みどりの野原

野原の便り

5月4日 マラッカ ②-2 リバークルーズ・マレー村 

2013年05月04日 | Weblog
朝食後、

 
街中に店は多くない これはお菓子屋さん まんじゅうなど並ぶ 
                   小さい果物屋でマンゴーとハッカ糖を買う。

まずはリバークルーズ。昨日チェックしておいた乗り場へ。

  
停まっていたクルーズ船の所にゴミ収集船(ボート)が来ていた。

川面を見るとゴミと小魚の死体がいっぱい浮いていて、それを網ですくって収集しているのだ。
きれいな光景ではないが「きれいにしようとしているんだ」とちょっとうれしく、応援する気持ちで長い間見ていた。
ゴミはすっかりなくなったが水の汚れはそのままだ・・

リバークルーズは往復40分
 
 周りの街並みや景色を楽しむ。 涼しいし気持ちがいい。    クルーズ船
途中の折り返し点で降ろしてもらうつもりだったが止まらず、「降りたい」というと引き返してくれた。

 
ここから整備された川岸の遊歩道を歩く。散歩の人が通る。

 
       植栽された花         オレンジ色のブーゲンビリア

 
1ヵ所マングローブのあったところ    ヒルギの仲間か、オレンジ色の花が咲いていた。


  
さっき船でくぐった太鼓橋を渡り・・途中に見えた赤い屋根のマレー村「カンポンモルテン地区」へ。
     モノレールの駅が見えた。川沿いに1.6キロを往復しているらしい。

マレー村「カンポンモルテン地区」にあるマレーハウスの博物館「ビラセントーサ」を見学
 
 
1920年に建ったマレー式住宅 高床式で風が通り抜ける涼しくて居心地よさそうな住居だった。
「こんなところに住みたいわあ~」と娘

 
あたりはマレー村。生活している家が建っている。
家の周りにはパパイヤやマンゴー・バナナなどの果樹を植えアグロフォレストリーを自然に取り入れている。
ニワトリや家畜の姿がないのは宗教的なことと関係するのかな?
   
川沿いに歩いて町中へ戻る。

 
ドラゴンフルーツがおいしそう。お昼御飯の前だけど1つだけ買って切ってもらった。 1個約150円  おいしい~

次に続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月4日 マラッカ ②-1 早朝散歩 マラッカ川・セントポール教会跡・サンチャゴ砦

2013年05月04日 | Weblog
経済的理由で?ホテルは窓なしの部屋にしたようだ。
昼間は外に出ているので差し支えないと思ったが・・
朝起きた時、もう夜が明けているのかまだ暗いのか、晴れているのか雨なのか・・わからない。

朝食前に町歩きをすることにしていたので早く起きたが・・


ちょっと早く起きすぎて6時40分に外へ出たらまだ夜明け前。ちょうど新聞配達のバイクが新聞を配っていた。
昨夜雨が降ったらしく、道路に水たまりができていた。
朝早くから車はよく通る。道路の一方の端は駐車帯、反対側の道路端もまっすぐではないので危ない。
「気をつけや」「危ないで」しょっちゅう娘に声をかけられる。

ツバメがたくさん飛び回っていた。


通りをまっすぐ行くとマラッカ川に突き当たる。 水は澱んでゴミが浮き汚い。 もう少しなんとかならないものか・・
橋の上から川を見ていたら何か泳ぐものが・・ミズオオトカゲだ。2mぐらいありそう。
川の近くの木では賑やかな鳥の鳴き声が聞こえる。

そこからほど近いところにインフォメーションがあることを確認。
 
近くには戦争で壊された建物跡もある。他にも壊れた建物跡が保存されていた。 

 「マラッカ」 
15世紀初頭にマラッカ朝が開かれ、海上交通の要衝として栄えた。
ヨーロッパ諸国による争奪戦が起こり、ポルトガル・オランダ・イギリスなどの植民地になった歴史がある。
1957年マラヤ連邦として独立宣言


川の左岸を歩きリバークルーズのチケット売り場を確認して引き返す。

スタダイスのあるオランダ広場から丘に登る。
 
気根をいっぱい垂らしたガジュマルの大木があった。ゴールデンシャワー(後日書く)の花も咲いていた。

 
丘の上にポルトガル人によって建てられたセントポール教会跡があった。壁だけが残る。
ほうきでお掃除しているおじさん、太極拳?をしているおじさんがいた。

そこから下るとオランダ人墓地があり、赤いホウオウボクの花(後日書く)が見えた。大好きな花、うれしいな。

 
なお下ると丘の裾にサンチャゴ砦の建物が残る。 タビビトノキがゆったりと扇を広げていた。
サンチャゴ砦へは12年前にも来ている。
『1511年、オランダとの戦いに備えてポルトガル軍によって造られた軍要塞への4つの入り口の一つ。
後にオランダの東インド会社の本社として使われた。
英国軍に跡形なく取り壊されるところをシンガポール建国者のサー・スタンフォード・ラッフルズが止めるように制裁した』
世界最大級の花「ラフレシア」は、発見した調査隊の隊長であった彼の名にちなんでつけられたもの。
珍しくここの看板にのみ日本語版がついていた。(他は全くなし)

