温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 感染情報

2021-02-20 07:11:48 | 日記・エッセイ・コラム
隣町の学校で感染者が出る。
おそらくこのたった一言は、静岡県の発表情報以上の情報量を持っている。

ただ、こちらも覚悟して最低限の言いたいことを伝えている。
私の職場に、感染が出た学校にご子息が通っている同僚がいる。

その同僚が、登庁時間の前から職場に電話。
ちょうど早めに出ていたので受話器を取ると、少し興奮気味に学校から感染者が出たと言われ臨時休校、だれが、どのクラスで、そして濃厚接触者の有無すらもまったく情報が不明な中、出勤をしていいのかどうかという相談。

こちらも様子がわからないし、また、行政からもまったく情報がない状態なので、ちょうど今日は金曜日、明日からの土日にはだいぶ情報が増え、対応も分かってくるだろうと、同僚に急きょ有給休暇を取らせた。

とにかく、今の感染者の情報の提供の少なさが、かえって混乱を巻き起こす。
いくら県が、市町が本人の発表を望まないという意思を受け入れても、地元では、学校が臨時休校となったとたん、様々な憶測が飛ぶ。

それが、正確な情報の伝播ならいいが、その途中に様々なフェイクが入れば、情報はただのガセネタ、いやそれ以上に危険な情報となる・・・。

この現実を県や市町は理解した中で、最も住民が知りたい、どんな状況で、どんな地区の人が感染し、回りの住民は何に注意したらいいのか、との最低限の情報を与える考えはないのか・・・!?

感染経路、濃厚接触者の情報はたいてい調査中が多い、しかも、調査で状況が判明されたら結果を公表するかと言ったら、いまだかつてそのような発表は聞いたことがない。

誹謗中傷を心配して情報を出さないよりも、出さないことによる感染拡大、無駄な心労につながることを考慮すべきだ。

さあ今日は休日出勤、今日も頑張っていきましょう!

コメント
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