この写真は、私たちの活動地、京都 左京区 岩倉、自称香川山から 向かいの山を撮ったものです(5月9日).日本全国の里山林のいまの姿と異なってアカマツが豊富にあります.地元の方々があるときまで手入れをされていた証拠です.その後手入れをされていないと見えます.
アカマツ林の中にスダジイの雄花がモコモコと異様に咲き誇り、特有のにおいを発している.また、マツノザイセンチュウ病による枯損アカマツが無残にも見える.この姿は、本来の里山林の姿ではなくもちろん望ましいものではありません.
「多少茶色の木があるが、緑が豊かでいいじゃないか」と見る人は、里山と奥山を同じ生態系と見ている.そんな方は、今一度里山の形成過程が奥山(原生的森林)のそれとは全く異なることを思い出してほしい.
里山という生態系は縄文時代から、アカマツ林としては1500年も人が山を活用することよって維持されてきた.高度経済成長期に近代化につっぱしていく.当然、重くて汚らしい薪など使えるかと、エネルギー源を木質資源から石油資源に切り替えた.捨てられた里山には、多様な生物やなじみのある植物・小動物・きのこが住んでいた.それらが今言う絶滅危惧種たちである.
5月15日(金)は、まつたけ山復活させ隊第488回活動日です.本日は、榎本班が昼食づくりにのぞみます.メインシェフは内田 正明さんです.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.熱中症、ダニや虫刺され、マムシなどに注意しましょう!脱いだ衣服やリュックは地面に置かないようにしましょう! 本日の活動報告は、宮崎 昭さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.
まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会ご案内
現在、参加予定者は112名です.多くの方々の参加希望をいただいていますが、こういう催しは、1ヶ月以上前の気持ちであるため、幾人かの方は、やむをえず欠席となることもあります.
皆さんには大いに交流をすすめられ、意味のあるひとときにと願って, スタッフ一同記念祝賀会成功に向けて色々準備にいそしんでいます.
講演を2題(マツタケとアカマツの共生、里山と陶芸)、岩倉香川山・玉城山・澤田山のマツタケ山づくりの紹介(スライド).
ピアノとアルトサックスのコラボ(生演奏)、TAKE&DAIのパフォーマンス(若手メンバー)、京都、丹波、三田、宇治田原、岩手、長野、能登などのマツタケ生産者や流通関係者のお話、10年間に鬼籍入りした仲間への黙祷などを企画しています.10年間の活動の様子をスライドでみながら、全国の仲間と大いに盃を交わしましょう!
この催しは、まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会実行委員会が主催し、日本文化デザインフォーラム(JIDF) JIDFラボを兼ねています.
日時 2015年6月25日(木)午後3時~8時
場所 レストラン ドゥ シュウ(京都市営地下鉄 烏丸線 北山駅④番出口より2軒右(JR京都駅から20分) 戸田ビル2F 075-723-3607)
開場 14:00
受付 15:00
講演 15:30
宴 17:30
閉宴 20:00
参加費 5000円 但し学生・院生(準ずる方を含む)1000円(参加費は当日申し受けます.ビュッフェ式和洋折衷料理、酒類豊富フリードリンク制)
問い合わせは吉村(090-6227-4305)まで.
まつたけ山復活させ隊10周年の歩み 写真 No.6
今回は、2008年1月から12月までの活動の様子です.写真は左クリックで拡大できます.
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§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).
§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について
§1 我々のまつたけ山再生運動とは?
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています!
§5 今年の予定と目標?
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まつたけ山復活させ隊活動日
2015年5月~6月
回 開催日 報告担当者 男厨シェフ
488 5月15日 金 宮崎 内田
489 5月23日 土 内田
490 5月29日 金 三輪
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪 松本 京都精華大学板倉ゼミ生 10名参加
494 6月27日 土 内田
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§カンパありがとう!
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173
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§主 催
まつたけ山復活させ隊
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
香川理化学研究所
代表 香川 晴男