温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 節目に再度の試練

2021-02-15 06:47:19 | 気になるニュース
いつもの物々しい予震アラームが鳴り、身を潜めていたが、予想震源地は東北。
そのうちこの静岡でも揺れ始めた、規模は大きかった。

東日本大震災後10年、ちょうど区切りのところで改めて震災の回顧に浸るこの時期、悲しみに追い打ちをかけるような大揺れ。
宮城では、東日本大震災以上の揺れを感じたという。

そこまで自然は、か弱い人間に過酷な試練を与えようとしているのか・・・。
いや、10年経過して人間の気のゆるみに対して、再度警告しているのか。

それにしてもなぜ東北ばかり・・・。
東海を中心とする大地震が警告されてから50年余り、そんな警戒地域には地震が未だなく、想定外の東北で相次ぐ地震災害。

東北だけが犠牲になるという自然災害はきっとない。
日本全国、地震と火山噴火の発生は歴史的にいつでも、どこでも発生する。

いよいよ、東海、そしてそれ以上の大規模の南海トラフ地震か・・・。
そこにきているというほどの覚悟と準備を怠らないようにしなければならない。

南海トラフ地震は、対象人口が多いだけ、東日本大震災以上の被害が想定されている。
しかしあくまでも、何も準備をしなければ起こりうる最悪の事態を想定しての被害状況。

東日本大震災後、教訓として、南海トラフ地震の影響地域は、減災への対策を順次進めているので。東日本大震災直後の状況から比べると、はるかに被害想定は少なくなっている。

しかし、影響はゼロになったわけではない、あくまでも最悪の被災状況からは改善されているが、被災人口、倒壊家屋等の災害数値はまだまだ高い。

やはり災害の究極目標は、被害0(ゼロ)。
これに限りなく近づけるため、今回の宮城沖の地震を起点として、国を挙げて改めて地震・津波災害の対応をしっかりと道筋を立てていかなければならない・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
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