そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


12月30日深夜の映画鑑賞。
少し酔っているので、何となくこの映画をチョイス。
シラフでは観ていられない映画のような気がしたから、ね。

感想。
ある意味素晴らしい!
ブラボー!
星はせいぜい3つぐらいだけど。★★★
でも、ある意味素晴らしい!
ブラボー!
何が素晴らしいって……
セルフパロディになっていないところが素晴らしい。

シリーズ4作目で、しかも3作目からだいぶ時間が経って作られた4作目の場合、往々にして自己パロディというか、過去のシリーズにおんぶに抱っこのネタを詰め込みたくなる。
ところが、この「ダイ・ハード4.0」は過去3作とほとんどリンクしない。
主人公の名前が同じだけの、違う映画みたい。
つまり、過去3作を観ていない人でも楽しめる。
その割り切り方が素晴らしいのだ。
うん、素晴らしいね。
ブラボー!
「ダイ・ハード」というブランド抜きで、1本の映画としてちゃんと成立している。
そこが素晴らしい。

最高なのは、後半の大型トレーラーとF35戦闘機が戦うくだり。
もうムチャクチャなのだ。
こんな物理法則を無視したアクションは久々に観た。
僕は観ながら1人で大爆笑してたよ。
1人ドリフの大爆笑状態だ。
「あり得ねぇ~!」つって。
「ワハハ、ムチャクチャだ~!」つって。
「なんで死なねぇんだぁ~!」つって。
「生きてるよ~!」つって。

なんか星3つ半とか4つでもいい気がしてきた。
だって面白かったもん。
ブルース・ウィリス。
やっぱりこの役が、いちばんのはまり役だなぁ。

皆さん、良いお年を。

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