1月の中旬から花芽を膨らませ、1輪、2輪と開花が始まった。
そんな紅梅も、いよいよ終盤。
今までの鮮やかな紅の色から花弁は白みがかり、そしてそれを通り越せば最後黒ずんでくる。
もう玄関を飾る役割をひとまず終えた紅梅、役割が済めば早めの手入れをしなければならない。
花を咲かせる植物は美しく心を和ませるが、植物にとって花を咲かせることは種を残すこと。
ただし、子孫を残すため花を咲かせることは相当の体力を消耗する。
可憐に咲く盆栽にしても、盆栽の横で育つ山野草にしても、そして和洋蘭にしても、毎年花を咲かせてる母体は養分を花に供給するため負荷がかかる。
ただし、自然に育つものは栄養の需要と供給のバランスがいいが、盆栽にとっては、鉢の中で栄養補給をしなければならず、施肥を適切に与えないと栄養不足になる。
しかも今の寒い時期、盆栽は肥料を与えても吸収してくれない。
だから、盆栽の作業として見ごろを過ぎた花は、早めに摘採する。
場合によって、展示会に出すため、数年花芽を摘採して母体を十分生育させる場合もある。
今年も正月から玄関を飾ってくれた紅梅に感謝しながら、昨日は花を惜しみながら摘んだ・・・。
【写真↓:今年もたくさんの花をつけた紅梅】
【写真↓:まだ見ごたえのある花も咲いているが・・・】
【写真↓:採り終えた花】
そんな紅梅も、いよいよ終盤。
今までの鮮やかな紅の色から花弁は白みがかり、そしてそれを通り越せば最後黒ずんでくる。
もう玄関を飾る役割をひとまず終えた紅梅、役割が済めば早めの手入れをしなければならない。
花を咲かせる植物は美しく心を和ませるが、植物にとって花を咲かせることは種を残すこと。
ただし、子孫を残すため花を咲かせることは相当の体力を消耗する。
可憐に咲く盆栽にしても、盆栽の横で育つ山野草にしても、そして和洋蘭にしても、毎年花を咲かせてる母体は養分を花に供給するため負荷がかかる。
ただし、自然に育つものは栄養の需要と供給のバランスがいいが、盆栽にとっては、鉢の中で栄養補給をしなければならず、施肥を適切に与えないと栄養不足になる。
しかも今の寒い時期、盆栽は肥料を与えても吸収してくれない。
だから、盆栽の作業として見ごろを過ぎた花は、早めに摘採する。
場合によって、展示会に出すため、数年花芽を摘採して母体を十分生育させる場合もある。
今年も正月から玄関を飾ってくれた紅梅に感謝しながら、昨日は花を惜しみながら摘んだ・・・。
【写真↓:今年もたくさんの花をつけた紅梅】
【写真↓:まだ見ごたえのある花も咲いているが・・・】
【写真↓:採り終えた花】
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