実戦折衝力研修の1日目が終了。
私がイメージしていたとおり折衝、交渉の技術習得研修。
職場の中の各担当部署同士の、あるいは個人と個人の折衝の中で、いかに相手の気持ちを受け入れながらもこちらの目的を果たすのかという、折衝力のマネージメントの研修。
私自身の折衝もスキルアップを図るのだが、部下、組織の対ステークホルダー(利害関係者)との折衝をいかに相手に理解、納得してもらうように折衝するかのマネージメント、管理力の向上研修であった。
今日は、第1日目、基本的な折衝のノウハウを受講しながら、午後は演習問題の実践。
問題の中の課題を、立場が全く逆の役にペアを組んで互いの想定する目的にいかに相手を口説くかの折衝を行う。
私自身がステークホルダーに向かって、要望をいかに受け入れてもらうかの折衝とともに、逆に私自身が部下から交渉された場合に、いかに相手の気持ちをくみいれ最善の対応をするかも、同時に実践しながら折衝力の技術を磨く。
こんなことが職場で終日1年365日そんな折衝の連続なら、精神的にも持たないだろう。
1年のうちたった数件あるかないかの事案だが、でも、その案件の収拾の出来不出来によっては、あとあとの他の事案までも影響してくる。
したがって、案件は早く、円満に解決した方がいい。
分かってはいるが、そう簡単には折衝がまとまらない。
そんなところのアドバイスを講師からいただく。
明日は第2日目。終日演習問題を実際に当事者になり、実戦的に相手に対して折衝する研修となる。