みどりの野原

野原の便り

3月17日 天見 地衣類・ヤマコウバシ・ドロバチの巣・蟹井神社

2024年03月17日 | Weblog

河内長野市の天見へ。


天見駅前の花壇 マメツゲのトピアリー

桜はまだつぼみ固い。

藻類と菌類が共生している地衣類。
菌類は藻類に住処と必要な水分を与える代わりに、藻類が光合成で作った炭水化物をもらう。
桜並木にはいっぱい地衣類が付いていた。


ウメノキゴケ 黄色っぽいキウメノキゴケなど「葉状地衣類」
マツゲゴケはよう見つけなかった。


立ち上がる「樹状地衣類」


ツツジの植え込みに付いていたサルオガセのようなのも「樹状地衣類」


べったりと張り付いた「痂状地衣類」


ドロバチの巣


ヤマコウバシ まだしっかり枯れ葉が残っていた。


山の中にアカガシ カゴノキ があった。


近くで道路工事しているのが見えた。
ナルトサワギクが1株 広がらねばいいが。


ナンテンについたハチの巣 セグロアシナガバチの巣だそうだ。
蓋はないのもあるし、閉まっているのもある。

ミノガの仲間と教えてもらったが、クロツヤミノガ・ネグロミノガ・ヒメミノガ・オオミノガ
オオミノガ以外は名前もしらない。


キヅタの果実


道にカヤの実(種子)が落ちていた。高い所に木があるのだろう。


集落 そばには棚田


軒先で草を丁寧に整理して干しておられた。
ゲンノショウコ・タンポポもある。
煎じて薬用やお茶にするようだ。市内の売り場に卸すということだった。

予報通り、雨が降ってきた。


蕎麦畑らしいあたりでお弁当。
この時だけうまい具合に雨が止んで助かった。


そばの小川で・・あれは網じゃない・・タオル?


収穫は、アカモンミゾドロムシ と、ヨコエビ。
黒い点にしか見えない。ヨシノボリも捕れた。

本当はもう少し山の方へ行く予定だったのかもしれないが、お天気も悪いのでここから引き返す。
時々小雨。傘を差したり畳んだり・・


途中「蟹井神社」に立ち寄る。平安時代の創建と伝わる。


ご神木のスギ・コウヤマキ・イヌマキを観察。

どんどん下り、天見駅で解散。


この日拾って来たフジの鞘。
部屋に置いておいたら、翌日、パンッという破裂音と共に弾けて、種を飛ばした。
これが面白くて、時々鞘を拾ってくる。

コメント
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