goo

『ウォーキング・アウト』(映画メモ)

『ウォーキング・アウト』(2017年、アレックス・スミス、 アンドリュー・J・スミス監督)

離れて暮らす父カール(マット・ボマー)のもとに来たデイビッド(ジョッシュ・ウィッジンズ)(14、5歳)。

冬の山へ狩りに出かけるのだが、デイビッドはやる気がなく、二人の間にも微妙な距離がある。

カールの父親(デイビッドの祖父)の回想を交えながら、雪山と狩りを軸に、父と子の関係が重層的につながっていく構成が良かった。

モンタナの自然描写も素晴らしい。

そして、熊の襲撃と銃の暴発事故によってカールが歩けなくなり、絶対絶命の状態に。

果たして、父子は雪山から生還できるのか?

父親から息子へと受け継がれる「何か」を感じさせる映画である。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 手引きしてく... 『戦場の希望... »