マリリン・モンローの映画をちゃんと観るのは初めてかも知れない。
勝手に「セクシーでバカ」みたいなイメージを持っていたけど、それが覆った。
トニー・カーティスとジャック・レモンとトリプル主演作。
その感想。
なんと言ってもモンローだ。
この女優さんの迫力というか、なんとも言えない色気というのは、時代が変わっても感じ取れる。
演技は上手いし、想像していたよりももっと肉感的というかムチムチしているし、目が若干ロンパリ気味なのも魅力なんだろう。
あとで調べたらこの映画の撮影中モンローはトラブル続きで、遅刻するわ、楽屋から出て来ないわで、大変だったらしい。
しかも撮影中に妊娠していたようで、どおりでお腹のあたりがポッコリしていたけど、可愛いのは間違いない。
時代を超えて語り継がれるスターって言うのはやはりそれなりに凄いんだなぁと思った。
映画としては無茶苦茶だ。
お話は無茶苦茶だし、大オチも無茶苦茶だし、モヤモヤしか残らない終わり方なんだけど、マリリン・モンローが出ているから観ていられるといった類の映画だった。
星は2つ半。★★1/2
他のマリリン・モンローの映画も観てみようっと。
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