地下の風呂場にアリが出る。
冬になり、グッと冷え込むような日になると、小さなアリがどこからか何匹も風呂場に入り込んでくる。
どこから入ってくるのかさっぱり分からない。
この現象は数年来続いていたので、折を見て、壁に空いている穴という穴、隙間という隙間はすべて塞いできたつもりなのだが、それでもアリは入ってくる。
実害はまったくないのだが、気持ちがいいものではない。
問題は元から断つ、ということでアリの侵入経路を調べることにした。
アリといえば角砂糖に群がるイメージがある。
そこで、風呂場の一角に砂糖を撒いた。
角砂糖は持ち合わせていないので、普通の砂糖を撒いた。
これで数時間放置すればアリたちが砂糖粒を巣に運び込もうと列を作り、結果どこから風呂場に侵入してきているのかが判明するというわけだ。
が、数時間経ったがアリは列を作らない。
というよりも、砂糖に興味を示さない。
いつからアリは砂糖嫌いになったのだろう。
アリといえば角砂糖じゃないのか。
僕の記憶違いだろうか。
アリについて少し調べてみたら、アイスとかクッキーに集まる的なことが書いてある。
そうか、砂糖じゃないのかも知れん。
というわけで、後日風呂場にクッキーを撒いてやろうと思っている昨今なのである。
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