温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022 今週の審判(4月第1週)

2022-04-03 06:55:22 | 野球審判活動
今日は榛南支部学童野球の定番、吉田町高島グラウンドでの学童試合の球審だったが、組み合わせのチームの片方が別の大会で勝ち上がり、今日の対戦が無くなったとの連絡が桜井少年部長から昨日あった。

審判の割り当てが無くなったが、今日は雨、審判があってももともと試合ができなかった。

今日の日程が延期になり、来週再度割り当てがあるかもしれない。

ところで、今年度から榛南支部審判部長は、今までの八木氏が県連の要職に就いたので、佐藤氏に代わる。

どちらが審判部長でも、変らぬ榛南支部審判部の脆弱体制だが、いままでの八木氏のいわばアナログ的な審判割り振りから、佐藤氏のデジタル式の要請型に変わった。

要は、審判部会は定例的に行い、そこで最終の割り振りを決定するが、佐藤氏の仕事柄、携帯でのSNSなどを有効に使い、審判部会に出られない審判員などから事前に都合を聞き出し、審判部会当日審判員を最大限に割り振るようにしている。

私は八木氏審判部長の時から事前にショートメールで都合を伝えて割り振りられていたが、他の審判員は、当日出席してその場で決める、あるいは都合がわからない審判員には、割り振りを審判会議の席から携帯へ都合を聞きながら調整していった。

事前に各審判員の都合を掌握しながらの審判割り振りに心がける佐藤氏、効率のいい会議、割り振りは、営業マンのノウハウからきている。

こちらも、LINEの写真で割り振りの結果が速やかに届く新たなシステムは都合がいい。


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2022 審判講習会終了

2022-03-14 06:52:11 | 野球審判活動
春の好日、審判講習会日和と思って藤枝総合運動公園野球場に来たが、なんと日差しを時折遮るほどの砂嵐、ごく細かいグラウンドの砂が春の強風におあられ、時折渦巻きとなりながら、講習会を中断させる。

そんな悪条件の中部地区講習会であったが、指導員の丁寧な説明と指導員自ら動いて示すお手本で、講習会の実技部分は充実し、受講者も納得して動きを確認していたと思う。

ただ、今回のルール改正、規則解釈の変更部分の説明が私としては要を得ず、講習会テキストに記載された文字を何とか理解しようと苦戦していた。

今回のルール改正は、結構実践的な部分の変更。
特に、いままでのワインドアップポジションとセットポジションの厳格な区別を削除し、投手板に付ける軸足の置き方で区別するという簡素化したものだが、どうも私の頭ではそのイメージがわかない。

今回投手板の軸足の向きによりワインド、セットの区別がされ、そのランナーがいた場合のワインドアップポジションでのできること、できないことを丁寧に説明してくれた。

しかし、ランナーがいた場合、普通セットポジションをとるのだが、少なくともランナーが1塁あるいは2塁にいれば、ワインドアップでは盗塁される。

どんな場面を想定してワインドアップとランナーの関係を伝えようとしているのか私には理解できなかった。

単にできるできない、できない場合をやればボークと機械的には説明できるが、どんなケースでそうなるのかのイメージをもっと具体的に示してほしかった。

今回のレアなルール改正は、説明に時間を費やし、審判員の大勢が腑に落ちる理解を得られるように手厚く説明、実践事例に時間を配分したほうがいいと感じた。

いずれにしても、そんな2、3回のジャッジで今日の改正点をすべて習得し、実戦に応用するなどとの技術は、残念ながら私は持ち合わせていない。

しかし、いままでの旧式のマニュアルは通用しないルール改正、いつも思うが、なんで野球ってこんなにルールが複雑で、また毎年のようにルールが改正されることか・・・!?

さあ今日も頑張っていきましょう!


