今回は、紹介いただきましたので、北新地にある『肴家いしはら』に行ってきました。なので、オーダーもすべておまかせしました。ドリンクについては口を挟ませていただきました。あまり体調がよろしくなかったこともあって、日本酒よりは焼酎気分だったので…。
さて、北新地には蜆楽(けんらく)通りという路地があります。堂島川と土佐堀側が中之島を作っている訳なんですが、実はその北側に蜆川という川がありました。明治42年(1909年)の大火のおりに蜆川はその瓦礫の破棄場所となって上流が埋め立てられ、後に残りの部分も埋め立てられました。蜆楽通りというのはその名残ですね。
その蜆楽通りには何軒かの隠れ家的な店がひしめいているんですが、『肴家いしはら』は、その中の中の一軒です。
さて、最初は突き出しなんですが、これは冷製の茶碗蒸しなんでしょうか。ダシが良いです。唸ってしまうくらい。蒸したとは思えないくらいなめらかな食感です。

ここからおばんざいシリーズなんですが、先ずはポテトサラダ。ライティングの関係でカメラの影が入っちゃうんですよね。撮影モードを変えれば影は消せるんですけど、ピントが甘くなるので、そのまま続行しました。

続いて菜の花のおひたしです。春の風物詩ですからねぇ。これもダシが旨い。菜の花に絡むダシの味と、最後に少し顔を出す苦みがいい感じです。

次が鯛の子です。これもダシが良いです。ここまで出された料理は、どれも上品な感じがします。

次がブリの照り焼き。ここで、メガネが壊れたので、ここからはピントが甘いです。

こちらは豆腐の燻製です。左手に添えられている野菜&マッシュルームが洋食を感じさせてくれたりします。燻製の方ですが、燻製してからカットしたとは思うんですが、豆腐の内部まで薫香がするので、このあたりが不思議だったりはします。

生ハムと野菜のサラダです。

次が和食メニューなんですが、鯛の塩焼きです。この日のお勧めは鯛か金目だったので、隊を選んで、塩焼きにしてもらいました。さらりと添えてある茄子や胡麻よごしが良い味を出しています。鯛自身も良い味なんですが、横に添えてある塩がまたいい感じです。赤塩のように見えますけど、ヒマラヤの黒塩のような味と香りがあります。

フレンチからの一皿は、ハネシタのローストです。良い脂の甘味と、添えられている野菜がスッと口の中の脂身を流してくれる感覚と、そこに更に流し込む焼酎の香ばしさと、わずかに感じるとろみとが、絶妙に纏わり付く感じです。

ラストは稲庭うどんで〆。この付け出しも良かったです。ちょいと甘めなんですがくどくなく。料理の〆とするには最高でした。

多分、近いうちにまた行くと思います。その時は、多分、全然違うメニュー構成にはなると思いますが…。
(店 名) 肴家いしはら
(ジャンル) 居酒屋(おばんざい、フレンチ)
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-6-24
(電 話) 06-6341-2027
(営業時間) 17:00-
(定 休 日) ?
(予 算) 5,000~8,000円くらい
(席 数) カウンター8席。二階はテーブル席らしい
(ウ ェ ブ) http://www.sugita-j.com/kenraku/
さて、北新地には蜆楽(けんらく)通りという路地があります。堂島川と土佐堀側が中之島を作っている訳なんですが、実はその北側に蜆川という川がありました。明治42年(1909年)の大火のおりに蜆川はその瓦礫の破棄場所となって上流が埋め立てられ、後に残りの部分も埋め立てられました。蜆楽通りというのはその名残ですね。
その蜆楽通りには何軒かの隠れ家的な店がひしめいているんですが、『肴家いしはら』は、その中の中の一軒です。
さて、最初は突き出しなんですが、これは冷製の茶碗蒸しなんでしょうか。ダシが良いです。唸ってしまうくらい。蒸したとは思えないくらいなめらかな食感です。

ここからおばんざいシリーズなんですが、先ずはポテトサラダ。ライティングの関係でカメラの影が入っちゃうんですよね。撮影モードを変えれば影は消せるんですけど、ピントが甘くなるので、そのまま続行しました。

続いて菜の花のおひたしです。春の風物詩ですからねぇ。これもダシが旨い。菜の花に絡むダシの味と、最後に少し顔を出す苦みがいい感じです。

次が鯛の子です。これもダシが良いです。ここまで出された料理は、どれも上品な感じがします。

次がブリの照り焼き。ここで、メガネが壊れたので、ここからはピントが甘いです。

こちらは豆腐の燻製です。左手に添えられている野菜&マッシュルームが洋食を感じさせてくれたりします。燻製の方ですが、燻製してからカットしたとは思うんですが、豆腐の内部まで薫香がするので、このあたりが不思議だったりはします。

生ハムと野菜のサラダです。

次が和食メニューなんですが、鯛の塩焼きです。この日のお勧めは鯛か金目だったので、隊を選んで、塩焼きにしてもらいました。さらりと添えてある茄子や胡麻よごしが良い味を出しています。鯛自身も良い味なんですが、横に添えてある塩がまたいい感じです。赤塩のように見えますけど、ヒマラヤの黒塩のような味と香りがあります。

フレンチからの一皿は、ハネシタのローストです。良い脂の甘味と、添えられている野菜がスッと口の中の脂身を流してくれる感覚と、そこに更に流し込む焼酎の香ばしさと、わずかに感じるとろみとが、絶妙に纏わり付く感じです。

ラストは稲庭うどんで〆。この付け出しも良かったです。ちょいと甘めなんですがくどくなく。料理の〆とするには最高でした。

多分、近いうちにまた行くと思います。その時は、多分、全然違うメニュー構成にはなると思いますが…。
(店 名) 肴家いしはら
(ジャンル) 居酒屋(おばんざい、フレンチ)
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-6-24
(電 話) 06-6341-2027
(営業時間) 17:00-
(定 休 日) ?
(予 算) 5,000~8,000円くらい
(席 数) カウンター8席。二階はテーブル席らしい
(ウ ェ ブ) http://www.sugita-j.com/kenraku/