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『ミリオンダラー・ベイビー』(映画メモ)

『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年、クリント・イーストウッド監督)

舞台はロサンゼルスにある、うらびれたボクシングジム

教え上手ではあるが、慎重すぎる経営者兼トレーナーのフランキー(クリント・イーストウッド)のもとに、女子ボクサーのマギー(ヒラリー・スワンク)が入門する。

初めは指導を渋っていたフランキーだが、マギーの熱意に打たれ受け入れることに。

俺とやる気なら、俺のやることに口をはさまず、何も質問するな」「”なぜ?”と問わず、”ええフランキー”と言え

偉大な指導者から教えを受けるとき、これは結構大事なことである。

絶え間ぬ努力によりメキメキ実力をつけ、スター街道を走りだすマギー。

ところが、世界チャンピオンのタイトルマッチで悲劇が起こる・・・

この映画はラスト直前まで良かったのだが、ラストが「ハリウッド的」になってしまったのが残念。

イーストウッドが監督した『グラン・トリノ』のラストと似ている。

まあ、しょうがないか、と思った。

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