前回の「パプアニューギニア」と同様、売り出したばかりのレア物を賞味することは、ちょっとした優越感に浸る。
いつも気遣って旬(!?)のコーヒー豆を送ってくれるMAIさんに感謝である。
その心遣いに応えなければならないので、この前の「パプアニューギニア」がまだ残っているのだが、思い切って封をあけ、味わってみることにした。
今回の「タンザニア」は、封を空ける前の味のイメージとして、野性味あふれる強烈な苦さかなと思っていた。また、封の挿絵も黄色をベースとしたゾウが描かれて、アフリカの大地を思わせる。
(写真:右が「タンザニア」。左の「パプアニューギニア」と比べ、大きさは若干小さく、炒り方は深い。)
実際封を開けたら、野性味あふれる、といった第一印象であった。
強い苦味の香りが湧き出してきたが、ただし、苦味とともに、変わった香りが付加されているように感じる。
これが、私に野性味を印象付けるものなのかもしれない。
スターバックスのHPでは、「東アフリカ産コーヒーの特徴である柑橘系の香りを感じさせ、カシスやベリーの後味があるコーヒー。ソフトな酸味を持ち、全体的にやわらかな味わいのコーヒーです。生豆生産地: タンザニア」と説明がされていた。
付加の香りは柑橘系なのか!?。私にはたとえようが無い香りで、やはり野性味の香り、という言葉しか浮かばない。
味のほうは、印象どおり、苦味が強い。また、説明にもあるように、若干の柔らかい酸味があるため、苦味が後に残らず、この豆一つで、苦味ベースのブレンドに仕上がっている感じである。
豆は「パプアニューギニア」より若干小粒で、いり方はパプアより深い。
右が「タンザニア」。下は市販の豆。大きさ、いり方ともだいぶ違う。)
いずれにしろ、苦味系統が好きな、私好みの豆である。
「パプアニューギニア」同様、この「タンザニア」も今後スタバに行く機会があれば、必ず買いたくなる私の定番の一つとなるものである。
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