宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

うでの皮膚病

2013年06月25日 18時58分37秒 | 診断と治療
突然ですが、私の好きな色は、です。

今日、昼間に雷とともに突然雨が降りました。
雨はまもなくあがりました。
仕事を終えて大学通りを歩くと・・・・・。
雨にぬれてつややかな紫陽花がきれいでした。
これがまさに、青、紫、緑・・・・なんです

目から癒されました・・・・・

さて。

今日は、うでにみられる皮膚病のお話です。

暖かくなり、半袖を着るようになると、うで周りの皮膚病が増えてきます。
いくつかご紹介しましょう。

植物や雑草花粉のかぶれ。
ひやけ。
日光アレルギーによる湿疹。これは、体質によるものと、飲んでいる薬の薬疹とがあります。
虫さされ。
カミソリまけや脱毛による皮膚炎。
毛虫皮膚炎。
美容師さんはシャンプーやパーマ液のかぶれ。
ひやけ止めクリームのかぶれ。
などなど・・・・・です。

うでを露出するようになると、これらのようなさまざまな皮膚病が出やすくなります。
これらの皮膚病は、さらにひやけをするので、治ってもシミや黒ずみになりやすいですね

まずはすみやかに治しましょう。
それから、治った後は日に焼けないようにお気をつけください

露出が増え、皮膚病になると目立つのがうで周りですね。
半袖のおしゃれを楽しむために、皮膚病には長引かせないように気をつけましょうね

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