みどりの野原

野原の便り

7月19日 氷ノ山 山麓 ①

2010年07月19日 | Weblog
高速バスで鳥取へ。


JR鳥取駅 線路を曲がって列車が到着 
まさか1両? そのまさかの1両 「さくら1号」に乗り込んだ。
電車には「祝 若桜線開業80周年」のステッカーが付いていた。

郡家(こおげ)駅でJR因美線から離れ、若桜(わかさ)鉄道になる。
車掌さんもここで交代。
若桜鉄道(郡家駅~若桜駅の19.2Km)は第3セクターの運営になっ
ているらしい。


「ふうりん列車」と書いてあるだけに、車内には風鈴がたくさん吊
るしてあった。ただ、一斉にちりんちりんなるとやかましいからか?
音が出ないようにおもりにビニールなどが巻いてあった。


途中の隼駅(はやぶさえき) ガラス越しに撮影 
手作りの等身大の布人形が置いてあり絵本の世界のよう。
奥の待合室の人も絵本の中の人物のように見えた。

途中の駅はすべて無人駅らしい。どの駅にも布人形がいた。

鳥取駅から50分足らずで終点 若桜駅(わかさえき)に到着

 

木造の駅舎やプラットホームはなつかしいたたずまい。
線路の端には蒸気機関車が保存されていた。
若桜駅を含む若桜鉄道の6つの駅と施設は国の登録有形文化財になっ
ているという。

宿の送迎車が迎えに来てくれ、今夜の宿「氷太くん」に到着後、近く
を散策
氷ノ山自然ふれあい館で明日の散策のルートも調べた。


スキー場のゲレンデが見える高原は暑いといってももう雰囲気は秋
だった。

ウスバキトンボが空を舞い、アカトンボや林の中ではヒグラシの声
が聞こえた。木陰の風は涼しい。

  
     アキアカネ             ヒグラシの抜け殻

 
道路脇の水路にかぶさった草にはモリアオガエルの卵がいくつも付
いていた。下の溝の水溜りの中にはオタマジャクシがうじゃうじゃ
と・・
これだけが孵ったらどんなことになるかとの心配は無用のようだ。
そんなところにはちゃんとイモリもいる。


今夜の宿「氷太くん」は今夜は私たちグループ5人の「貸し切り」
だ。
でも女風呂の大浴場は私1人。これはちょっとさみしかったなあ。


夕食の前菜の1品 大根のサヤの煮物 これって食べれるんだ~。

その後お部屋で賑やかに。明日に備えいつもよりは早めの就寝。 
コメント (2)
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