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『素晴らしき、きのこの世界』(映画メモ)

『素晴らしき、きのこの世界』(2019年、ルイ・シュワルツバーグ監督)

これはすごい映画(ドキュメンタリー番組)である。なぜなら、モノの見方が変わるから。

すべての植物・動物を菌類ネットワークが支えていることがわかる。

ジョンズ・ホプキンス大学の研究によると、キノコの幻覚成分は、神秘経験をもたらし、うつ病の改善や、がん患者の不安軽減に役立つという。この薬(シロシビン)を飲むと、どうなるのか?

壮大なネットワークの一部だという感覚がある。自然界の原子とのつながりをしっかり感じられるんだ」

「とてつもなく大きな力を感じたよ。無限の宇宙空間にいるかのようだった」

詳しいメカニズムはわかっていないようだが、菌類やキノコが持つ性質が影響していそうだ。

(ただし、ウェブサイトを見ると、かなり危険な薬物であり、一般人は手を出さない方がよさそうである。https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/anzen/kenkou_anzen/stop/mash.html)

菌類やキノコのあり方が、私たち人間のあり方を教えてくれる。

私たちは独りではない
分子の巨大なネットワークエネルギー、波長なんだ
互いに関わりあう存在、それが私たちだ


この映画を観て、つながりの大切さを感じた。










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