そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





DC映画の最新作、見てきた。
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが主役。
その感想。

これはね、普通に楽しめる快作。
星2つ半。★★1/2
ハーレイ・クイン、前作以上に可愛い。

全世界的なフェミニズムの流れがガッツリ現れていて、この映画、とにかく女が強い。
とにかく、強い女が、強い女同士で力を合わせ、バカな男たちをバッタバッタ倒していく。
そして、男社会というか、男の束縛から解放される。
原題の「and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn」は直訳すると「そして、ハーレイクインのすばらしい解放」。
つまり、そういうこと。
フェミ映画っす。
しかも爽快。
まぁ男なんてね、このぐらいバッタバッタ倒されていくぐらいでいいのよ。
悪役はユアン・マクレガーが演じているブラックマスクなんだけど、こいつがエグいセクハラをする場面が出てくる。
それがもう、ただただ、ただのセクハラなの。
狂人殺人鬼がセクハラしてから〜の殺人、なのかなと思ってたら、殺さずにただのセクハラなの。
胸くそ悪くなるよ。
まぁそれが狙いなんだけど。
胸くそ悪いセクハラをするブラックマスクという旧態依然とした男社会の権化みたいな悪役が、女たちにやられちゃうっていうわかりやすいお話。
サイコー。
若い女の子は映画館に観に行って、キャッキャするといいかな。
今、映画館がめっちゃ空いてるから、オススメっす!

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