温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 もういい、国会の議論

2021-02-05 07:06:23 | 気になるニュース
国会の終了が迫ってくると、期間を延長する、しないと与野党が攻防する。
そんな限られた議論の大事な時間なら、国政のこれからの展望を与党と野党とで丁々発止その是非に時間を費やせばいい・・・。

特に新型コロナウイルス感染防止にあたっての、ワクチンの確実な供給、そして、緊急警戒宣言でさらに弱小する店舗、事業所への経済支援、医療現場のひっ迫への対応など、だれが見ても今の国会は、大事な論議による可及的速やかな実行性ある対応策で、日本全国津々浦々に及ぼすことが求められている。

しかし・・・、与野党の国会の論戦を見ると、重要案件は小手先の議論応報のみで、ウイルスの終息には到底至らない愚論の繰り返し。

なおかつ、その間にちらほら週刊誌から上がった与党議員の、あるいは総理自らの身内の不適切な行為で、今の日本の現状を打開する議論から、まったく生産性のない質疑応答へと方向性が歪んでいく。

ただ、今は新型コロナウイルス対策が最重要課題であり、まずは些末的な与党議員関連問題、総理親族の問題から一旦はなれ、コロナの解決に向けた日本にとって、輝かしい与野党連携を見てみたいものである。

与党もだらしないが、野党も、発展性のない些末的(野党からすれば重要案件というかもしれないが。)な話題にくちばしを突っ込み、ねちねちとした重箱の隅をつつく追及が、大事な論戦の最高権威の国会での無駄な時間を使う。

国会は、週刊誌で話題になった議員の問題を追及する場ではない。
もっと国政の神髄に迫った議論を展開していただきたいものだ・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする