みどりの野原

野原の便り

6月15日 畑 草刈り

2008年06月15日 | Weblog
何回か行ったきりの畑
妹がコツコツと手入れしている。

久しぶりに行ってきた。
妹が苗の水やりやツルのものなどに支えの棒を立て世話しているので、
その部分だけ畑らしくなっていた。


6月9日現在の畑 2段目の畑 妹撮影 (今日写真撮るのを忘れた)
野菜は写真よりはだいぶ大きくなっている。

でも野菜を植えてあるところ以外は草だらけ。
せめて草刈りぐらい手伝わないと・・

1段目の畑の花を植えたところも、草に埋もれていた。
そこを草刈りして花をすくいだす。

一緒に来た子供は、畑の横の成長した草を刈る。

 
2・3時間だったが、だいぶきれいになった。
でもごく一部にすぎない。しかも野菜とは関係ない端っこを刈っただけ。

水をためるバケツを覗いたらバケツの縁に・・ボウフラ?と思ったら、


ちっちゃなオタマジャクシ! 5ミリぐらい。
まさか。こんなところに卵を産んだの?
カエルになってもバケツの縁を登れないんじゃないの?

棒切れを斜めに立てかけておいた。これで登って外へ出られるように。


こんなかわいいイモリの子供もいた。4.5せんちぐらい

タケノコのでる山の方へ行こうとしたが、踏み込めないぐらいの草むら。
こらえらいこっちゃ。

これは手では無理やで。でも草刈り機もないし・・
とにかくまた時間のある時に来ることにした。
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6月14日 宇治市植物公園

2008年06月14日 | Weblog
土曜日だというのに、人も多くなく静かな公園を楽しんだ。

温室
熱帯植物大好き。
  
1月に満開だったトックリキワタ 今は綿がはじけていた。

  
     パパイア         カカオノキ
パパイアをお土産に  カカオの種の周りの白いところを 
いくつももらったこ   食べたことがある。甘かった。
ともあった        種はココアやチョコレートになる

  
   アリストロキア      横から見ると
においを嗅いでみた「うっ・・!」馬糞のようなにおい。

    
   クダモノトケイソウ      アサヒカズラ(ニトベカズラ)
   複雑なつくり           タイで初めて見た。
   ジュースは大好き        この頃は花屋でも見かける

温室内は、色も形もユニークな花がいっぱい。

公園内
  
スイレン池の前の東屋で一休み      滝   

  
      ブラシノキ              ハーブ

ミントの香りの後にふっとマツタケの香のする「キャット ミント」
というのもあった。

温室で好きな熱帯植物を見て、外では木陰のベンチで風に吹かれ
良い骨休めになった。

夜はホタルが飛ぶという。
蛍ナイターは6月22日まで
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6月13日 高松塚~キトラ古墳 周辺

2008年06月13日 | Weblog
歴史サークルの6月例会は、高松塚~キトラ古墳 周辺

今回は同期の11期の仲間が説明者として檜隈寺跡~キトラ古墳~栗原
寺跡~高松塚古墳~中尾山古墳~欽明天皇陵~吉備日姫王墓を案内。

私は一般参加者として応援団?に加わる。

檜隈寺跡(ひのくまでらあと)
    
檜隈寺跡(ひのくまでらあと)に建つ13重の塔  
                於美阿志神社(おみあしじんじゃ)

近くで見つかった塔の心礎の根石の掘りこみの中にあった埋蔵物の中
には青いガラスの容器が入っていたそうだ。

檜隈寺とキトラ古墳周辺一帯は今はひなびた田舎の風景が広がってい
るが、この地区約14ヘクタールを国営歴史公園キトラ古墳周辺地区と
して整備が行われることになり、それに伴う発掘調査で檜隈寺に関わ
る遺物が出土している。


