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全く異なる様相です。入院ベッドはすでに満杯です。病床が全く足りていません。救急車の搬送先が決まらず,救急車が患者自宅前から何時間も動けない状態になっているのも,報道の通りです。

2021-04-25 | コロナから命を守るために

三度目のコロナ「緊急事態宣言」は、若い患者さんの重症化を目の当たりにしています。会食を契機に感染し,人工呼吸器につながり,さらに重症化して,ECMOのできる医療機関に転送になったケースもあります。

 

テレビで何度も紹介されている耳原総合病院のドクターです。


3回目の緊急事態宣言ですが,深刻度はこれまでと比較になりません!

救急総合診療科の大矢です。今回は新型コロナウイルスに関するお願いです。
できるだけ多くの方々,とくに一般市民の皆さんとのネットワークをお持ちの方にぜひ「シェア」をお願いしたく,この文章を書きました。

当院はこれまで外来/入院ともに多くの新型コロナの患者さんの診療を行ってきました。
報道の通り,第四波は第三波までと全く異なる様相です。入院ベッドはすでに満杯です。病床が全く足りていません。救急車の搬送先が決まらず,救急車が患者自宅前から何時間も動けない状態になっているのも,報道の通りです。

当院でも若い患者さんの重症化を目の当たりにしています。30才台の元気な人が,会食を契機に感染し,人工呼吸器につながり,さらに重症化して,ECMOのできる医療機関に転送になったケースもあります。このケースは幸い重症対応病院へ転院できましたが,入院後に重症化しても転院ができないことが当たり前になっています。
さらに,入院できず,自宅療養になっている患者さんが大阪府内で8000人もいます。
本当に危機的な状況です。

それでも私たちひとり一人にできることがあります。

たしかに変異株の感染力は高いと感じますが,
感染経路の多くは,第三波までと同様に,会食やカラオケなどで感染した患者さんが家庭や職場で拡げてしまうというパターンです。
「いつどこで感染するか分からない」というわけではありません。
会食やカラオケなどで拡がらなくなれば,必ず患者さんを減らすことができます。

そのためには多くの方々の行動が必要です。
もし,同居者以外との会食やカラオケを予定されている方がいれば,どうか今は控えて下さい。自分の周りでそのような計画を立てようとしている人がいれば,いくら相手が上司であっても,いくら相手が仲の良い友人であっても,今は控えませんか,控えましょうよ,と声をかけて下さい。

ひとり一人の行動の積み重ねが多くの方々の行動変化につながって,今の危機的な状況を好転させる力になります。

どうか一人でも多くの方々に,とくに一般市民の方々にこのメッセージが届くよう,ぜひ拡散をお願いします。心からお願い申し上げます。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

大阪府民の皆さんへ
医療体制は限界を超えています。皆さんと皆さんの大切な人のいのちを守るため、感染しない・させない行動に踏み切ってください

2021年4月21日


大阪民主医療機関連合会会長 大島 民旗
耳原総合病院病院長     河原林正敏
西淀病院病院長       福島 啓
コープおおさか病院院長   西上 喜房
東大阪生協病院院長     橘田亜由美

大阪府民と通勤等で大阪に普段来られている皆さん
大阪の新型コロナウイルス感染症患者数は毎日1000人を超え過去最悪の流行となっています。大阪府はようやく緊急事態宣言の発出要請をしましたが、医療の現場はすでに第三波の時とは比べ物にならない、最悪の状況です。私たちの事業所では、『両側に肺炎があり入院治療が必要な人が自宅待機となり意識がなくなる寸前となっていた』『保健所からの連絡が来ない』『救急搬送先がなく消防署で一晩過ごすことになった』などの、いのちを守れない状況が発生しています。
調子が悪ければ病院にかかれる、動けないほどしんどくなれば救急車を呼べば病院に運んでくれる、というあたりまえの医療が保障できなくなっています。私たちも最大限努力をしていますが、医師看護師や入院ベッドはすぐに増やせるものでなく、1日に診察できる患者さん、病院に入院できる患者さんの数には限界があり、もうそれを超えてしまっています。また、変異株はより早く重症化しやすく年齢層も若い傾向があり、30代で人工呼吸管理になる人も発生しています。「コロナはただの風邪」なんてとんでもない話で、お父さんお母さん世代の何人かがこのウイルスによって命を奪われるのです。
今の状況を招いた原因は、吉村大阪府知事が緊急事態宣言解除を前倒しし、変異株の脅威が伝わっていたにもかかわらず一気に自粛を緩めたことにあると私たちは考えています。また保健所がパンク状態なのも、政策の責任です。
そんな中、感染者をこれ以上増やさない、増加に歯止めをかける行動を府民と大阪府に普段通勤等で来られている皆さんにお願いします。どうか、普段一緒に住んでいる人以外との会食は時間帯関係なく避けてください。どうか、マスクを外した状態では人と話をしないでください。手指消毒を徹底してください。どうか、事業所の方は、在宅ワークへの移行を職場で進めてください。そのことを、自分の周りの一人でも多くの人にお願いしてください。このウイルスを抑え込むことは、皆さん一人一人の行動にかかっています。そして、多くの人の行動が変われば、抑え込むことは可能です。
私たちも日々目の前の患者さんの診療に全力を尽くします。困ったことがあれば、私たちに迷わず相談してください。私たちは大阪府はじめ自治体に対して、コロナ対策と生活に困る人への保障に全力を挙げるよう、要望を繰り返しています。コロナでの犠牲者を、一人でも減らしましょう。

最後にマスコミの方へ
私たちの現場からの発信を、強いメッセージを添えて報道してください。命を守るかどうかに、政治的中立はありません。どれだけこの第4波での犠牲者を少なくできるかは、報道に関わる皆さんにもかかっていることを強くお願いします。

 

 

 

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人のために少しでも役立つことをと頑張ってこれたこと。羅針盤をもって生きることほど甲斐(かい)あることはない。

2021-04-25 | 市民のくらしのなかで

人のため役立つ生き方

市田副委員長、党を語る

山形でつどい

写真

(写真)「日本共産党はどういう党か」について熱く語る市田副委員長=24日、山形市

 日本共産党山形県委員会は24日、同事務所(山形市)に市田忠義党副委員長を迎えて「オンラインつどいインやまがた」を開きました。リアルタイム配信によって100カ所で視聴、数百人規模の参加となりました。

 市田氏は、コロナの先には、安心して希望を持って暮らせる社会をと、「新しい日本をつくる五つの提案」を紹介し、中国の覇権主義・人権侵害への党の批判的な立場、未来社会論など、日本共産党はどういう党かについて語りました。

 「市田さんにとって共産党員としての誇りは?」と質問を受け、「入党して58年間、立身出世とは無縁だったが、人のために少しでも役立つことをと頑張ってこれたこと。羅針盤をもって生きることほど甲斐(かい)あることはない。暮らしは貧しくても心を豊かにしてくれた。大学在学時からソ連の党や中国の毛沢東派の干渉とたたかい、仲間と力を合わせて一筋の道を歩んできた」と答えました。

 「若い世代に期待することは?」と聞かれた市田氏は、小林多喜二の不屈の活動や社会主義旋風が起きている米国の若者の動きを紹介し、「どの時代でも若者が社会変革を先導してきた」と強調。学生への食料支援や、気候変動問題などに取り組む若い世代への期待を述べました。

 「99年間、日本共産党が名前を変えずにきたことを初めて知りました」という感想も。鶴岡市で74歳の女性が入党しました。

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