40歳を過ぎた頃に、我夫婦とご近所のご夫妻と4人で登り、360度の大展望に感激し
それから本格的に山登りにのめり込んで行きました。
私の山仲間達はまだ登っていなかったので、去年3人で行こうと新宿発駒ケ根行きのバスを予約したのですが
我が家の夫の突然の入院で流れました

その際、夏休み時のロープウェーは大混雑するから待ち時間が計れない・・・
その日の内にどこまで登れるか?、上の小屋に泊まるにしてもどこを予約すれば良いのか?
2600mのロープウェー「千畳敷駅」の横にあるホテルは早くから満室

ですから今年は最初から「登山バスツァー」を申し込み、登ってきましたよ

1日目は足慣らしの「美ヶ原散策」(8月11日)
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私と鎌倉に住むKさんは横浜7時出発、そして相鉄沿線に住むYさんは8時過ぎに
町田から同じバスに乗りこみました。
バスは中央高速をひた走り、途中サービスエリアで2回のトイレ休憩をし
そこでお弁当や飲み物などを買いこみ、バスの中で食べたりお喋りをしているうちに
午後1時近くに見覚えのある「山本小屋ふる里館」前の駐車場に着きました。
そうここには5~6年前の夏に夫と来ているのです

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早速「カワラナデシコ」が出迎えてくれて感激です

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こちらは「アキノキリンソウ」?
自由散策で与えられた時間は3時間・・・
私たちはザックを背負って、美ヶ原の山頂「王ヶ頭」(おうがとう・2034m)を目指すことにしました。
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道端にはたくさんの高山植物が見られました。
薄いピンクの「白山フウロ」の可愛い事

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牧場の間の、整備された美ヶ原パノラマコースの遊歩道を歩きました。
お天気は薄曇り・・・
展望はあまり効きませんが、歩くには丁度良い感じです。
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アザミの群落が高原の風に揺れていました


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アザミにはノアザミ・ノハラアザミ・タムラソウとあるらしいのですが
私には区別はできません。
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花々を愛でながら歩きだして15分で「美しの塔」です。
美ヶ原のシンボル的存在で、霧が発生すると鐘を鳴らして登山者に位置を知らせる
避難塔としてつくられました。
夫と来た時はここでのんびり撮影し、駐車場に戻りました。
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美ヶ原高原は400haの広大な牧場に、5月~10月の期間およそ300頭の牛が放牧されます。
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各種の電波塔が立ち並ぶのが美ヶ原の最高峰「王ヶ頭」(おうがとう・2034m)
そこには雲上のホテルが建っています。
夫と「いつか泊まりたいね」と話した覚えがありますね。
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花火のようなこちらのお花は何でしょう・・・?
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園芸種のような美しさの「マツムシソウ」が咲き


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初秋の気配を感じさせる「ワレモコウ」が風に揺れていました。
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百名山にも数えられる美ヶ原高原の最高峰「王ヶ頭」が大部近づいてきました。
高原の花々は至る所に咲き乱れ、私たちの目を楽しませてくれました。
私も重い一眼レフカメラを持ってきて良かったわ

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爽やかな高原の風と高山植物を堪能しました。
毎年梅雨が明ける頃、私たち夫婦は高原に出かけていましたね。
「蒸し暑い中で仕事をしていると、無性に高原の爽やかな風が恋しくなる」と言っていた我夫・・・
去年の7月下旬、頸椎を捻挫して軽井沢で避暑をしていた時(亡くなる3週間前)には
自ら「湯の丸高原に行きたい」と申し出て運転し出かけました。
私一人で湿原まで歩いて高山植物の花々を撮影し、夫は湯の丸高原のビジターセンターのデッキで
のんびりと高原の風を浴びながら、私を待っていました

あれから1年が経ち、8月18日は夫の一周忌でした。
息子一家とごく内輪で、まだ我が家に居る夫にお線香をたむけ家族で食事会でしたが
夫の入院時、2回も松戸から見舞いに来てくれた義弟夫婦と、最後まで夫の仕事を支えてくれた仲間たちが
お線香をあげに来てくれて、会社を休んだ息子と接待・・・
皆で夫の事を語り合い、泣いたり笑ったりシンミリしたりの一周忌を過ごしました。
多くの方々からもお花やお線香、お供物が届き、夫の事を忘れないでいてくれた人々に感謝です