        「小金銅仏片」
谷筋の堆積物の中から見つかった「小金銅仏片」
今、飛鳥歴史公園館で展示されているので出発前に見た。

ガラスケースの中にレンズ付きで展示されたそれは、小さな小さな
仏さまの手。
写真で見てもっと大きなものかと思っていたが、その小ささに驚く。
土の中からよく見つけ出されたものだ。

長さ23ミリ・幅10ミリ・手の甲の厚さ5ミリの手をレンズを通して
眺めた。
金の色が鮮やかに残っていた。中国や韓国の古代の小金銅仏と似て
いるという。

作られた時期は、檜隈あたりに居住し政治外交などに貢献し渡来系
の技術や仏教伝来に深く関わった渡来系氏族「東漢氏(やまとのあ
やうじ)」の全盛期で、檜隈寺との関わりが鮮明になったとのこと。

栗原寺跡(くりはらでらあと)
栗原寺跡にある呉津孫神社(くれつひこじんじゃ)にはムクロジの
大木がある。
一面に落ちている実をクラフトに使うというので、弁当の後みんな
で拾い集めたが、まだまだ残っていた。


栗原寺の別称「竹林寺」の名が入った棟瓦

檜隈あたりには漢人が、このあたりには呉人が渡来し住み着いていた
という。
呉津孫神社はその呉人の祖神を祀ったらしい。

             
                        薄いピンクのアザミ     
中国から経典をわが国に伝えた僧「道昭」が祀られた祠
栗原で火葬され、それから火葬の習わしが始まったといわれる。

その他、キトラ古墳・高松塚古墳・中尾山古墳・欽明陵・吉備姫王墓
を廻る。

       
高松塚近くの四神をかたどった花壇   中尾山のササユリ


吉備姫王墓にある猿石 (男・女・猿・法師)

欽明稜とされる古墳の近くの水田で見つかったもので、欽明稜に置か
れていたものを江戸時代にここに移された。
男・女・猿・法師の石像で裏面にも顔がある。
高取城の猿石・高取町の光永寺にある人頭石もここから分散したもの
では?と言われている。

同期生の歴史サークル員さん6人は、それぞれに資料を準備したり、
本で調べたりと準備を重ねて担当の場所を堂々と説明され感心した。

何回も説明も受けているけどちっとも頭に入らない私は敬服するばか
り。

同期の方の活躍はうれしい。
これを刺激にしてもうちょっと頑張らねばを思うが・・・
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6月12日 夕陽の棚田 & 飛鳥川ホタル鑑賞 

2008年06月12日 | Weblog
自然観察サークルの6月例会は「甘樫丘のササユリとホタル観賞」の予定だった

夕方5時にセミナーハウスに集合して、1時間ぐらい打ち合わせやホタ
ルクイズなどをやったが、その時に「細川の夕陽の棚田を見たいね」
という話になった。

今朝NHKの飛鳥を紹介する番組の中で「夕日に赤く染まる棚田」が
放映されていた。幸いお天気も良い。
その番組は私を含め何人がが見ていて、すぐに話はまとまった。

でも「細川」といっても広うござんす。
どこがベストスポットなのかわからないが「だいたい見当が付く」と
いう人がいて、行ってみることになった。

車に乗り合わせて行ってみたら・・・

  
びっくり!ずっと手前から車の列  カメラマンもいっぱい

広い道路の片側に車がズラ~ッと並んでいて先が見えない。
(100台はありそう?)
ちょっと高台になるところにはカメラを構えた見物客がいっぱい!

一段下の道路際のひと隅を見つけて私たちは持参の軽食を食べて
夕日が落ちてくるのを待つ。

 
    足もとにウツボグサ      夕陽の棚田を見る            
夕日もだいぶ傾いて、田植えの済んだ棚田を照らしてなんと美しいこと。

これが、朝の放送のように「赤い棚田」になったら夢の世界のようだ
ろうと、みんなじっと夕日と棚田を見ていた。

  
  

