会議と会議の間が3時間開いたので、お台場で映画を観た。
ブラッド・ピット主演、クエンティン・タランティーノ監督のナチ討伐映画「イングロリアス・バスターズ」
公開から4日間、「もし面白くなかったら返金します」キャンペーンをおこなっていた映画だ。
その感想。
金返せ。
……ウソ。
ま、そこまでひどくはない。
だが、かといって面白いかと言えばそんなに面白くはない。
観終わったときの感想は「タランティーノってナチがホントに嫌いなんだなぁ」という「脱力感を伴うやるせなさ」とでも言うしかない「ネガティブな疲労感」だった。
適度に、というか、嫌悪感を伴うレベルでグロいし。
名作「キル・ビル」のようなアニメチックな出血ではなく、リアルでグロい出血。
名作「パルプ・フィクション」のような意味のある出血ではなく、リアルでグロい出血。
ああ、思い出したらいやになってきた。
そもそも史実と違うし。
そこは違っちゃダメだろ、というレベルで違う。
つまり、ファンタジーだ。
第二次世界大戦を舞台にしたファンタジー。
あ、やっぱり腹が立ってきた。
金返せ(笑)
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