「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

シマハナアブ、キタテハ。春の陽気に昆虫も急いで身支度して出てき始めました。

2014-03-29 11:25:40 | Weblog

この前までは「ヒートテック」の下着を身にまとい、少し厚着をして散歩に出かけていました。

つい、こないだまでのことです。

そんな記憶が抜けないまま、昨日もトレーナーを着て出かけたら、大汗をかいてしまいました。

そこで、今日はシャツ一枚で出かけました。

それでも早足で歩くと汗ばむくらいの、ちょうど良い陽気でした。

 

そんな陽気ですから、昆虫達も徐々に姿を現し始めました。

今日はまずアメンボウが目に付きました。

川底に足の跡が映えていました。

 

続いてシマハナアブと思われるアブが目の前に。

こちらも春の日を浴びて、りりしい姿に見えました。

 

また、キタテハ(?)も対岸を飛んでいました。

 

鳥の姿はほとんど確認できませんでしたが、これからは昆虫たちが目を楽しませてくれそうです。

(カワセミの姿がずっと見られなかったのですが、今日、ちょっとだけ遠くを飛び去っていく姿を見かけました。ほっとしました。)

 

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おいしそうなタンポポとヨモギ

2014-03-29 11:13:00 | Weblog

4月のイベントは一年ぶりに「タンポポのてんぷら」&「ヨモギ団子」をみんなで食べたいと思います。

 

そこで、食材探しをして歩きました。

 

学び舎が誕生した当時は、何処の小道にもあったタンポポですが、今は本当に限られたところにしかありません。

こちらはやっと見つけたタンポポですが、花は立派でも葉があまり大きくありません。

あと1~2週間で大きくなってくれるでしょうか?

 

みんな「タンポポ」なんて・・・・。

といいますがこの葉っぱを「てんぷら」にするとものすごく美味しくなります。

この味を知らない子ども達にぜひとも食べさせてあげたいと思います。

 

一方ヨモギも近所では絶滅の危機にさらされています。

今ではほんの一握りの空き地などにしか見当たりません。

 

こちらも団子にすると市販の「ヨモギ団子」よりも香りが高く美味しい団子となります。

もっとも、子供によってはそれが嫌いな子もいるので、配合を少なくするなどの調整が必要です。

 

こちらはどちらかというと、食べる楽しさよりも作る楽しさかと思います。

団子粉をこねると独特のぷにょぷにょ感がします。

毎年これが子ども達に人気です。

 

タンポポやヨモギの生育状況を見てイベントの案内を作成したいと思います。

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春休み、小学生にはこんな形で漢字書き取りをしてもらっています。

2014-03-27 09:10:06 | Weblog

学び舎では春・夏・冬の長期休みの際は何かテーマを決めていつも出来ないことをしてもらっています。

この春の小学生には、こんな形で漢字書き取りをしてもらっています。

 

谷川俊太郎さんの詩を全部「ひらがな」で書いたものです。

これを読んで、自分の知っている漢字を全部書き出してもらうというものです。

内容が面白いのでみんな真剣に取り組みます。

また、学年によって書ける漢字も違ってくるので、出来具合を競うこともしません。

なのにみんな一生懸命です。

 

モデルの文章には、こんなものも用意しました。

「“おかさん”のかおはなぜながい?」です。

 

これが子ども達の間で人気です。

文章を熱心に読み取って、習った漢字を丁寧に漢字に書き換えていきます。

 

こんなことで、少しでも子ども達が漢字に興味を持ってもらえたらと考えています。

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学び舎にも春が・・・。

2014-03-27 09:04:13 | Weblog

学び舎の庭も急に彩色されてきました。

庭の隅には

こんな花が。

そしてあちこちに

スイセンやフキが。

こんなのや

ボケの木もあとちょっとで花をつけそうです。

石灯籠の石の隙間にも植物が芽生えていました。

 