近くには機関車などを展示した青空交通博物館?のような所があり、公園になっていた。樹木も多い。
花壇には日本では温室で見るようなヘリコニアやカンナの仲間などが色鮮やかに咲いていた。

 
        マメ科?の花           大木にも薄紫の花

2時間半の早朝散歩を終え、3連泊のホテル「THE BABA HOUSE(僑生客棧)」(以後 ババハウス)に戻ったのは9:30

 
世界文化遺産に登録されているマラッカ中心街のチャイナタウンにあるTHE BABA HOUSE 
        朝食はチャーハンかアメリカンスタイル シンプルだけど家庭的な感じ。テラスで食べた。   

  
ババハウスは内部も雰囲気がよい。中庭・螺旋階段など

次に続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月3日 マラッカ ① LCC エアアジア 

2013年05月03日 | Weblog
娘からマラッカの旅を誘われた。
LCC エアアジアで連休の3泊 マラッカの街並みとタイルなどを見たいという。

今までとは違って町歩きになりそうだったがOK。
「飛行機と宿だけ取っとくからどこか行きたいとこがあれば考えときや」と言われたけど、なんかバタバタして考える間もなく、どこでも付いて行くわというお任せ状態で出発。

前にボルネオ旅行の帰りの日にクアラルンプールで1泊してマラッカを観光している。
「ホタルの木」(川沿いの木にホタルが集結 クリスマスツリー状態だった)を見に行った後、サンチャゴ砦とスタダイスの赤い建物などを見、中華料理を食べたのを覚えている。

帰宅後、前に書いた旅行記を出してみた。
行ったのは2001(h13年)のことだからもう12年も前だ。
マラッカに行ったのは8月。
現地ガイドさんだったが、友達の通訳でいろいろ教えてもらっていたことが判明。


でもそんな見るべき街並みってあったかな?
まあたまには町歩きも楽しいかも・・

 
    初めて乗ったエア アジア         陸地が近づいてきた。

関空からクアラルンプールまで7時間。着いたのは夕方。時差ー1時間で現地時間17時着 
タラップを降りるとムワッとした空気。「夏の暑さ」を思い出した。
このところ朝はストーブがほしいぐらいの肌寒さだったが・・

初めて乗ったLCC(ローコストキャリア)エアアジアもなんの問題もなく快適で、無駄なものがないのがかえっていい。
狭さ・・そんなに感じなかった。特に行きは2人席だったので楽だった。

空港で現地通貨に両替 100円=2、95MR(マレーシアリンギット)
レートがいいのか悪いのかわからない。

クアラルンプールからマラッカへはバスもあるらしいが時間がかかるらしいので空港でタクシーを拾う。
タクシーはチケット制で、空港カウンターでタクシーチケットを買っておくのでタクシーの運転手といざこざが起こりにくくていい。

 
タクシーに乗ること2時間 マラッカの中心街にあるホテルTHE BABA HOUSE(以後ババハウス)に到着
                     右)夜の街並み
ババハウスは日本の雑誌に紹介されているらしい。日本人も何人か見た。
ネットでは良くも悪くも書かれているが、今回の目的のババニョニャ文化に触れるには調度品や雰囲気もよい。
宿泊費も手ごろ。
冷房・バスタオル・ハブラシ・お湯ポット・コーヒー、水洗トイレ・お湯のシャワーあり。
冷蔵庫はないが、これだけあれば何も不自由はない。
私がいいなあと思ったのは部屋の照明が明るいこと。整理しやすく快適。

中華街の真ん中に位置し、どこへ行くにも便利。
朝食はたいしたことはないが、夜食は外で食べるし・・

さて、到着後荷物を置いてすぐに外出。夕食と夜市へ。夜市もすぐ近く。                                                                                              
 
夜市でドリアン春巻きを見つけて買う。娘は食べないので3つも食べた。夕食前なのに・・

その後、夕食を食べ、フットマッサージをしてもらい、ホテルに帰るともう23時。
シャワーをして寝る。久しぶりの早寝(0時)

続きはボチボチと合間に書いていきます。忘れないうちに・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月2日 香具山 万葉の森周辺 タブノキ

2013年05月02日 | Weblog
ニガナやコウゾリナなど満開。

見上げればムクノキやアラカシやコナラやトチノキも花が咲いていた。
サクラは花が終わりサクランボのたくさんついているものもある。
今回の見ものは街路樹のタブノキ
大きい頂芽がまだつぼんだままのもの・少し開きかけたもの・伸びて鱗片が目立つもの。枝状に蕾と花がついたもの。
いろんな段階のものを見ることができ、とてもきれいだった。

今日に限ってカメラを忘れるとは・・
今度来た時にはもうすっかり葉も展開していることだろう。残念 

もう咲いているかと思われたヒトツバタゴは上の方に蕾らしいものが見えただけで今年は花が遅いらしい。

ユリノキは高いところに黄色い花がたくさん見えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする