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舵を切る

放送作家の鈴木おさむさんは人生のターニングポイントとして、大島美幸さんとの結婚を挙げている。

「人生で「こっちに進んでみよう」とみずから舵を切ってみることはとても大切なことだと思います。僕にとって大島との結婚が人生の大きな”舵切り”でした。「こっちに向かって船を進めてみよう」と自分から積極的に動かなければ、人生は変わっていかないんじゃないかな」(p.3)

人生には、何度か大きく舵を切る機会が訪れる。

しかし、結局、舵を切らずに進むことも多いのではないか。そこには不安があるからである。

舵を切ることができる人は、「こっちに行けばよいことがあるに違いない」という何らかの直観を感じているのかもしれない。

そうした直観を大事にしたいと思った。

出所:ビッグイシュー日本版Vol.307

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