真っ赤な太陽が二上山の北側に沈んでゆく。

・・が、あまりに良い天気過ぎて、赤く染まった水田は見れなかった。

水面を赤く染めるには雲も必要らしい。
雲に反射した太陽の光が赤く水田に映るんだそうだ。

でもこんな時間に棚田を見る機会もあまりない。
光る棚田は神々しい感じがした。

そこから甘樫丘へと移動したが、もうササユリを見るには暗すぎ、
ようやくホタルブクロを一つ見つけた。
 
  
     甘樫丘ふもと            ホタルブクロ

去年は小雨が降ったりやんだりの中のホタル観賞だったが、
今年は天気に恵まれた。
田んぼではゲコゲコカエルの声。なつかしいなあ。
この頃は家からはカエルの声は全く聞こえなくなった。

川べりを歩きながらホタルを探す。

1匹2匹見つけた後、「いるいる!木の枝の中にピカピカ光るものが
いっぱい見える」と誰かの声。
でもよく見るとそれはホタルじゃなく葉っぱに光が反射していること
がわかりガッカリ。

8時すぎるとふうわりと飛びながら緩やかに点滅を繰り返す姿も見られ
た。
ホタルの光ってなんて心癒されるんだろう。

こっちの橋から向こうの橋まで歩いて、20匹ぐらい見たという人もい
たが、私は12.3ぐ匹くらいかな?

ホタルには今日はちょっとさわやか過ぎたようだ。

夕陽の棚田と飛鳥のホタル どちらも心に残る飛鳥の風景だ。

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6月10日K大インスト講座 ⑤ 春季最後

2008年06月11日 | Weblog
春季最後の講座
始まる前に下見を兼ねて一回り

  
    大きいスズメバチ      シロバナマンテマ

シロバナマンテマは植栽された木の根元近くの草むらに2本ぐらい
あった。
チチコグサモドキやセイタカハハコグサのようなもの、ニワゼキシ
ョウや細いイネ科の草が生えている。

     
   ハンカチノキの割れた実     双子の実

 
   ルーペで観察   ショートプログラム「寝転がってみてみよう」

耳で目で体で観察
鳥の声 青い空 木漏れ日やツバメの姿 木の様子 ひんやりした背中
いつもの目線とはちょっと違った感覚。

折りしも風が吹いてヤマナラシがさらさらと葉を揺らし、白い綿毛
が飛んできた。

春季講座は今日が最終。
今年から春秋通しの講座になったので、秋の講座が始まるまで中休み
となる。

毎回、学生さんたちの新鮮な感動が伝わってきて、大事なものを思い
出した気分になった。


帰りにT小学校のビオトープをのぞく。
今日は水は流れていなかったが、休み時間なのか網を持った子供が
5.6人池で遊んでいて、池が生きている感じがした。

何を持っているの?と子供に聞いたら「カエル」という返事。
生き物がすみはじめているようだ。
シオカラトンボが飛んでいるのも見えた。卵を産むかな?

まわりに草も生えて、いい感じになっているが、時期を見て池に入っ
た落ち葉をあげたりお手入れも必要らしい。


西の京駅の近くは植栽されたハギか満開
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6月9日 ツノゴマが咲いた!

2008年06月09日 | Weblog
朝ベランダを見たら、ツノゴマが1輪咲いていた。うれしい~。

ツボミもまだある。明日2輪目が咲きそう。

  
  初めて咲いたツノゴマ          横から

花はうつむいてバージンロードのような模様が花筒の中に続いている。
全体に毛深い。花の直径5センチぐらい。

うまく受粉してデビルのような実がなるかな?

