を打破していけるよう、もう少し頑張らねばと思いました。

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「知的Game」の日。知恵と知恵のぶつかり合いは見ていても愉しい。

2014-06-24 10:19:33 | Weblog

「“おかさん”迷路」、「ペンシル戦闘機Game」、「くねくねパズル」、「アルゴ対決」の4種目を行ないました。

その内の「ペンシル戦闘機Game」と「アルゴ対戦」の様子をご報告いたします。

 

まずは、「ペンシル戦闘機Game」。

白紙の紙と鉛筆さえあれば何処でも出来る簡単なGameです。

紙の向かい合う2つの角にそれぞれ陣地を構え、そこから戦闘機を3機ずつ発進させます。

戦闘機は、鉛筆の芯を戦闘機の上に立て、鉛筆の先を手で押し転がすことで進めていきます。

押されて転がった鉛筆が描いた軌跡が、戦闘機の飛行経路となります。

 

相手の戦闘機に自分の戦闘機を体当たりさせれば、敵機を撃墜したことになります。

そして、先に敵機3機を撃墜したほうが勝ちとなります。

単純なGameですが意外と戦闘機の操作が難しく、手先の器用さが要求されます。

昨日は2試合ずつ行ないました。

うまく行った時、失敗した時、相手をやっつけた時、やっつけられた時、それぞれに大きな「ため息」や「歓声」が上がりました。

 

続いて最後に行なった「アルゴ対戦」についての模様です。

最初、男同士、女同士で対決をしてもらいました。

 

女の子同士の方は、相手の伏せられたカードの数字をお互いに推理しあい、逆転に次ぐ逆転などもあり見ていて非常に愉しいものでした。

 

しかし、一方の男子同士の戦いはというと、

「カードの並べ方を間違える」、

「自分手持カードの数字を相手に告げる」

などの初歩的なミスが連発していました。

 

本人達はそれでも、Gameを愉しんでいたようですが、“おかさん”は黙って見ていることが出来ませんでした。

思わず、「檄」を飛ばしてしまいました。

「まじめに、真剣にやってくれ!」と。

「そうでないとGameがかわいそうだ!面白くない!」と。

 

「知的Game」はどれもその名のとおり、頭を使って相手を打ち破っていくGameのはずなのです。

子ども達は勝負に負けると悔しいので、負けたパターンを学習し、みんなだんだん強くなって行きます。

そして、この遊びを通じながら、

「推理力」・「論理的思考力」・「相手の心理を読む力」・「語彙力」・「地理や歴史の知識力」・「忍耐力」などなどが

自然に向上していきます。そのはずなのです。

 

ところが、昨日の男子2人は、どうもそのようなレールには乗っていないようでした。

いい加減に戦って、勝っても負けてもそれ程熱くならない。

そんな具合の試合模様でした。

2人とも相変わらず「知的Game」の面白さを体感できずにいるようでした。

 

せっかく月曜日の学習時間を丸々使って行なっている「知的Game」です。

彼らもにもGameの本来の面白さを体感してももらい、本来の姿の「知的バトルGame」が展開されるようにして行きたいと思います。

この「知的Game」が高校受験のさまざまな場面で効果を発揮してしていることを実感しているだけに、思わず力が入ってしまいます。

 

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夜の散歩、今朝の散歩(ヤブキリ登場)

2014-06-23 11:02:30 | Weblog

昨日は午前中に「ペットボトルロケットつくり&打ち上げ」を行なっていたので朝の散歩が出来ませんでした。

それに、昼にロケット打ち上げのために森に行ったにもかかわらずとんぼ返りでした。

その欲求不満がたまっていたので夜7時45分頃、散歩に出かけました。

 

沼地にはホタルの幼虫が放つ光があちこちに見られました。

また、コナラの木には多くのクワガタたちが集まっていました。

クワガタも一種類ではなく2種類ぐらいいるようでした。

 

今朝の散歩でも少しだけクワガタが見られました。

ヒカゲチョウが群がっていてはじめは見つかりませんでしたが、蝶の下に2匹ほどいました。

よーく見ると、例のゾウムシも見られました。

 

小川の方に行くと、「ヤブキリ」というキリギリスの仲間の昆虫がいました。

行きに一匹見つけたので、帰りに再び居た辺りを見てみると、4~5個体くらい見つかりました。

1mくらい離れていましたが、フラッシュをたいたので気付かれてしまいました。↑

しばしにらめっこをしました。

草を食べているのかと思ったら、肉食で自分より大きなセミなどを襲うことがある。と書かれていました。

 

小さなカマキリともにらめっこしてしまいました。

「蟷螂の斧」を確かめるため手を延ばしてみました。

すると、すごすごと逃げていってしまいました。

やはり多くの蟷螂は自分の力量をしっかりわきまえているようです。

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ペットボトルロケット打ち上げ。(水しぶきをあげ勢いよく飛びました。)

2014-06-22 18:11:04 | Weblog

小雨が降る中「ペットボトル・ロケットつくり」&「打ち上げ実験」を行ないました。

製作に1時間ちょっとかけたペットボトルロケットを携えて、近くの森の公園まで出かけました。

 

幸い雨が降っていたため、他には誰もいませんでした。

公園を学舎で独占して使うことが出来ました。

 

いざ打ち上げです。

①まずは打ち上げのために、ロケットに空気を入れます。

自転車用の空気入れで12回くらい、しっかり空気を入れます。

ただ、5~6回目くらいになると、ものすごく重くなります。↑

最後には“おかさん”に手伝ってもらい、12回くらい空気を入れて、ロケット内圧力を最高潮にします。

 

