みどりの野原

野原の便り

4月8日 ②昨日高田川で見つけた面白いものは? & 珍しい?太神宮灯篭

2019年04月08日 | Weblog

あべのハルカスの帰り、昨日気になっていたものをもう一度見るために途中下車した。

付け替えられた「元の高田川」は今は中央大通りになっている。
 
商店街の近くに「大橋」「高田川」と書かかれた橋の欄干の親柱が残る。

さて、気になったものは・・

 
昨日通りかかった桜の若木の枝に丸い水滴が並んでいた。
「水や。なめてみたら?」というのでなめてみたら・・甘い! 何だこれは?
近寄って見た。「カイガラムシみたいよ」そう言いながら、アブラムシはおしりから甘い汁を出すけれど、カイガラムシって甘い汁をだすかなあ?ちょっと疑問に思った。

昨日は団体だったので、写真もちゃんと撮れなかったので、今日はもう一度確かめに来たというわけ。


今日撮った写真 昨日よりも甘露は少ない。もう夕方だからかもしれない。
よく見たらやっぱりカイガラムシのようだ。
前にウメの木で見たことのあるタマカタカイガラムシに違いないと思った。
タマカタカイガラムシが甘露を出すのかは知らなかったのでネットで調べると、甘露を出すことが分かった。
そうだったのか~。私にとっては面白い発見だった。

正体がわかってすっきりしたが、カイガラムシのおしりから出た甘露をなめてしまったわあ。
蜂蜜ぐらい甘かった。

タマカタカイガラムシの天敵はアカホシテントウ。
 
前に見た天敵アカホシテントウの蛹 グロテスクだが益虫です。
                   右)アカホシテントウの成虫
さて、この木に天敵君は来てくれるかな?

帰り道、少し違う道を通ったら・・

 
神社か?と裏へ回ってみると太神宮灯篭があった。
鳥居・拝殿・狛犬付きの太神宮灯篭、初めて見た。珍しくないですか?

コメント (3)
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4月8日 驚異の超絶技巧展 & あべのハルカス展望台。

2019年04月08日 | Weblog

「驚異の超絶技巧 展」電車の中吊りを見て、見たいなあと思いつつ、行く機会がなかった。
誘われて二つ返事。

2回目のあべのハルカス。今回はスムーズに16階の美術館会場に着いた。

会場に入ってすぐに展示されていた「皿に秋刀魚」
白い皿の上にサンマの食べ跡が乗っている・・ヒェ~~! 本物そっくり。この細密さ!

この作品は木で作られているという。
頭・背骨と細い骨から尻尾まで1本の木から彫りだしてあるとか・・・リアル!
この細い骨の1本1本こんなに細く削れるものか・・。
魚の裏側まで削り出されているとは・・ 
これは現代作家の作品らしい。これだけでも見に来た甲斐がある。

木(木彫)あり・金属(金工)あり・七宝あり・陶磁あり・牙(牙彫)・漆(漆工)・刺繍絵画あり・・・
木でさえびっくりなのに、牙のような固いものを繊細に彫りだす感性・技術・根気・集中力・・・
どの作品も色形はもちろん、固い材料からでも柔らかいものは柔らかそうな質感。

中には動きのあるもの(自在)もあるのには驚いた。
エビや昆虫・蛇など、本物が動かす関節すべてが動かせるように作られているものも。ウェ~~!
一部は映像で見ることができた。

写真可の2作品 

 
①陶磁「崖に鷹大花瓶」初代 宮川香山 
            ②鉄・銀と赤銅(目)「流刻」 本郷真也 1984年~
なぜこれだけが撮影可なのか?
他のも撮りたかった~。そしてみんなに見せてあげたかった~。

「超」「絶」とついているように、人間業とは言えない技の数々。口から出るのは感嘆詞だけで言葉が出なかった。
明治の名工から現代の作家の作品もたくさんあった。どんな人なのだろう?。

ハルカス展望台へ。
登ったことがないので登ることにした。別料金が必要。

直通エレベーターで上へ。
階数と地上からの高さが同時に表示されて、みるみる高度を上げて60階(300mの高さ)に到着。

 
そんなに登った気はしないが、ガラス窓から外を見ると、鳥もこんな景色を見ているのかと思うような景色。
               右)眼下に天王寺公園 動物園の動物は‥見えないか‥
よく見ようとして何度もガラスにおでこをぶつけそうになった。

 
       東                南
女性の係員が景色を説明してくださった。
大阪城・長居スタジアム・通天閣・・その他 知っている少ない目標物を探した。
よくもまあこれだけぎっしりと建物を詰め込んだものだと、田舎者の私は思う。 

コメント
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