温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022 審判講習会終了

2022-03-14 06:52:11 | 野球審判活動
春の好日、審判講習会日和と思って藤枝総合運動公園野球場に来たが、なんと日差しを時折遮るほどの砂嵐、ごく細かいグラウンドの砂が春の強風におあられ、時折渦巻きとなりながら、講習会を中断させる。

そんな悪条件の中部地区講習会であったが、指導員の丁寧な説明と指導員自ら動いて示すお手本で、講習会の実技部分は充実し、受講者も納得して動きを確認していたと思う。

ただ、今回のルール改正、規則解釈の変更部分の説明が私としては要を得ず、講習会テキストに記載された文字を何とか理解しようと苦戦していた。

今回のルール改正は、結構実践的な部分の変更。
特に、いままでのワインドアップポジションとセットポジションの厳格な区別を削除し、投手板に付ける軸足の置き方で区別するという簡素化したものだが、どうも私の頭ではそのイメージがわかない。

今回投手板の軸足の向きによりワインド、セットの区別がされ、そのランナーがいた場合のワインドアップポジションでのできること、できないことを丁寧に説明してくれた。

しかし、ランナーがいた場合、普通セットポジションをとるのだが、少なくともランナーが1塁あるいは2塁にいれば、ワインドアップでは盗塁される。

どんな場面を想定してワインドアップとランナーの関係を伝えようとしているのか私には理解できなかった。

単にできるできない、できない場合をやればボークと機械的には説明できるが、どんなケースでそうなるのかのイメージをもっと具体的に示してほしかった。

今回のレアなルール改正は、説明に時間を費やし、審判員の大勢が腑に落ちる理解を得られるように手厚く説明、実践事例に時間を配分したほうがいいと感じた。

いずれにしても、そんな2、3回のジャッジで今日の改正点をすべて習得し、実戦に応用するなどとの技術は、残念ながら私は持ち合わせていない。

しかし、いままでの旧式のマニュアルは通用しないルール改正、いつも思うが、なんで野球ってこんなにルールが複雑で、また毎年のようにルールが改正されることか・・・!?

さあ今日も頑張っていきましょう!


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