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育成を後押しする「ランチ作戦」

ビジネスパーソンとして成長するキッカケとなった経験の一つに「他部門や外部組織と連携した経験」がある。会社としては、こうした経験を増やすことで、人材育成を後押しすることができるのだ。

では、どうやって連携の経験を増やすのか?

いろいろと企業事例を調べてみると、「一緒にゴハンを食べる機会」を作ることで連携を促進している企業が目立つ。

例えば、ネットマーケティング事業を手がけるセプテーニグループでは、成長スピードにともなって社内のつながりが弱くなることを危惧し、年齢、役職、部署の異なる社員同士の交流機会を増やすために「ランチ作戦」を打ち出している。

具体的には、ランチ代は会社が持ち、日頃の業務では関わりが薄い異なる部門のメンバーやマネジャーが4人一組となって昼食を共にするイベントや、社員が話をしてみたい役員やマネジャーを逆指名しランチに行くイベントを実施ししている。

一緒にメシを食うというのが、連携の基本なようだ。

出所:日経ビジネス2013年1月28日号p.75
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