温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011学童野球榛南選抜大会No6

2011-11-03 21:30:38 | 野球審判活動

今日の試合は、私の過去の学童野球の中で、このぐらい充実した1回から7回終了まで緊張感を持ってはらはらドキドキの素晴らしいゲームは、記憶にない。

もしかしたら、実力の面では、過去の試合の中で、両チームよりも上をいっているチーム同士の戦いがあったかもしれない。

それはそれで、緊張感の中でジャッジしていたのだが、今日の試合は、両チームの元気さと初回表の1点がそのまま決勝点になったという展開で、実力伯仲同士の息詰まる試合に、社会人トップレベルのなかなか投手が頑張っての最低得点を目指してのゲームを見ているようで、好ゲームであった。

今日の対戦は、三島リトルジャイアンツと浜名ヤンキース。

今回の榛南大会で、この三島リトルジャイアントと縁があり、初戦を始めとして、リトルジャイアンツの5試合のうち4試合のゲームをジャッジすることとなった。

そうなると、さすがに三島リトルジャイアンツの監督も私の顔を覚えていて、今日の試合の終了後、互いに今回はご縁がありましたねと挨拶を交わした。

そのぐらいの馴染みだけに、リトルジャイアンツの実力からすれば、なかなかどんな相手チームも負かすことはできないと試合前には思っていた。

そして案の定、試合が始まった早々、三島リトルジャイアンツの先頭打者と2番打者が連続ヒット。

しかもその当たりは完璧に投球をとらえたクリーンヒット。

そしてその後スクイズを決め、初回から1点を取る。

ただし、1点の最少得点しか取れなかったのが、あとあとまで響くことに。

その後持ち直した浜名のピッチャーは、リトルジャイアンツに点を与えない。

また、リトルジャイアンツのピッチャーも、今回のこの大会の準々決勝で私が球審となってその投球を判定した、女子のピッチャーが今日は先発で、力強い球を投げて得点を許さない。

実は今日の午後には、リトルジャイアンツは地元に帰ってまた試合をするという。

その午後の試合のためにエースを温存していたかもしれないが、私が今までに見たリトルジャイアンツのエースは、ストライクゾーンを丁寧に投げ、なかなか相手チームは打ちあぐんでいたという印象であったが、実は、今日の女子ピッチャーは、もしかしたら度胸(!?)と球威は男子のエースよりも上(m(_ _)m)と見ていた。

案の定、今日の試合は、結局彼女一人で相手浜名ヤンキースを抑えた。

浜名のピッチャーも回を重ねるごとに安定した、また威力のある球を投げ、時折見方バックのファインプレーなどを得ながら、結局点を取られなかった。

最後1対0で三島リトルジャイアンツ勝利の後のホームベース前整列の時に、球審Y木審判部長から、大変いいゲームでしたと選手全員に声をかけた事からも、どんなに好ゲームであったかが分かる。

おそらく今年の学童試合のジャッジは今日が最後。

その最終試合を大変印象のいい結果で終えたことは大変ありがたい。

感謝である。

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2011学童野球榛南選抜大会No5

2011-11-03 07:25:48 | 野球審判活動

今日は今から、学童榛南選抜大会の決勝。

先月15日の予定が、当日は雨天で中止。

その後決勝進出チ―ムの日程の都合などにより今日まで伸びてしまった。

少し間が空き、気分的には決勝の盛り上がりに欠けるが、でもグラウンドに行けばきっと子どもたちの力強い声が行き交い、気持ちも次第に高まっていくだろう。

今日のベースは1塁。球審はY木榛南支部審判長。

この頃支部で行われる決勝の球審は、大抵審判長自ら行っている。

審判長としての自覚を持って、責任を取る姿勢なのか(!?)。

ブロック、あるいは県大会などで他の支部から来るチーム、関係者に対しての支部審判部としての敬意を示す意味でも大切なこと。

曇りがちの少し肌寒い天気だが、さあ今から学童から元気をいただきにいってくるぞ!

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