私にとっては何が何だか分からないような、アッという間の1年でしたが・・・
今の心境を一生忘れないためにも、近々改めて私の胸の内を記したいと思っております。
効果が出ることを祈っていますよ。
私は6kg痩せて体力がなくなり「これはまずい!」と、ワンゲルの会と防犯パトロールの会に入り、筋力をつけるべく
せっせと歩いていますが・・・
歩きすぎも良くないと悟り、最近は無理はしないことにしました。
この美しが原高原には、1年前に夫婦で行った「湯の丸高原」で見た高山植物がたくさん咲いていました。
あれから1年・・・
いろいろ思い出されて、好きだった夏も嫌いになりましたが、やはり秋の気配を感じると淋しいものがあります。
今年の夏は友と登山し、高山植物を見ることができて良かったと思っています。
コメント頂きながらお返事が大変遅くなり申し訳ございません。
22日に2度目のリハビリ病院で大変辛い思いをして来ました。
このままめげては居られないと、頂いたコメントにはお返事はしておきましたが・・・。
美ヶ原高原、沢山のお花が見事ですね。
色々思い出すことがおありでしょう。
あっという間の一周忌でしたのね。
こんな時は心強い友達が居てくれて助かりますね。
今の私は白の事よりも自分の体の事で精一杯です。
花楽の里もいい時期に行かれたと思っています。
秋風が吹くようになった今は、もう出掛けられなくなってしまいました。
昨夜は地元の夏祭りで、孫のお兄ちゃんがクラスの皆とエイサーを踊るのでカメラを抱えて出かけ、汗だくになりました。
美ヶ原高原には青春時代の思い出がある方が多いですね。
私の18歳の時のキャンプデビューもここでした。
主人の一周忌を迎え、何が何だか分からず雲の上を歩いていたような1年前が思い出されます。
今でも何気ない場面でいろいろ思い出し、涙が出ることがあります。
まずは一人での生活に慣れるしかありませんね。
私はあざみさんがラッシーママさんの伊東合宿に参加された頃から、私と同じ未亡人と知り
時々あざみさんのブログを拝見しておりました。
お料理上手と感心しておりますが、足跡も残さず失礼しました。
ご主人様の命日が8月8日で、もう20年ですか・・・
良く頑張りましたね。
1年目の私はまだまだウルウルする日が多いです。
この1年は、特に雨の日が淋しくて辛くて・・・
「低気圧性うつ病」と自分で命名しましたが、これではイカンと反省し、友に声かけ
ランチなどを付き合ってもらったりしています。
山仲間・カメラ仲間・そしてご近所仲間の友人たちに支えられてきた1年でした。
美ヶ原は私も18歳の頃からキャンプをしたりの思い出深い場所です。
あの広い高原に立つと空が大きくて気持ちが良いですね。
こちらこそこれからも宜しくお願いいたします。
美ヶ原高原、懐かしい名前です。
私が行ったのは30数年前になります。
naoさんのお写真拝見し、ほとんど変わっていない景色に、私が行ったときのことが鮮明に戻ってきました。
もうご主人様の一周忌ですか。
naoさんには大変な一年でしたね。
泣きくれた日も多かったと思いますが、周囲に良き山仲間やお友達も多くて良かったですね。
ラッシーママさんのブログでお名前は存知あげておりました。初めてnao♪さんのブログを拝見させて頂きました。
ご主人様を亡くされて1年があっと言う間に過ぎたでしょう。うちの夫の命日と10日違いですね。8月8日が命日で20年になります。
気持が萎えたときは青空に深呼吸ですね。山を臨み海を臨み「くよくよしないで頑張ろう」と言う気にさせてくれます。
美ヶ原高原は独身の時に行ったきりです。
後は観光バスで車窓から眺めただけですがあの広大な草原は決して忘れられません。
いつか行って見たいです。
またお邪魔させて下さいね。
近年は夫の仕事も忙しくなり「山は無理」とゴルフに興じ、私はカメラとそれぞれに違う世界で楽しんでいて・・・
年に2回くらい温泉を兼ねたドライブ旅行をしたくらいです。
過去を懐かしんでもしかたがありませんが、それでも行く先々に夫と行った思い出がありますね。
花火の写真は本を読んでもちんぷんかんぷんで、やはり教わらないと無理と悟りました。
今月の写真サークルで、花火を出した人は3人・・・
私と同じ日に撮りに行った仲間はラーメン博物館のそばの有料の所で写したようです。
私は無料の日本丸パークの入り口で、たくさんの三脚が並びました。
ホテルとゴンドラのシルエットも横浜らしくて良いのではと言われましたよ。
するコースでしたので、朝は待たずにスムースにロープウェーに乗れました。
でも帰路は2時間待ち!
とにかく夏休みは「混む!」と思わなければだめですね。