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2022 今季初のジャッジ

2022-03-12 06:39:41 | 野球審判活動
今日は榛原高校の練習試合、3月の審判開始とはだいぶ遅い開幕、やはりコロナの関係で日程が遅れているようだ。

そして今日の試合開始は8時半、普段は9時からの開始だが30分前倒し、なおかつ、これが驚きだが、7回戦の試合。

普段はどんなに天候が心配だろうが、前日の雨でグラウンド状態が悪く開始時間を遅らせようが、高校野球の練習試合は9回戦。

それを2回端折っての試合は、やはりコロナの影響、午前中でダブルヘッダー2試合を終了したいようだ。

今静岡県はまんえん防止措置が発令されている、中学、高校の部活はその影響で自粛を要請されているのだろう。

今日の試合の相手は浜松東高校、両チームとも冬のトレーニングを経て、ようやく生きた球を投げて打つ。

それが2回を減らした7回戦だろうときっと満足し楽しむだろう。

いよいよ球春開幕だが、まだコロナの影響があり、満足な戦いが出来そうもない。

しかし短い回の中で力が、技術が凝縮し充実した対戦となるだろう。

さあどんなハッスルプレー、好プレーが出るのか楽しみだ・・・。

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2022 今週日曜日の審判講習会

2022-03-10 07:05:08 | 野球審判活動
今週日曜日は、恒例年1回の審判講習会。

県下一斉、3地区に分かれ軟式野球1級審判員の講習を行う。

この講習会を受けないと資格が停止されるということで、1級を取得している審判員は、必ずどこかの講習会場に出かける。

私も県中部地区の講習会に参加、新たなルールや改正、審判の動きの確認など、朝から夕方まで終日の講習会だ。

結構野球ルール、審判の動きは改正され、それを習得することが大事。

また、1級審判員に求められるのは、適切な動き、確かな判定、確実なルールの適用もさることながら、何よりも地区の若手審判員へ伝達と指導が求められる。

この歳になってもまだ野球審判員を継続しているとは思ってもいなかったが、若手審判員が増えてこない現状では、まだまだ続けなければならない状況だ・・。




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2021 今週の審判(11月第3週)No3

2021-11-21 06:57:27 | 野球審判活動
昨日は相良高校練習試合の審判。
相良高校とはいっても、磐田北、新居、佐久間、そして相良高校4校の合同チーム、相手は袋井高校。

試合前のシートノックを見ている限りでは普通のチーム、ただ、4校の白いユニフォームの胸の文字だけが違う。
そして、いざ試合が始まっても、何ら違和感なく普通の単独高校同士の試合と同じ。

試合の展開も、両チームのピッチャーが最初から力を出し、3回まで無得点。
最終結果は5対2で袋井高校の勝利だったが、試合内容は互角。

相良合同チームが与えた5点は、魔の4回。
塁に走者が溜まった相手チーム、そこで外野へのタイムリーが出たが、外野から適切な塁への返球とはならず、無駄な得点を与える。
これが重なり、一気に5点を失う。

外野からの返球の適切な判断とその指示のチームの声がなかった。
このあたりが日ごろ一緒に練習ができない合同チームの課題とするところか・・・。

合同チーム各選手の力は、個々に素晴らしいものを持っている、だから、敗戦とはいえ、しっかりとした試合ができていた。

これから部員数が少なく連合にならざるを得ない事情の中学、高校のチームが多くなるが、それぞれの個性、技量を持った球児の寄せ集め(!?)は、案外面白いチームに仕上がり、力のあるチームになる可能性を秘めているような気がする。

そんなことを感じさせる昨日の相良高校合同チームの素晴らしい試合だった・・・。
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2,021 今週の審判(11月第3週)No2

2021-11-19 06:59:40 | 野球審判活動
今週土曜日は、相良高校の練習試合。
ただ・・・、相良高校とはいっても、なんと合同チーム、かつては数十人いた地元伝統野球部が、今は他校との合同でなければチームが組めない実情のようだ。

しかも・・・、合同を組む高校は、磐田北高校、佐久間高校、新居高校、そして相良高校の4高校。
相良高校部員も少ないが、他の3校も少数ということか・・・!?

さて、毎日の練習では4校集まることはないだろう、ということは、練習試合の時に唯一合同の練習ができ、そして試合に臨むというパターン。

単独チームでの日ごろの練習では、投げる、打つ、守るとともに、連携、サインプレイなど、チーム力の向上のための練習に力を注ぐ。

しかし、連係プレーの練習をするのが困難な合同チーム、だから、試合はぶっつけ本番となるだろう。
そうなると、連係ミス、サインミスなどがどうしても出てくる。

こんな時のジャッジはけっこう大変。
特に、バッテリーのサインミスで、キャッチャーが投球に反応できず、そのまま後ろの球審に当たるという時がある。
これが単なる変化球の勢いのない球ならいいが、ストレートの球ならいくらプロテクターの上だと言っても、当たり所によっては痛みを感じる。

ましてやプロテクターのないところに当たれば、怪我の下・・・。

さあどんな試合になるか!?、好プレーは期待する、珍プレーは遠慮したいが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!

