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よいにんげんになりたいな

先日、ある大学の先生が「同志社小学校の校歌がすばらしい」とおっしゃっていたので、さっそく調べてみた。

かんじる、ゆめみる、といかける
こころはふしぎなおおきなへや
もりのみどり、うみのあおへと、どこまでもすきとおる
せかいはとってもうつくしい

かんじる、つたえる、おもいやる
からだはやさしいちいさなうちゅう
ひとのいたみ、かなしみみつめ、ほほえんでてをつなぐ
あすをねがっていのるきょう

えらいひとになるよりも、よいにんげんになりたいな
どうししゃしょうのわたしたち


(谷川俊太郎作詞)

えらいひとになるよりも、よいにんげんになりたいな」というところがポイントである。進学熱心な親の中には「偉い人になってもらわないと困る」と文句を言う人もいるかもしれない。

少し前にBBCのHard Talkというインタビュー番組で、ある有名フォトグラファーが、「成功しなくてもいいから、良い人間になりなさい(Be a good person)」と言われて育てられた、ということが紹介されていたのを思い出した。

ここまで言い切れていない自分に気がついた。

出所:http://www.doshisha-ele.ed.jp/introduction/img/intro/kouka.pdf
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