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『おやすみなさいが言いたくて』(映画メモ)


『おやすみなさいが言いたくて』(2013年、エリック・ポッペ監督)

カブールで自爆テロの準備を取材する冒頭場面がショッキングである。

テロに巻き込まれて重傷を負った報道写真家のレベッカ(ジュリエット・ビノシュ)は、心配する家族のことを考えて、戦地に行くことをあきらめる

しかし、予想外の出来事から戦場カメラマンのスイッチが入ってしまうレベッカと家族の間に溝が生まれるというストーリー。

抑えきれない何かが自分の中にある」と言うレベッカは使命感の塊のような人なのだが、家族も大事にしたい。映画全体を通してワーク・ファミリー・バランスについて考えさせられた。

再び自爆テロを取材するラストシーンも圧巻である。



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