美ヶ原は自由散策でしたので重いデジイチもって花々を撮りましたが、木曽駒は集団登山でしたので
デジイチはバスに置い行き、コンデジでの瞬間芸でした。
千畳敷カールの見事なお花をゆっくり撮れなかったのが残念でした。
4年寝たきりだったご主人さまを看取ったおみやさんと、3週間前までは一緒にドライブ旅行し、入院僅か
2週間で夫に逝かれてしまった私とは覚悟の点で全然違うような気がします。
私は1年たってもまだメソメソし、オロオロしています。
ご主人を見送ってまだ三ヶ月だというおみやさんは落ち着きさえ感じられますよ。
でも写真を撮る暇はありませんでした。
ミヤマリンドウもまだ蕾で開いたお花はなくて、名前を間違えてしまいました。ごめんなさいね。
霧ヶ峰や八島湿原、そしてこの美ヶ原、そして去年夫と最後の旅となった軽井沢周辺の湯の丸高原や高峰高原、
池の平湿原も信州中部なのでお花の種類が似てますね。
今年は山友と見ることができて嬉しかったです。
もうアルプス級の山はロープウェーを使う中央アルプスや立山くらいしか登れなくなりましたが・・・
無事に登って大展望を眺められて良かったです。
いつまでも3人で歩きたいですが、先が見えているのは分かりきった事・・・
これからも体力に見合った所を楽しんでいかねばと思っています。
私の今の気持ちは人様に見ていただくというよりも、私の決意と忘備録のようなもの・・・
まぁ~「呟き」として語りたいと思っています。
朝から「おはよう」という相手もいない、一人での生活が何しろ淋しいですね。
では息子一家と生活すれば解決できるのか?といえばそれは無理で、息子が独身ならともかく彼には彼の家庭があるし
一緒に住めばお互い気を遣うし、スープの冷めない距離で時々会うのが良いのであって・・・
夫との「気楽な生活」を息子に求めるのは無理と悟っています。
私は40代の頃から「友と行くのは楽しい山旅、夫婦で行くのは気楽な山旅」と言っていました。
この気持ちは今でも変わりませんが、体力気力に自信がなくなると「気楽が一番」とも思うようになりました。
でもそれが無理となったら「友と行くのは楽しくて気楽な山旅」にしなくてはと思います。
幸いこの仲間とはもう25年以上も一緒に行っている歴史があり、山の大展望や高山植物を見ての感激は一緒で
山頂を目の前にしても危ない時は無理しないポリシーも一緒・・・
お金の使いどころも共通点があり、同じ未亡人もいるので気持ちも語らなくても通じます。
一昔前までは3人で重い荷物しょって、個人で出かけていた「山旅」も、こうしてバスツァーを使えば楽に行けます。
これからも多いに行きましょうとなりました。
お揃いのポロシャツは、去年の「海の日」にMM21で買いましたよ。
その向こうには北アルプスの山々が連なっていました。
ななごうさんも機会があったら行って歩いてみてください。
木曽駒ヶ岳もロープウェーで行ける初級者向けのアルプスです。
最高峰「王ヶ頭」は今回が初めてでした。
写楽様とは同じ青春時代を過ごした年代ですね。
昭和の香りがする「高原でフォークダンスを!」という企画・・・
分かるような気がします。フフフ
もう50年前の思い出ですね。
突然夫を亡くして唖然とし、体調を崩した秋が一番辛かったでしょうか・・・
ワンゲルの会や防犯パトロールの会に入ってたくさん歩いて、大部元気になりました。
だいぶ落ち着かれてきましたでしょうか・・・
趣味を同じくされていたので行く先々で想い出が蘇るのでしょう。
素晴らしいご夫婦でした。
これからもっともっとまえを向いて進んでくださいね。
花火の写真、とても素敵でした、私もあのように撮りたいです。
近くなら教えて頂けるのに・・・私の知り合いもちょうどコンチネンタルホテルを入れて撮っていました。
三脚がずら~と並んでお昼から場所取りだったとか・・・
naoさんも近くにいらしたかも知れません。
さすがnaoさんの写真はとても綺麗です。
一昨年一人参加で千畳敷カールに行ってます。
1人だと集合時間ばかり気になってゆっくり写真を撮れませんでした。
ロープウエイに乗るのにそれでも一時間くらいのまちじかんでした。
ご主人の一周忌でしたか。まだまだ何かにつけても思い出されますよね。
私はまだ3か月ですが、一緒に登った山々が
思い出されます。行っておいて本当に
良かったとおもってます。
美ヶ原のいろいろなお花の中で私が思い出したのはシャジクソウとクサボタンです。
ノコギリソウにはこんな色があるのですか。
ウメバチソウがきれいですね。千畳敷カールにはコウメバチソウが咲いていました。