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2021 今週の審判(11月第3週)

2021-11-16 06:59:39 | 野球審判活動
昨日八木審判部長から連絡が入り、今週20日の土曜日に予定されていた相良中学の試合が中止、その代わり東日本2部ブロックの川根本町グラウンドへ行ってくれないかとの割り当て変更。

いつもなら何とか繰り合わせ、好きな川根路をひたすら北上するのだが、ちょうどその日は午後早々から所用があり、残念ながら割り振りを断る。

その後、しばらくたって、相良高校練習試合の第1試合の球審の割り当ての連絡、それなら午後の所用に何とか間に合いそうなので、せっかくの八木部長からの割り当て、勝手ながらそちらにさせていただいた。

相良高校の相手は袋井高校、新チームになってだいぶ練習を重ねてきただろう、なおかつ今月末でシーズンが終わる。

おそらく今季最終の実戦を両チーム総力を挙げて、勝ちにくるだろう。
こちらも今季ジャッジはこれで最後、悔いのない締めくくりとなるように、一生懸命ジャッジする・・・。

ところで気になるのが、相良高校合同チームとなっている、相良高校も単独校ではチームが作れなくなっているということか・・・!?

さあ今日も頑張っていきましょう!

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2021 今週の審判(11月第1週)No2

2021-11-07 06:56:40 | 野球審判活動
今日は、相良中学サブグラウンドへ、相良牧之原合同チーム、広幡岡部合同チームの練習試合。
前回も既述したが、、両チームは合同チーム、いわゆる一つの中学ではチームが組めないという事情。

なんともさみしいものだが、これが中学野球の実情・・・。
とはいっても嘆いてはいられない、現場では、野球が好きな子どもたちのために学校、父母は試合ができるような体制、環境づくりに奔走する。

一審判員としては、そんな事情などは憂慮せず、普段通りのジャッジをすればいい。
人数がそろうチームと、2校あるいは3校が寄せ集まらなければならない合同チームとの区別は審判にとって、差異は全くない。

今雨がぽつりぽつり降っているが、天気予報では雨はやむ。
さあ今日は、どんな好プレー、ハッスルプレーが見られるか、楽しみだ・・・。

と、このブログを書き終えた直後、八木審判部長から連絡、第1試合の開始時間が、9時から12時に変更とのこと。
今日は午後所用で外出することになっている、事前に八木部長には伝えてあったので、部長から、私の審判は今日は無しとなった。

申し訳なし、他の審判を急きょ割り当てていただいた。
ということで、午前中空きができたので、普段通りの盆栽作業から始めるか・・・。


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2021 今週の審判(11月第1週)

2021-11-03 06:55:40 | 野球審判活動
今週は、相良牧之原中学の合同チームの練習試合。
対戦相手は、これも合同チームの広幡岡部中学。

少子化とは言え、特に中学では人気部活の野球部が、1校ではチームを作れず合同チームになるとは・・・!?
教育も、勉学とともにスポーツ活動は大事、野球部の選手層は減ったが、他のスポーツクラブへの流出であったなら、それでもスポーツに携わる数は減らない。

ただ、心配は、スポーツ人口が減り、その分勉学に、学習塾に通う子ども達が増えることはさみしい、ましてや自宅に籠ってのオタクが増えることは、将来の日本にとって心配の種・・・。

決してオタク全てが悪いということはない、趣味、興味を極めて大人顔負けの能力を発揮する「博士ちゃん」たちが増えることは喜ばしい。

ただ、えてして、学校と自宅の往復生活だけでは、大事な人格形成に不安を抱く。

一昨日東京で、電車内の放火殺傷事件があった、また、ハロウィンの夜の渋谷での乱痴気騒ぎ。
この連中すべてがスポーツとかに縁がなく、自宅に籠っていた連中とは決して言えないが、傾向としては、世間から遮断された世界に固執し、世間との共存が苦手な連中が多いと感じる。

独断と偏見かもしれないが、人とうまくやっていくコミュニケーションづくりにうってつけなのがスポーツ。
スポーツの機会が少なくなるにつけ、人との交流が苦手になることを心配する。

逆にそうではないことを示す目からうろこの文典なりをみたいものだ。

中学野球の審判からだいぶ脱線したが、要は、小学生、中学生、高校生は、勉強に、スポーツにのびのびすくすくと雄々しく育ってほしいものだ・・・。

今日は休日出勤、今日も頑張っていきましょう!




