まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 771 感謝祭

2012年12月19日 |  マツタケの林地栽培 

12月21日(金)は第370回の例会ですが、感謝祭並びに忘年会といたします(内容は下記次第をご覧下さい).
午前9時から準備を行います.京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい(ブログ下記の§活動拠点へのアクセスなどを参照下さい).当日の活動報告は榎本輝彦さんです. 
 今年の1月7日に「事始め」作業を行い、12月20日で、51回の例会と11回の番外活動を行うことになります.2005
年6月16日の第1回活動以来370回を迎えます.総参加数15558人(12月15日〆)です.今年の例会には1505人、番外活動参加者95人.併せて1600人が山づくりなどを楽しんだことになります.
 振り替えると、激しい雨で、香川山・澤田山・玉城山の道路の損壊が数回あり,その度に皆さんの知恵と力でもってその難局を乗り越えました.米作班もこの煽りを受け、苦しい米作りをしいられましたが、皆さんの力でこれもカヴァーできました.
 マツタケ山づくりも、事故も無く順調に進みましたが,マツのザイセンチュウ病枯損に悩んだ一年でした.香川山では、菌根性きのこ(キシメジ)が発生するようになりましたが、未だマツタケは姿を見せません.これは忘年したいことの一つです.
 来年も、少なくとも事故が無いように、山づくりを楽しみたいものです.8年の間、チェーンソー作業に従事していると慢心が一番怖いものです.特に立木伐倒・搬出作業に於いては、作業の基本を忠実に守り,危険回避の心得を守ることが大切です.そのことを守らない方の参加は拒否せねばなりません.
      ともかく.今日は、楽しみましょう! 皆さんの参加をお願いします.

 前回の香川山で、特筆すべきことがありました.手弁当持参から手作り昼食を楽しむという路線の変更は、当たり前ですが、野外で食材の水洗、鍋釜など調理道具の洗いをせねばなりません.冬のこの作業は、室内でも湯を用いるにも拘わらず,冷たい水道水を用います.手がかじかみます.皆さん!給湯器が設置されました.サイフォンで栓をひねれば湯がでます.名付けて阿閉式給湯器です(写真1).食当の皆さんは大喜び(2).枯損兆候のあるマツを伐倒・整理して(3,4)、薪や柴にします(5、6).香川山の補整作業は、きっとマツタケを呼び込むでしょう(7).作業内容が増えて道具類の再配置が今日も進んでいます(8).冬の風物かイチジクが残っています(9).11月の香川山の気象データです(10).
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感謝祭 次第
 日時:12月21日(金)午前9時~
 場所:京都市左京区岩倉村松 香川山
 会費:大人3000円、大学生(扱い)1000円、高校生500円、中学生以下無料
    
    海の幸(ホタテなど)、山の幸(イノシシなど)を用いた料理.食当Gが色々準備.餅搗き        
    午前中、近代マツタケ学の創始者・濱稔の碑を詣で、お酒の好きだった先生に献杯し,そのお下がりを戴
    きながら今年のマツタケ発生状況を報告(忘年会).
 
 お願い:①バーベキューの食材、アルコール類など差し入れをよろしくご高配下さい. 
     ②皆さんが聞き飽きた,見飽きたというCD、DVDを欲しい方に200円で販売し、この会の活動費に充てま      す.不要CD・DVDを是非ご提供下さい.詳細は堀井さんまでお尋ね下さい.
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お知らせ    
1)三山におけるこれからの森林景観づくり~嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して~
 主催:京都市
 日時:H24年12月22日(土)13:00-16:30
 場所:京都市右京区総合庁舎5階大会議室 市営地下鉄天神川駅直ぐ
 第一部
  基調講演:古代ロマン漂う嵯峨野 覚勝院 住職 坂口 博翁氏
 第二部
  シンポジウム テーマ「嵯峨嵐山周辺の森づくりを通して」
     事業説明  小倉山森林再生事業について
              京都市都市計画局景観部風致保全課
     共同による森づくり活動
           パネラー  嵐山における森林景観づくりについて
                      深町加津枝氏
                 鳥居形松明の特異性を守るための協働
                      荒毛谷 潤氏
                 小倉山の景観を取り戻すために 
                      長尾 憲佑氏
           まとめ(森づくりアドバイザー) 
                      安藤 信氏
                      高田研一氏
 申し込みが必要.075-661-3755.京都いつでもコール(インターネット;12月1日~)
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§まつたけ山復活させ隊 活動予定日 2012年12月
回         報告    特別シェフ 
370 12月21日(金)榎本 感謝・忘年会 
2013年
371 01月11日(金)三輪    男厨派 杉山    

活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

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§カンパありがとう!
 池内正憲さんから米の差し入れがありました.ありがとう!
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧
下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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