まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 809

2013年05月15日 |  マツタケの林地栽培 

5月18日(土)、第389回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい. 当日の活動報告は、榎本 輝彦さんです.

 昨日から、京都は、急に暑くなりました.体がついてこん状態です.たまりません(-_-;).
 
 野生動物の対策が必要となってきた.こう言うと、ひと頃は、彼らの保護をどうするかと考えていたが、その逆で我々の保護をどうするかである.被害件数が高いが、個体数は依然として減少しているが出会うチャンスが増えている.どうもそうではなさそうで、無計画な保護対策の効果で地域的に頭数が増えているためと思われる.

 初夏の野菜、玉ねぎやエンドウ豆等の収穫時期が近づいてきました.人による開発で個体数を減らした時代と異なって、我々の生活が彼らに脅かされている.収穫時期、味がよくなると先にかっさらっていく.私たちも、昼食の楽しみとして、いやそれ以上に実質的な意味を持つ野菜・果物の保護対策を取らねばなりません.専門家の高柳 敦さんが、ちかじか 岩倉に来られるので相談したいものです.
 
 阿閉情報では、近辺をK群の猿が徘徊しているそうです(http://kurama-saru.blog.eonet.jp/k/).山科地区では、家の中にも、網戸などを開けて入ってくるそうです.幼い子供も脅されたりしています.
 確かに 剥き出したあの歯には、ぎょっとします. 皆さん!気をつけてください.
 
 
§お知らせ
1)田植
 5月18日 活動日 午前9時から、帽子、長靴姿で作業.予備の靴下がいる(担当玉城さん).

2)ぐい呑み 制作教室(今回は陶芸班限定)
 5月18日 活動日 近藤高広先生指導
 
 ☆京町家でまつたけを味わいポスト民芸を語る 岩倉焼き展示会 開催を予定
 10月中ごろ
 近藤先生、若林先生(京在住一級建築士)と陶芸班のメンバーによる討論
 岩倉焼の器で ぐい呑み~お酒+岩倉焼の器~まつたけ料理(岩泉産)を味わう(要参加費).
 意味のある楽しいことになると思います(担当内田正明さん).


3)京都精華大学 地域環境論受講生(2回生F中心) 16名参加  
 6月15日活動日 叡電岩倉駅北へ西側 大垣書店前 9時45分 集合
    自家用車で参加の皆さん! 学生を拾ってください(担当榎本輝彦さん).

 前回は、大阪府の泉南から、若者4名が、あいにくの雨にもかかわらず、お越しになった.積極的にノートを取り質問をする青年たちであった(写真 1).今年の新茶は、水色や香りも上出来だ.林屋さんの弟子雅子姉が腕を上げたか気象に恵まれていい茶ができたか.その両方である(写真 2、3、4).
 秋には、お知らせにあるように、岩倉焼き展示会を考えているが、陶芸班の作品(急須、抹茶茶碗)がその任を果たせるか、がんばりを期待したい(写真 5、6).

写真 1) 2) 3) 4) 5) 6)


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まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
        2013年5月から8月

回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
389    5月18日    土    榎本    
390    5月24日    金    三輪    
391    6月01日    土    宮崎    内田
392    6月07日    金    内田    
393    6月15日    土    榎本    京都精華大学 地域環境論受講学生 16名参加
394    6月21日    金    三輪    
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    内田    杉山
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    川崎
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

コメント
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