まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第58号-

2006年01月26日 |  マツタケの林地栽培 
山を動かす人たち

第27回岩倉の活動報告

 今日は、数日前に降った雪が日当たりの悪いところには残り、雪のないところは、ぬかるんでいる.おまけに気温も低く、北西の風2m前後(常時ではない)、10時頃の気温は0.4℃、最高気温で0.8℃という悪コンディションであった.左京区の最北端から岩渕さん、枚方から安永さんと二人のニューフェースを含んで22名の参加であった.

 Myお茶畑作りに参加した方々は肥料と土を混合し、掘った溝に埋め戻すという作業を少人数にも拘らずやり遂げた(写真参照).阿閉さん!チャンと伝わっています.ご安心ください.重労働であったようです.お疲れ様でした.
 
 香川理研の京ヒラタケの栽培棟の建設の打合せで、大井さんや猫田さんが業者との打合せに忙しく、汁物の準備の打合せが出来ず少しあわてた.しかし、それで汁物作りがポシャッテは、多彩な面々の集まりであるまつたけ十字軍運動であるとはいえないのだが・・・・・.すると、当たり前のように、野菜を洗い、それを切る人、湿って燃えにくい材で火を起こす人、誰もお願いしないのに、適切に作業が進むのだ.森田さん、岩淵さん、橋本(立)さんが、岩手県岩泉町の有志のくれた冷凍まつたけを入れた超薄味の汁物を完成.お昼と相成ったしだい.
皆さん、今年の半ば頃には、あの味の濃いヒラタケを存分に食えるようになるかもしれません.

 吉川さんが仕事の合間をぬって、作業に加わり、あたふたと自分の仕事に戻っていきます.猫田さんも打合せが終わり、ホットドッグを作っている.なかなかの出来栄えであった.もちを頬張り、クロモジなどの入ったハーブ茶を戴きながら、午前の疲れを癒すのであった.ミカンも瞬く間になくなる.

 宮崎さん、橋本(益)さん、川越さん、安永さん、石原さん、大久保さん、川崎さん、周田さんたちが、人工ヒノキ林区の斜面の後片付けを急ピッチでこなしている.終わりの頃には、斜面は、実にきれいに片付いている.
 
 加藤さんは、堆肥の温度が15℃なので、近くの農協にぬかを貰いに、榎本さんをさそって出かけた.ほどなく二人は、大きな袋を担いで戻ってき、ぬかを丁寧に鋤きこんでいる.中川さんから、茶畑に広葉樹の葉の堆肥を入れたいので、あれば枝葉を持ってきて欲しいという要請がありました.
 
 京ヒラタケの栽培棟用地になるので、野積みしてある除間伐材を移動してほしいと要請があり、多くの人数を投入し、2-3回も作業すれば終わるかなと思いつつ取り掛かった.3時前に、おやつとなった.自慢の窯で焼き上げたガーリックトーストである.パリッとした触感が素晴らしい.中川さん持参の千葉の殻つきのピーナツは新鮮でうまかった.森田さんが羊羹を配る.休憩後、再開である.思いのほかことが運んでいる.4時前には、 素晴らしいことに、全部の山が動いた.
 
 有山さんは、山引きのアカマツの苗の移植作業に精を出している.今西さんにも、亀岡で同様の苗を準備してほしいとお願いをした.

 これらの作業風景は、このブログの左下にあるBookmarkを左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがあります.そこに10ji(半角英数で)を入れてください.後は、OKボタンを押すだけです.尚、今回も、まつたけ十字軍運動写真A(これもパスは10ji)には新しいものは入れておりません.
 
次回は、2月4日(土)10時30分です.岩倉でお会いしましょう!

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所  
コメント
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