春期講習の合間に庭で撮りました。

この後気付いたのですが、白い椿の花が咲き始めました。

毎年気付いた時には少し勢いがなくなっているのですが、昨日見た花は真っ白でとてもきれいでした。

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ツクシが・・・。虫が・・・。

2014-03-27 08:57:51 | Weblog

一昨日散歩の時に、モグラの地表に盛った土の塊を見ました。

昨日は、森の中を散歩していて、足下に昆虫の死骸を見つけました。

そして、今日は、道端でツクシが生えているのを見つけました。

急に温かくなったので、いろいろなところで、季節のつじつま合わせが行なわれているようです。

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コツン!コツン!コゲラが見事な穴を開けていました。

2014-03-24 09:56:00 | Weblog

昨日のこと、小川の入り口でいざ散歩を開始しようとしたところ、頭の上で「コツン!コツン!」といい響きが・・・。

見上げてみるとコゲラが懸命に木を叩いて穴を開けていました。

顔から首にかけて、穴の中にのめりこませながら叩いていました。

一心不乱に木を叩くコゲラは、さらに近づいても全く逃げません。

(いつものコゲラより目が大きいように感じます。)

 

この後散歩を続けると、モズ君と子ども達のいたずら現場が見えてきました。

このモズはちょっといつもよりスマートに見えます。

 

またこちらは、先日見つけた子ども達のいたずら現場ですが、鉄製の渡しの横にブロックが詰まれバージョンアップされていました。

どうせ汚したのなら、春休みいっぱいしっかり遊んでくれるといいなと思いました。

 

そして、森に帰ると、あちらこちらに鳥の羽が落ちていました。

相当広範囲にわたって、文字通り必死の戦いが繰り広げられたようです。

結果はわかりませんが、小さいながらもまだ一つの生態系が残っているような気がして安心しました。

 

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3月度の「あそぼうよ」。参加者に合わせて遊具を工夫しました。

2014-03-23 16:49:34 | Weblog

9月~2月までの土曜日は「中3生の受験対策」のため、午後2時からは授業があります。

このため、半年間は毎月第四土曜日に開かれる「あそぼうよ」を午前中だけ参加という中途半端な状況でした。

 

3月となりフル参加可能となった昨日は、そういう意味でいつもより張り切って「あそぼうよ」に出かけました。

朝方用事があり、いつもより20分くらい遅く「松戸市金ヶ作公園」に着くと、既にボランティアの子が2人待っていました。

そのボランティアの子達に手伝ってもらい遊具つくりを開始しました。

 

弓矢で高い木の枝にロープをかける作業をしてもらっているところです。↓

初めてのことなので、20~30分、試行錯誤を繰り返し、ようやく一本かけることに成功しました。

しかし、続く2本目は、ものの3分くらいでかけることが出来ました。

苦労してもらいましたが、その分おおきな成功の喜びを味わってもらうことが出来ました。

 

10時を過ぎて、参加者達を見てみると、小学生高学年の男子達、それに、幼児が何人か来ていました。

そこで、フル参加できるので、それぞれ向けの遊具を設置することにしました。

まずは幼児向けのもの。

 

一つは、「落ち葉の山」です。

子ども達にも手伝ってもらい、大きな枯れ葉の山を造りました。

“おかさん”が足を踏み入れて、足が埋まってしまうのを見せると興味を持ってくれました。

そして、その場で知り合ったお兄ちゃんと一緒にしばらく遊んでいました。↓

    

 

もう一つは小さな小さな「モンキーブリッジ」です。

作り終えるとすぐに男の子が興味を示しました。

作戦成功です。にんまりです。

 

一方、小学生高学年生向けには。木登りの道具を用意しました。久々の登場です。

何人かの男の子、女の子が挑戦し、2人くらいの子が上まで上ることに成功しました。

なかなかうまく上れない子にはちょっとだけアドバイスを飛ばしました。

するとすぐにご覧のとおり登れるようになりました。

その子の“したり顔”が何ともいえず良いものでした。

 

このほかに、この日は「セパタクローの鞠」が登場しました。

荷造りひもを使って作った「セパタクローの鞠」は、丈夫でなおかつぶつけ合っても安全な遊具となります。

その「鞠」つくりのコーナーで何人かが鞠つくりに挑戦していました。

結構手先の器用さが必要な難しい作業です。

もうほとんど完成間近です。↑

 

