3月16日(土)、第380回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい.(下記の§活動拠点へのアクセスを参照下さい). 当日の活動報告は、池内 正憲さんの担当です.
3月7日~12日までの京都気象台の気温は、日平均気温の平均で10.7℃、日最高気温の平均は18.3℃.快適ですが、前者は、3月下旬並み、後者は4月中旬の初めの気温に当たります.お水取りもメイン行事が終わり、三寒四温といえども、今までの寒さはないでしょう.
確かに暖かくなりました.そうすると,野外活動は体のぎこちなさがなくなり快適です.ジャンボシイタケも大きく育っています(写真1).京都・車折神社の早咲き八重桜が開花したとの報道もありました(京都新聞).下旬にはソメイヨシノも開花が期待されています.
1)
これらは”うきうき”することですが,厄介なこともあります.
スギ花粉の飛散がピークになっているようです(2).それに加えて中国由来の黄砂、またまた加えてPM2.5(3)の襲来です.車は黄色ぽい砂に被われ、洗車をすれば花粉と微粒子を吸い込み、目が痒い,鼻汁がだくだく、頭が重い.1日外にいると、これが2日くらい続く.この症状は筆者のことですが、皆さんはいかがでしょう!
2) 3)
それだけでは,ありません.私たちは、まつたけ山復活させ隊ですから、里山に入り、木を切り,落ち葉を搔きと山作業をします.荷物や衣服やタオルを林床に置かないように努めています.これは、ご存じのようにツツガムシ対策です.
しかし、2005年から昨年まで,マダニによるSFTS(Severe fever with thrombocytopenia syndrome;重症熱性血小板減少症候群)による死者が5人でている(当ブログ784号・2月13日号を参照下さい).SFTSの疑い例は40件もあるとのことです(厚労省).目下、噛まれないように注意することしか予防はありません.
このような時も、私たちの活動は,毎回の報告にあるように続いています(4、5、6).アカマツ材の薪を作っていますが、その保管のために簡易屋根を棟梁が作り(7)、無事、アカマツ薪の保管場所に立てました(8).確かに,活動場所香川山BCは,明るくなりました(9).
4) 5) 6) 7) 8) 9)
我々ワァ~ 負けないぞうー! これは,昔の意気込みですが、今も忘れてはいません.
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まつたけ山復活させ隊 活動予定日
2013年3月から4月
回 開催日 報告担当者 男厨シェフ
380 3月16日 土 池内
381 3月22日 金 三輪
382 3月30日 土 内田
383 4月05日 金 宮崎 小原
384 4月13日 土 榎本
385 4月19日 金 三輪
386 4月27日 土 池内
§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
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§カンパありがとう!
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173
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§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について
§1 我々のまつたけ山再生運動とは?
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています!
§5 今年の予定と目標?
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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com
香川理化学研究所
代表 香川 晴男
§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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