秒読みと共に、②発射スイッチを入れます。

 

勢いよく飛び出します。(途中からスイッチが故障してしまったので、下の映像は“おかさん”が発射スイッチを手で入れました。)↓

③発射直後の映像です。

 

中には飛びすぎて公園端の森まで入ってしまうロケットもありました。

みんなロケットの行方を捜索しています。↓

 

発射の様子を後ろから見ると、こんな感じになります。↓

  

矢印の所にロケットが飛んでいます。後ろの子がスイッチを入れた直後には、もう20mくらいは先を行っています。

 

昨日のフジテレビの「真夏の方程式」ではありませんが、

最初は水の量や空気圧の程度がわからなかったので、10mくらいしか飛びませんでした。↓

こんな失敗を経て、みんなかなり飛ばすことが出来ました。

 

みんな十分にロケット飛ばしを愉しんでくれたようです。

そのみんなの喜びが、次回のイベントを企画する際の“おかさん”のエネルギーとなります。

今回、みんなからかなりのエネルギーをいただいたので、次回の企画を、はりっきって行なおうと思います。

次回もお愉しみに。

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ペンシル戦闘機遊び。手先が器用になります。

2014-06-21 11:25:01 | Weblog

昨日は小学生の学習の立ち上げの所で、「あたまの準備運動」の他に「ペンシル戦闘機遊び」を行ないました。

 

いらなくなった紙の裏に陣地を描き、そこに丸型の戦闘機を配置します。

そして交互にその戦闘機を鉛筆(ペンシル)を使って動かしていく遊びです。

相手の戦闘機に自分の操縦する戦闘機を体当たりさせることが出来たら勝ちです。

操縦法は、

自分の戦闘機の中心に鉛筆を立て、それを狙いを定めた方向に斜めに押し出します。

紙に鉛筆の跡が残ります。

その残っているところまで飛行します。

 

今の子ども達は相対的に昔の子ども達より不器用です。

そんな不器用さを少しでも改善できればと思い行ないました。

 

子ども達の対戦を見ていると、思ったとおり、ものすごく下手(不器用)です。

しかし、へたくそ同士でワイワイ遣り合っているうちにうまくなっていきました。

戦闘機を飛ばす方向はもちろんですが、飛ばす距離などもいずれコントロールできるようになります。

 

遊びを通じて将来いろいろなことが出来るような人になって欲しい、と思っています。

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図鑑とにらめっこ。偶然ゾウムシが撮れていました。

2014-06-21 11:08:28 | Weblog

森のコナラの木と小川とでそれぞれ面白い昆虫達と出会いました。

まずは小川の方。

久々にカメくんが姿を現しました。

いつも居た場所にです。

水中から陸に上がって一休みするところだったようです。

 

小川の終点ではホタルガというのを見つけました。

黒・白・赤3色の身体はよく目立ちました。

 

もう一つ、小川の対岸で遠かったのですがベニシジミがいました。

 

一方コナラの方には

カナブンやヒカゲチョウ、そしてコクワガタのメスなどがいました。

それに別な場所にハナムグリもいました。↓

この写真、ハナムグリを撮ったのですが右端下にゾウムシが一緒に写っていました。

 

頭の部分ははっきりしていますが、お尻の方は木肌と酷似していて、どこまでかがよくわかりません。

調べてみると、恐らく「オオゾウムシ」という種類だと思われました。

 

前々から、この口のとんがったゾウムシを見てみたいと思っていたので、思わぬ発見に嬉しくなってしまいました。

図鑑によるとオトシブミとも近い仲間だということがわかりました。

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「期末テスト」の次は「漢字検定」。面白いパズルを見つけてきました。

2014-06-19 12:03:49 | Weblog

今日と明日はわが塾の大半の生徒たちが通っている中学校の「期末テスト日」です。

特に中3生たちは、4月の段階からこの「期末テスト対策」を念頭に学習を重ねてきたので、

きっとみんな良い結果を残してくれるものと信じています。

 

そして、この期末テストが終了すると7月はじめには学び舎にて「漢字検定試験」を行ないます。

 

4月中旬くらいからこの「漢検対策」にも力を入れてもらっていたので、準備はわりと整っています。

しかし、まだほとんどの生徒が合格ぎりぎりの成績しか上げられていません。

ですので、来週からは「漢字検定試験対策」に重点を置いて学習を進めて行こうと考えています。

 

そんな中、昨日本屋さんで、「ポケット漢字パズル」という面白い本を見つけました。

これがそうです。↑

 

中には「連結」、「しりとり」、「やじるし」、「マトリックス」そして、「あぶり出し」という5種類のパズルが入っています。

一通りそれぞれのパズルの入門編に挑戦してみました。

一つ2~3分、或いは4~5分かかりました。

中には答えを間違えてしまったものもありました。

入門編でこれですから、初級・中級・上級となったらどうなってしまうやら・・・。

 

どれも難しさの質が違っていて、面白い内容でした。

「漢検3級」や「漢検準2級」を受ける中3生たちには、ちょうどよい訓練になると思われます。

単に漢字検定予想問題を解いて、間違った漢字を何回も直すだけの作業では味気なさすぎです。

ですので、このようなパズルも組み込んで、「漢字検定」への取り組みを盛り上げて行こうと思います。

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