そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



宇宙人ポール ブルーレイ+DVDセット(デジタルコピー付) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル


パロディSF映画……といえば良いのだろうか『宇宙人ポール』
一部マニアの間で評判が高かったのでBlu-ray鑑賞。

まぁ、想像通り。
想像通りにくだらなくて、楽しめた。
基本ベースに『E.T.』的なストーリーを下敷きにして、そこに『未知との遭遇』や『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』『X-ファイル』『エイリアン』など名だたるSF映画のちょっとした(分かる人には分かる)パロディをふんだんに織り交ぜながら下品に展開する脱力系ロードムービー。
最後の最後にはSF映画にお馴染みのあの大女優も登場。
SF映画好きにはたまらないくだらなさで、前半ちょっとたるいが、後半はずっと飽きさせない。
星3つ。★★★

もう2012年だが、やはり全てのSF映画の基礎は1970年代から80年代あたりにあるんだなぁ。
『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』『E.T.』あたりの映画が、30年経ってもパロディの対象の中心になっていて、90年代以降のSFはパロディの対象にあまりならないというのは、なにをかいわんや、という感じだ。

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