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2021 今週の審判(10月第5週)No2

2021-11-01 06:59:24 | 野球審判活動
昨日は、榛原高校の練習試合、静岡東高校を迎えてのダブルヘッダー、私の次は八木審判部長。
私にしては珍しく、試合の途中から雨が降り始めた。

私は自称晴れ男、普段雨が降る場合は試合前から降っていて雨天中止になる、あるいは雨予報が外れ曇天ながら雨には縁のない試合に恵まれている。

だから試合中雨に降られるようなことはめったにない、しかし昨日は、試合中盤に少し大粒の雨が降り始め、久しぶりに雨に打たれてのジャッジだった。

しかし、これも高校生にとっては貴重な体験、大会本番が必ず晴れということはない、雨の中で試合を進めなければならないこともある。
普段から晴れの日ばかりの試合で、本番になり雨の中のプレーは、結構経験が必要。

榛原高校が初回2点を得てそのまま中盤に、決して静岡東高校の打線も榛原高校の先発に押されていたわけではないが、得点に絡まない。

ところが、雨が少し強くなり始めたところで、榛原高校ピッチャーのコントロールが乱れる。
おそらく、湿った硬球、そして雨に打たれる集中力の欠如でコントロールが定まらず、ここで静岡東が2点を取り同点に。

私の経験上、雨が降り始めるときのピッチャーは、得てして点を与えるケースが多い。

今回の試合で、降雨の時の試合をどう進めるかが、選手にとって貴重な収穫になっただろう。

そんな雨を気にしながらの試合、開始予定10時より40分ほど早めに始めたが、選手たちの機敏な動きもあり、何とか2時間で終える。

その後に控える八木審判部長に、早めに第2試合につなげることができ一安心。
ただ、午後の方が天気が回復予報、私が切り上げ、八木部長が審判の支度をする頃には、雨も小降りになり、家に帰ってからは晴れ間が出てきたほど。

私は雨に降られたが、八木部長は雨の心配もなく思う存分ジャッジができただろう。
また、榛原高校、静岡東高校の球児はいい審判、いいコンディションで思う存分プレーができただろう。

それにしても、試合開始の時と終了の時の整列で、声のないあいさつは、いつまでも違和感がある。
今コロナ禍、整列はしても声を出さずに両チームただお辞儀をするだけ。

球審の「始めます」「終わりますゲーム!」の声だけが響く。
やはり試合の開始と終了の高校球児の大きな声の響きが、高校野球審判の冥利に尽きる。

こんなことがいつまで続くやら・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!





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2021 今週の審判(10月第5週)

2021-10-29 06:52:50 | 野球審判活動
今週は、榛原高校の練習試合審判。
静岡東高校を迎えてのダブルヘッダー。

2週間前も榛原高校の練習試合をジャッジしたが、榛原高校の選手の数に少なからずさみしさを感じた・・・。

私も榛原高校の出身、私の頃のことを比べるのは時代錯誤かもしれないが、それでもその当時は、部活の中で野球部が一番人数が多かった。

榛原高校グラウンドと言えば校庭ではない、校舎から歩いて10分ほどの培本塾グラウンド。
そこにわんさかと練習にいそしむ高校球児を横目に、自宅に帰ったものだ。

それから50年、今はグラウンドの中にあった松も撤去され、ため池の堰堤がライトの範囲を狭めていたところを拡張し、なんとか野球グラウンドとしての体裁が整った。

そんな恵まれたグラウンドに走り回る球児の姿はまばら・・・。
高校時代を思い出しながらの比較は、さみしさしか味わえない。

しかし、そんな時代の変遷は今の榛原高校球児にとっては、関係ない。
過去の放課後の部活練習と同じように、今も続く練習。

野球が好きな連中が集まって、一生懸命陽が沈むまで練習に明け暮れる。
さあその成果を、今週日曜日の練習試合で思う存分発揮されたい。

こちらも思う存分ジャッジに集中して、心地よい(!?)試合にしたい、途中高校時代の映像がフラッシュしているかもしれないが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!
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2021 久しぶりの高校野球審判No2

