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 しかも、メーカーは機体の欠陥について知りうる立場にありながら、「オスプレイの設計、運用、安全性について政府や兵士らに真実を伝えなかった」と述べ、「欠陥隠し」を厳しく追及しています。

2024-05-25 | アメリカの常識は世界の非常識

2024年5月25日(土)

オスプレイ事故遺族提訴

製造元が「欠陥隠し」

 2022年6月に米カリフォルニア州の演習場で発生した米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの墜落事故をめぐり、死亡した乗組員5人中4人の遺族が23日(現地時間)、製造元のベル・テキストロン、ボーイング、ロールスロイスなどに損害賠償を求め、同州の連邦地裁に提訴しました。

 米海兵隊が23年7月に公表した事故報告書は、墜落に関して人的ミスは一切なかったと断定。「予期しない機械的故障」に見舞われ、エンジンの動力を回転翼に伝えるクラッチの不具合(HCE)の可能性を指摘しています。

 公表された訴状によれば、オスプレイは機体そのものが政府の基準を満たしておらず、「欠陥・危険」だと断定し、メーカーの責任を追及しています。

 しかも、メーカーは機体の欠陥について知りうる立場にありながら、「オスプレイの設計、運用、安全性について政府や兵士らに真実を伝えなかった」と述べ、「欠陥隠し」を厳しく追及しています。

 オスプレイは開発段階の1990年代から事故が多発し、65人の乗組員が死亡。昨年11月に鹿児島県屋久島沖で発生した墜落事故でも乗組員8人全員が死亡し、全機の運用が停止されましたが、米軍は今年3月に飛行再開を強行しました。

 陸上自衛隊もオスプレイ14機を配備。米以外で同機を配備しているのは日本だけです。


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