昼くらいから風も止み穏やかな天候の中、のどかな時間を過ごすことが出来ました。

次回は4月26日開催となります。

 

 

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とってもよく飛ぶ飛行機つくり。本当によく飛びます。びっくりです。

2014-03-23 15:59:10 | Weblog

3月21日(春分の日)、小2生5人、小5、小6生1人ずつ、合計7人で飛行機つくりを行ないました、。

始める前までは、メンバーが小2生5人と聞いて恐れおののいていました。

割と緻密な工作が必要なので、誰かが失敗してもよいように、作りたいとリクエストのあった機体の切り抜き作業を半分以上事前にしておきました。

 

しかし、それらは使われることなくお蔵入りとなりました。

みんなとっても器用な子ばかりだったのです。

どの子もやることが早いので、「次何やるの?」というせっつきが“おかさん”を悩ましたくらいです。

そして速さだけでなく、機体の切り抜きも正確でした。

 

こちらはゼロ戦戦闘機です。↓

こちらはミグ17戦闘機。↓

ライトフライヤーⅢです。↓

そしてこちらはムスタング。↓

 

「サイエンスファクトリー英一」さんのサイトから型紙と作り方を拝借しました。

どの飛行機もよく飛ぶのにはびっくりです。

8畳間で飛ばしたのですが、すぐに壁にぶつかってしまいどれくらい飛行するのかわからずじまいでした。

学び舎の近くにある、松戸城址公園の上の広場まで行きたかったのですが、さすがにそこまでは時間が許してくれませんでした。

 

あと一つみんなに“へんてこりん”な飛行機を作ってもらいました。

「筒型飛行機」というものです。

こちらは「お父さんから見た子育てとは」というサイトからのアイデア拝借です。

以前紹介したこれがそうです。↓

誰が作っても1分もかからないような飛行機ですが、これもよく飛びます。

 

一斉に飛ばしてみました。

空気にうまくのってよく飛びました。

 

ということで、「とってもよく飛ぶ飛行機つくり」はワイワイガヤガヤ愉しく終了しました。

ほっとしました。

 

その後、部屋にある遊具を使って思い思いの遊びをしたり、庭への不法侵入を愉しんだりして帰りました。

久々に多くの小学生の歓声が学び舎に響き渡りました。

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季節が一変。ツマグロオオヨコバイが我が家を訪問。

2014-03-19 11:29:08 | Weblog

昨日の夜、部屋の中を割と大きい昆虫が飛び回りました。

留まった先を見てみると、

こんな形をした「ツマグロオオヨコバイ」という昆虫が居ました。

 

ネットで調べてみると、この昆虫は4月中旬くらいから活動を始めると書いてありました。

なるほど、天気予報の方が言っていた通り、昨日の気温は4月中旬並だったようです。

 

昆虫など動植物達は本当に季節に敏感なのに驚かされてしまいます。

 

<追>

こちらは今朝の散歩で出あった白鷺です。

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“おかさん”の大好きな“悪ガキ”共の遊んだ跡?

2014-03-19 11:09:27 | Weblog

今朝、小川でこんなものを見つけました。

近所の男の子たちが、川の向こう岸にほったらかしにされていた建築資材の一部を川に運び、

川をせき止めたりして遊んだ跡のように思われます。

 

川を汚したり、汚くすること自体は大変迷惑なことなのですが、何故か全く腹が立ちません。

なぜなら、“おかさん”自身も小学生だった頃こんな遊びをたくさんした記憶があるからです。

手近にあるものを使って仲間とおおいに遊ぶことは、小学生頃の子どもにとって、とても大切な経験だと思います。

たとえそれが少しだけ反社会的なことであっても。

 

こんな遊びをした子たちこそが豊かな未来を切り開いて行く原動力になっていくんだろうと思います。

また、今は汚しっぱなしの彼らも将来は、“おかさん”のように環境のことに気遣う大人になってくれることと思います。

 

“悪ガキ”の単なる遊びを評価しすぎでしょうか?

 

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