温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 緊急事態宣言の延長

2021-02-03 07:12:01 | 気になるニュース
延長とは言っても、いわゆる3回目の緊急事態宣言。
ただし、1回目、2回目の緊急事態とは、おそらく私から見れば、その重大さが異次元。

さすがに1回目の宣言は、人の行動を一切制限する強烈なインパクトを国民すべてが実感し、危機感をまとい、日本人らしい、緊縮の行動をとった。

そして、1回目以降の目に見える効果を背景に、その検証とその後のウイルス感染の詳細な分析を後回しにして、経済回復が最優先と矛先を人の移動に移す政策に転換。

ところが、以前から懸念されていた冬場の密閉状態の乾燥しきった中での感染拡大が、まさに現実となり、なおかつ第1次、第2次のピークをはるかに上回る感染者数を連日のように更新する。

そんな状況でいたたまれず政府は、第2回目の緊急事態宣言を遅ればせながら発出した。
しかも、1か月で宣言を終了させると言っていながら、結局真逆の延長・・・。

国の対応はともかく、とにかく今回の延長の意味を国民は理解し、今まで以上の自粛行動をしなければならない。

過去後手後手の対策を講じて非難を浴びている政府だが、ここはしっかりと緊急事態宣言の期限延長を説明し、その必要性を訴え、国民すべてが新型コロナウイルスに立ち向かう姿勢を持つように仕向けなければならない。

この期限延長する緊急事態宣言期間に今一番困窮しているのは、国民の日常生活、観光業、飲食店を含め国内のすべての企業・・・。

ここで言いたいのは、1回目2回目の緊急事態宣言時とは比べようもない経済の滞り。
この宣言延長でコロナの勢いを止めないと、それこそ医療現場、経済の潤滑が壊滅状態となる。

ここで、1か月の延長を取ったからには、政府は再延長などありえないという覚悟で、新型コロナウイルスに全集中していただきたい。

特に若者の行動が不安定。
行動の自由を奪うことはできないが、行動の自粛を理解させるプロパガンダはあってもいい。
携帯に、テレビに、政府からの行動自粛のコマーシャルをいやというほど流し、若者に新型コロナの恐怖を医学的にも、日本の経済の深刻さをも恐怖と感じさせるぐらいのインパクトを与えるアピールの必要性を感じる・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
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