昨日はきっと猛暑日、気温の35度を超えるグラウンドでの審判。
地元榛南支部の代表チームは、試合開始の1時間前には総勢がそろい、ぼちぼち肩慣らしでもというところ。
ところが、相手焼津チームがなかなか来ない。
こんなことはよくあるが、さすがに上位大会を目指す地区予選の大事な試合、朝から日差しが強い猛暑が予報される状況とはいっても、しっかりと試合時間前にはメンバーがそろっていてほしい。
しかし、これはこれからの反省になるが、各代表チームがしのぎを削る地区大会、こんなことは言いたくないが、今回の会長旗杯は、各支部A、B、Cとクラス分けがある中の末端のCクラスチームが、それでも天皇杯、都市対抗などの対戦にはなかなか支部を勝ち抜いて県大会に勝ち進まない状況を勘案し、Cクラスの県大会を作った。
だから、支部を勝ち進んだチーム同士の地区予選は、各支部を代表してその上の県大会を目指す大事な試合のはず。
しかし、やはりCクラス、今回の対戦の焼津支部が榛南大会会場相良総合グラウンドへのルートを事前に確認していなかったのか、総じて遅刻。
しかも、チーム一緒に来るならいいが、てんでばらばらの現地集合。
試合開始前のトスすらもできない状態で、9人が集まるかどうかを心配しながらの試合開始前・・・。
私も過去支部の事務局を仰せつかったことがあるが、このような大会主管支部に心配をかけないように、派遣チームには、メンバー全員がしっかりと会場に集合時間前に到着するように、口酸っぱく依頼したことを覚えている。
各支部Cチームは、やはりCの野球レベルでしかない、だから、選手の集合、試合開始時間にルーズ、用具、マナーと、審判にとっては、一番気を使い隅々までの目くばせが必要だ。
特に、Cクラスのチームは、私的には和気あいあいと、野球が好き、職場の仲間、過去の球児が集まった楽しみながらのチーム。
それは支部チーム層の拡大のために、大事に育てなければならない。
きっと、野球連盟各支部は、チームの減少に頭を痛めている。
ただ、だからといって、地区予選、そして県大会で、何人集まるか、いつチーム9人集まるかわからないようなチームが、各支部の代表に出てきて試合することは、さすがに開催主管支部にとってはハラハラドキドキ。
9時開始には間に合ったが、その時のチームは9人。
もうグラウンドは30度以上の中、審判はあくまでも冷静、集中して試合を開始する。
しかし冒頭から暑さで両チーム集中がなく、初回から閉まらない展開、すでに20分が経過し1回表裏を5対2で終わる。
こんなだらだらとした展開で何とか試合が終わったが、結局、14対7で早めに来て準備していたチームではなく、後からきて何とか9人を保った焼津支部が勝利。
えてしてこんな展開がよくある。
とにかく、各支部代表チームを地区大会、県大会に送り込むなら、会場入りのルール、試合のなかでのマナーをしっかりと伝達して、参加いただきたい。
そしてそれは、送り出す各支部の責任である。
さすがにCチームは、技術、マナーなどは気にならない、自由気ままな野球好きチーム。
それはこれで育てなければならないが、やはり、支部として教えるべきところは教えていかなれば、チームは育たない。
昨日の会長旗杯の地区予選をジャッジして、審判の反省以上に、チームの在り方、派遣元のマナー、ルール伝達の必要性を感じた。
さあ今日は、休日出勤、施設の貸出しは中止しているので、もっぱら通常のデスクワーク。
今日も頑張っていきましょう!