今日は、久しぶりにN藤氏を交えての練習。
やはり、一人で自主錬よりは、バンドメンバーとのセッションが楽しくて、また充実した練習となる。
一番心配していたテンポ、歌いだしなどのタイミングなどは、ほぼ今まで通り。
ひと昔前の一から出直しは、もう心配いらない。
コードの間違えや歌詞の間違えは当然にあるが、基本はしっかりと甦っている。
だから、一発でうまく演奏できる曲があれば、1回目で少しもたついた演奏の時は、再度演奏するが、その時はもうばっちり決まる。
私たちバンドも、かれこれ7、8年続いている。
その蓄積が、ブランクが長くてもいざ演奏をしだすと結構スムーズに演奏できる。
そんな持ち歌と合わせ、今回オリジナル曲を演奏することに。
その最新のN藤氏の作品、「イカのおすし」をさっそく練習。
まだろくろく曲を聞いたことがないアルデンテ氏とM島女史は、手探りの状態で演奏。
私は、この日のために満を持して(!?)ベースパートを自分なりに考えていた。
そのベース演奏を、まずはN藤氏にお披露目し、感触を確かめる。
なんせ、N藤氏から、彼しか読み取れない楽譜とカセットテープを送られただけで、あとは独学。
したがって、作者N藤氏のイメージ通りのベース演奏であったのか、それともイメージダウンであったのか・・・。
まず1回目を演奏して、その印象を聞いてみた。
まずまずのようだ、ただし、しっかりと遠慮もなく、ここはこうして、あるいは、ここにブブブンブンとベースを入れたいなどと、即注文。
そして、演奏を数回こなし、なめらかな演奏ができるようになったところで、さらに注文。
こちらはスタジオミュージシャンではないので、そう口で、ブンブンと言われても思い通りには演奏できない。
その辺は、N藤氏も理解していただき、互いの妥協点を見つけ落ち着く。
今日で演奏曲と曲順が決まった。
これで、メンバーが集まらなくても、何とか自主錬ができる。
今日の演奏曲を録音して、N藤氏が持ち帰った。
日ごろの練習に、また日々激務の合間の安らぎに、お役立てください。