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王赤センター長は、「中国の宇宙科学研究は『極限宇宙』『時空の波紋』『太陽・地球の総合観測』『居住可能な惑星』『宇宙探究』という5つの科学テーマに焦点を当てる」と述べた。

2025-02-22 | 中国をしらなければ世界はわからない

中国の宇宙科学研究、5つのテーマが焦点に

人民網日本語版 2025年02月21日14:10
 

20日に行われた香山科学会議「宇宙科学先端科学問題」学術シンポジウムにおいて、中国科学院院士で中国科学院国家宇宙科学センターの王赤センター長は、「中国の宇宙科学研究は『極限宇宙』『時空の波紋』『太陽・地球の総合観測』『居住可能な惑星』『宇宙探究』という5つの科学テーマに焦点を当てる」と述べた。科技日報が伝えた。

王氏はテーマ別のレビュー報告の中で、「『極限宇宙』は極限天体の極限条件下の物質運動法則、暗黒物質粒子の本質、宇宙高エネルギー放射源などの内容を研究する。『時空の波紋』は宇宙重力波探査を通じ、重力と時空の本質を解明する。『太陽・地球の総合観測』は主に地球、太陽、太陽圏を探査し、太陽と地球の複雑系や、太陽と太陽系全体に関連する物理的プロセスと法則を解明する。『居住可能な惑星』は主に太陽系の天体及び太陽系外惑星の居住可能性を探究し、地球外生命の探査を行う。『宇宙探究』は宇宙条件下の物質運動と生命活動の法則を解明し、量子力学や一般相対性理論などの基礎物理学への理解を深める」と説明した。

2024年10月、「国家宇宙科学中長期発展計画(2024−50年)」が発表された。王氏は、「同計画は5つの科学テーマに焦点を当てることで、中国の宇宙科学中長期発展のロードマップを形成した。27年までに中国の宇宙ステーションを運用し、有人月探査、月探査プロジェクト4期、惑星探査プロジェクトを実施し、5−8件の宇宙科学衛星ミッションを論証・立案する。28−35年に中国の宇宙ステーションの運用を継続し、有人月探査を実施し、国際月科学研究ステーションなどの科学ミッションを論証・実施し、約15件の宇宙科学衛星ミッションを論証・実施する。36−50年に30件以上の宇宙科学ミッションを論証・実施し、重要分野で国際トップレベルに達することを目指す」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年2月21日

 

写真は、本文とは無関係です。


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