ワレモコウもカワラナデシコもなんてきれいなのでしょう。
空が広くて高いですね。牛たちを眺めていると何ともゆったりした気持ちになります。
ここもご主人との思い出がいっぱい。
18日で一周忌、悲しい辛い1年でしたね。その胸の内を自分のためにもお聞きします。涙でいっぱいでしょうね。
皆さん忘れないで、お花をあげてくれたり、お線香あげに
いらして下さったり、いろんな思い出話をされたことでしょう!
納骨が終わればきっと一安心されると思いますよ。
思い出の木曽駒ヶ岳と美ケ原高原にお友達三人とお出かけになってきれいな植物と、きれいなお花たちに出あい
気分も一遍したことでしょう・
カワラナデシコ キリンソウ 白山フウロ アザミ きれいに撮れてますね。
300頭の牛の放牧 空気もきれいで牛たちも最高の居場
所なんでしょうね。
そしてお友達とのお揃いのTシャツ お似合いですよ。
美ヶ原は5月 上高地に行った時お泊まりしたホテルが
あったところだと思いだしました。
naoさんは足腰が丈夫なので、歩けるうちが華だと思います。
今日は暑さも感じなく、雨が時折降ったりやんだりの天気でしたn。
あの隠れる所が何もない台地で雷に遭ったら、私ですら考えただけでも怖いです。
車で簡単に行けてしまう高原ですが、標高が2000m以上あるということは東京周辺の山々とは高さの点でも違うということです。
5月で雪も珍しくありませんものね。
夏のお花畑が素晴らしくて・・・
私は18歳の時にここで初めてキャンプをして感動しました。
あの頃はビィーナスラインもまだなくて、翌日は霧ケ峰まで歩きましたが、たどり着けなくて和田峠でテントを張りました。
青春時代の初めて北アルプスを見たり、満天の星を見たりした忘れられない思い出です。
夫ともそんな思い出をたくさん築きましたが、これからは友人たちに付き合ってもらいます。
良い仲間に恵まれて感謝していますよ。
あの時の4日間は半分しかUPしていません。
帰路も半分以上主人が運転し、海老名のサービスエリアで海鮮丼を食べた思い出があります。
元気だったのにと悔やまれます。
人生一寸先は分かりませんね。
私は一見元気ですが、心に大きな傷を負った心境です。
バスツァーの手軽さを味あうと、個人で行く山登りの大変さが良くわかります。
旅は計画を練る時から楽しめるとは言われますが、前回木曽駒ヶ岳に登った時は、ロープウェーの待ち時間4時間近くかかりました。
2組4人でトランプのポーカーをして待ちましたよ。
40代の若さがあり、夫たちもいて頼りになりましたから安心して行きましたが、60代後半の女三人では不安でした。
気温18度の美ヶ原高原は爽やかな風が気持ち良く、高山植物も豊富で満足しました。
ニッコウキスゲが一面に咲いていて、北アルプスが綺麗に見えていました。
高原の素晴らしさを初めて体験した夏でした。
あれからもう50年が過ぎましたわ!
いつか?行って見たいと思います。
また、一緒に歩ける事を楽しみにして居ます。
本当にアッと言う間の一年だった事でしょう。
一周忌を前にご主人との想い出がある美ヶ原高原と本格的山登りの切っ掛けとなった木曽駒ヶ岳へのバスツアー、
一つの区切りにされたらと思います。
美ヶ原は私も想い出の有る場所なんです、半世紀前自分たちで大型バスを一台チャーターして「高原でフォークダンスを!」の様な企画を立てて行った事があります。
もう詳細は記憶に残ってはいませんが青春の想い出の一ページの場所なんです。
美ヶ原高原は姉妹と一昨年の5月に行きましたが、雷に追い掛けられての
大変な想い出があり、忘れられない旅行でした。
「山本小屋ふる里館」は美ヶ原高原の入り口の駐車場ですね。
私達は「美ヶ原高原美術館」の駐車場に置いたものですから
王ケ頭のホテル前から雷が鳴り出し、ホテルのバスが慌てて帰る人達を乗せて
「山本小屋ふる里館」まで送ってくれましたが
そこから駐車場まで走って?怖かったです。
未だ5月は所々に雪が残っていたりで高山植物は無縁でした。
やはり高山植物を見たいなら夏ですね。
沢山の高山植物に癒されましたね。
1度行ってるので懐かしく拝見させて頂きました。
ご主人に逝かれて1年、沢山の友人に慰められ1年が経ちましたね。
私は軽井沢でのお蕎麦屋さんの
くだりが今でも忘れられません。
やっと猛暑が終わろうとしています。
nao♪さんが一日も早くお元気になる事を
お祈りいたしています。
バスツアーなら簡単に行かれていいですね
高原の空気をたっぷり吸いこんで!!!
生き返ったような気分になれたでしょう
自然の懐に抱かれて・・・人の命の源のような気がします。
美しい風景と花々が素敵です。