2021-10-18 07:09:03 | 野球審判活動
昨日は、榛原高校と川根高校の練習試合。
雲行きが怪しかったが、1試合無事に雨に打たれることなく終了。

川根高校が6対4で勝利、両投手が踏ん張って完投したが、打者を抑えこんだという印象はない。
両校同じような力量、同じような攻め、守備力、どちらが勝ってもおかしくない対戦だった。

そんな試合に、地元高校野球審判指導員の菊池氏が1試合目の1塁に入ってくれた。
菊池氏は3試合目の球審だが、早くも1試合目からきて、自己研鑽のために1塁に入った。

普段なら、球審以外は高校球児の控えが塁審に入る。
結構審判の動き、ルールを知っている者もいるが、そんな塁審がすべて高校生よりは、審判資格を持った方がワンベースでも入れば、球審としては心強く、安心感で余裕をもってジャッジできる。

実際、ファウルチップやバンドの打球がバッターに当たることは2、3度あったが、球審からは見られないプレーのケース、しかしそこは、前に菊池氏がいてくれるとの安心感で、まずはプレーを流し、そのあとタイムをかけ、菊池氏の判断を聞く。

正確な判断なので、両ベンチから何も異議が出ず、スムーズにプレーが再開する。

雲行きが心配なので、試合時間をなるべく短くし次の2試合目につなげようと途中からボール回しをやめる。
結局2時間の試合だったが、ちょうど終わるころ雨がぽつりと降りだした。

2試合目の審判は、しがない印刷屋佐藤氏、日ごろの行いの差(!?)なのか、私は雨に降られる前に試合を終え、佐藤氏はちょうど試合を始めるころから雨が落ちてくる・・・。

帰りの車のフロントガラスには結構粒の大きい雨が打ち付けていた。
第2試合、そして菊池氏の第3試合の行方はどうなるのか・・・?

しかし家に着いたとたん、全く試合のことは忘れ、昼めしを食い始めた。
試合結果は、今日ちょうどしがない印刷屋佐藤氏が仕事で私の職場に来るので、その時聞こう。

そうだ、私のレガースを持ってきてくれる・・・。(実は試合後身支度をしていたが菊池氏と話込み、いざ帰るときにレガースをバックにいてるのを忘れ、その場において来てしまった・・・。家で気が付き菊池氏に電話すると、しっかりと佐藤氏から職場に届けるとのこと。やれやれ、大事な審判グッズを会場に忘れるとは、焼きが回ってきたのか・・・!?)

さあ今日も頑張っていきましょう!






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2021 久しぶりの高校野球審判

2021-10-17 07:10:13 | 野球審判活動
久しぶりのというか、実際のところ5月以降高校野球をジャッジしていない。
もちろんコロナ禍で試合自体が少なくなっているのもあるが、シーズン当初ことごとく雨が降っての試合不能が続いた。

ようやく榛原高校のジャッジができるが、考えてみれば、もう10月中旬、来月後半には対外活動が終了となる。

審判なり立ての楽しかったころには、毎週のように榛原高校、相良高校、そして今はない吉田高校のオーブン戦のジャッジをしていた。

それから比べれば、ゲーム数の少なさに隔世の感がある。
もちろんこれはこれで納得するもの、今さら高校生とともに毎週グラウンドを駆けずり回ることなど、毛頭考えていない。

ほどほどがいい、とはいっても、1か月、2か月も高校野球のジャッジがないのもさみしい。
これからウィズコロナとは言っている、社会、経済がコロナ禍以前と同じように回るかは疑問だが、少なくとも、子どもたちの教育場面、スポーツ、文化面での後退は決して起こしてはならない。

ウィズコロナだろうが、アフターコロナだろうが、高校野球には自粛、抑制という言葉はあり得ない。
小学生の学童野球、中学生野球、そして高校野球には、思う存分練習、本番ができる環境を早急に取り戻さなければならない・・・。

