まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 646

2011年10月01日 |  マツタケの林地栽培 

枯損松を割ってみると、体長1cm余りのマツノマダラカミキリの幼虫が・・・。
体内に潜むザイセンチュウが松枯れを引き起こす。(下側が頭部、黒い部分が口)

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

第308回(10月1日)活動報告

 ようやく暑さが遠ざかり、BCの9時過ぎは18℃弱であった。早くから出勤していたまつたけ軍団一の強力(M入道)が火起こしと、重さ4Kgの自前のまさかりでコナラを割ってくれていた。



 本日は、(敬称略)中広、小原、森、周田、榎本、松浦、三木、松本、多田、三品、大久保、川崎、内田、橋本、前田、阿閉、阿閉、三輪、大島、マツ子、山田、中野、吉村、徳田、石原、玉城、ホリイ、吉川、女坂、江指の30名が参加された。

<BCでは>・・・茶の花が咲き、着々と出来上がる第2バイオ、

 新車(ノーパンク)も入り、チェンソーアートの新作も。本日、工房アーティストはフリーマーケットへ販売に・・・。

 

<玉城山作業区>・・・エスケープヒノキの除伐作業、近々ツガの種を蒔く予定・・・ツガマツタケも期待している。

 もくもくと地道な地掻き作業・・・、と搬出作業。

 

<沢田山作業区>・・・ヤマガラ班、作業を終了しBCに戻るところ。荒れた山道でマイカーの傷みが早い・・・でも、まつたけのためなら何のその、2台や3台は。

 林内整理を終えた第Ⅲ区、枯損コナラに硬質菌の発生が目立ってきた。自倒の危険があり早く伐採しなければならない。

 まつたけの発生調査をしたが、まだ地温が高く発生はおろか、他のきのこすら認められない。9月の台風15号のもたらした雨量では不足のようだ。わずかに、小型のキツネノカラカサらしきものや大型のカラカサタケのみだった。

<BCでの作業>・・・お昼、栗御飯・秋刀魚の煮つけ・小芋ずいきの胡麻和えなど。 その昔、粟飯原という名の生徒さんを「クリゴハンさん」と読んだ先生がいた。栗ご飯の時いつも思い出す。


 BC周辺の枯損松の処理や進入路の整備などを行った。午前中、近くの園児たちが私達の作業を見学に訪れてくれた。( まつたけ山復活させ隊 活動風景 写真 )参照。

 

<お知らせ>
1) 籾摺り作業・・・10月4日(火)8時~、玉城農作業場(乾燥機から袋詰め)
                   9時~、JA岩倉作業場(籾摺り、玄米・籾殻運び)
                   持ち物:タオル、帽子など

2) 10月10日(祝)・・・粟田神社・お祭行列・・・剣鉾(吉川師匠・差し手出演)
                正午ごろ:わがメンバーにビールがふるまわれる(神社東)
                とのこと、デジカメを持って見学に出かけよう。

3) 10月21日(金)・・・第311回活動日食当:男厨派 担当シェフ募集中

<榎本記>

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