心配なような、楽しみなような。

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6月8日 むし祭り

2008年06月08日 | Weblog
橿原昆虫館のイベント「むし祭り」に里山クラブからは自由クラフトと
今年初めて自然観察も参加。

 
    橿原市昆虫館        自然観察看板

クラフトは去年も昼食も取れないぐらいの盛況だったらしい。
今年も朝から賑わっていた。隣のザリガニ釣りも賑わっていた。

たくさんの他団体のイベント・昆虫館の虫の観察などの間に自然
観察が入ったが、時間的に重なっていたことなどで人が集まりにく
かったが、午前1回・午後1回 草笛や葉っぱのトランプなどをやった。
草笛は子供たちが喜ぶ。小さい子も大人もうまく鳴るとうれしい。

 
    草笛上手に鳴ったよ      葉っぱのトランプ
  
Tさんがスコープを持ってきてくださったので、途中で野鳥観察もで
きた。

昆虫館の中のイベントでは、ブンブンゼミ作り・チリモン(チリメン
ジャコの中に混じっている魚やエビやイカなどをよりだす)なども
面白そうだった。

午後、終わってから、近くの山へ行った。
南山148.81メートル ちゃんと三等三角点がある。

あまりこのあたりは歩いたことがなかったが、なかなかいいコースで、
また観察会でも使えそう。

 
     自然のササユリが何本も咲いていた。
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6月7日 家の庭  & 6月4日の記事訂正 

2008年06月07日 | Weblog

梅雨に入るのを待っていたようにアジサイが色づいた。
ビヨウヤナギやキンシバイも咲いています。


種から育てた(というよりもふと気がついたら育っていた)ツノゴマ
蕾をつけている。(ツノゴマ?キバナツノゴマ?)
狭かろうと植え替えた方は 枯れてしまった。


6月4日の記事、訂正します。
ホオノキの花としたのはタイサンボクの間違いです。
違いはわかっているのに、頭の中はすっかりホオノキになっていました。
グランマさんご指摘ありがとうございました。
講師はちゃんとタイサンボクで説明されたのでご安心ください。

お気づきのことはまたお知らせください。
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6月6日 春日奥山

2008年06月07日 | Weblog
久しぶりの春日奥山

案の定 ヤマヒルが・・
一番先に取りつかれたのは、大学生の女性。やっぱりおいしいのが
わかる?

私ももう少し若い頃、2度ほどたっぷり血を寄付したことがある。
今回、血を少し分けてあげたやさしいお方もいたが、私は危うく難
を逃れた。

Uさんによると鹿の蹄の間にはヒルが穴を開けてそこに寄生(寄宿?)
しているそうだ。
たまたま通りかかる人間を待つよりはどんなに楽な暮らしができるか。
棲みつかれた動物はたまったものではないが、まあ命には別状ないん
だろう。

ヤマヒルにとっては生きるか死ぬか毎日必至に獲物探し。

薄暗い森の中でテイカカズラが咲いていた。

 
   フジの造形    ギンリョウソウ(今年初めて見た)

 
          タツナミソウの仲間    

お目当てのサンコウチョウにはお目にかかれなかった。
オオルリを見た人もあったようだが、薄暗い木の繁った中での観察
は苦手。

 
若草山から春日山を見る        今日のお土産


     夏毛のシカ
白いかのこ模様は子ジカだけにあるものと思っていたが、
これは夏毛だそうだ。冬毛になるとこの模様は消えるということを
初めて知った。

公園の池近くの小川でキビタキが数羽、何度も水浴びをしていたの
がかわいかった。
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6月5日 橿原神宮森林公園

2008年06月05日 | Weblog
薄暗い森の中、木と落葉の積もった林床

見渡しても何もないようなそんなところに、よく見ればいろんな
ものがあるものだ。

そんな小さなものを見つける人。すごいと思う。
今日も、いろんなものを見つけてくださった。


ギンランはもう花は済んでいる。コクランはまだツボミも持って
いない。


イチヤクソウはまだ花が咲いているものもあった。


それより小さい花、図鑑でウメガサソウとわかる。


これは何でしょう? 
高さ2センチぐらい 花らしい。葉のようなものはなし。数本あった。
こんな小さいものも見つけた人には「すごいで賞」をあげたい気持ち。


マキの芽? 上に種を付けている。

ひっそりと生きているそれらを踏まないように気をつけながら歩いた。
撮った写真はほとんどピンボケ ホワイトバランスを調整しないと・・


    ドクダミのお花畑
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