今日の天気はすっきりしない、途中から雨交じりのようだ。
でも、少しぐらいの雨なら、選手、監督はきっと試合を続けたいだろう。
審判は、監督が止めましょうというまでは、粛々とジャッジするだけ・・・。

そういえば、ようやく新品審判帽のお披露目ができそうだ・・・。


【写真↓:軟式野球と硬式野球のプロテクター】



なんで2セットも審判用具をそろえなければならないかというと、球の構造の違いで、やはり高校野球の硬球と社会人や中学の軟式ボールとの違いは硬さ、重さからして当然プロテクターの作りが違ってくるから。

だから、公式審判のプロテクターは、おのずと強固になる。ただ、では硬球対応の審判グッズが軟式野球にも併用できるかと言ったら、使用は厳格に区別されている。

公式も、軟式も同じ野球なので審判グッズも同じものでもいいと思われるが、よりレベルの高い投げる、打つ、走るに対応するためには、どうしても硬球、軟球に合った公式戦用のグッズが必要。

硬式用、軟式用、いずれにしても自分の身体を守る大切なアイテム。
使い分けて、大切にしましょう・・・。

さあいってきま~す。
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2021 今週の審判(10月第3週)

2021-10-14 07:04:18 | 野球審判活動
今週は、日曜日榛原高校の練習試合、対戦は藤枝東高校と川根高校の2校が来るようだ。

いままで練習試合は1日、相手1校と2試合までと制限されていた。
普段なら、2つの高校がきて、三つ巴の3試合をするのが定例。

感染拡大を考えれば、3校よりはなるべく少ない試合数の方が人流の場は少なくなる。
しかし、練習試合と言えども、1校が来てのダブルヘッダーよりは、もう1校加わっての3校のほうが相手同士の試合を観戦できるし、一方、相手校1校から見られながら対戦するという緊張感、張り合いで大きな違いがある。

新チームになってようやく本格的なチーム作りができる、ただ、11月の末には今シーズンが終わり、対外試合ができなくなる。

あと1か月、今までの試合ができなかった分を取り戻す大事な1か月だ・・・。

そういえば、今シーズンの初め、審判帽を新規購入、用意していた。
しかし、結局使わずにきた。
ようやく、審判帽のお披露目(!?)ができる・・・。




さあ今日も頑張っていきましょう!

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2021 今週の審判(10月第2週)No2

2021-10-09 06:58:32 | 野球審判活動
久しぶりに審判の割り当てをいただいた。
今日は相良中学の練習試合、島田付属中学が来るようだ。

普段なら、2校が来て3つ巴戦を行うのが休日の練習試合だが、このコロナ禍、1日の対戦は1校でダブルヘッダーを組むのみ。

でも、いよいよ解禁となった練習試合、今までそれぞれの中学で独自の練習をしてきたが、いよいよその成果を発揮する場面に。

審判としては、試合が遠ざかっているので、選手の緊張感、気負いなどに気を付けながら、何はともあれ、怪我のない、ハプニングもない試合となることをお願いする。

まだまだ暑さが残る気候だが、今はスポーツの秋、相良中学、島田付属中学の選手は、青空の下、思う存分打って走っての野球を久しぶりに存分楽しんでほしい・・・。

そして私も、この頃の仕事の疲れをいやす審判としたい。
決してストレス発散とは言わない。

よく、緊急事態宣言下で、ストレスが溜まってやむなく観光に来たようなコメントを聞く。
ストレスって何・・・?

自分の心身をコントロールできない、単にストレスという言葉で自分の行動を正当付ける単なる言葉・・・。

なんとも簡単にこの世の中、ストレスがはびこっているようだ。

私の心と身体はストレスで縮こまったのではなく、単に一時的な仕事での疲労。
こんな疲労は、1試合審判をすれば、なおかつ、中学生という元気いっぱいの子どもたちとグラウンドを走れば、今日1日で吹っ飛ぶ。

そうなると、明日の日曜日は、何をしても疲労回復につながる・・・。
そして、月曜からのまた厳しい仕事に、土日で十分回復した心身のゆとりで粛々とこなすだけ・・・。

さあ抜けるような秋空の下で、思う存分中学生の熱気に浸ってくるぞ!

では行ってきま~す・・・。


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