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NO.4  三男の良平は学校にいってからも、時々「おかあ、ちちくれ!」といって母親の胸を開けていた。

2017-01-05 | 「私がお話し」します。

おっさん上手やナー、そら、本職やからなー


 その隣は滝仁(たきに)という仕出し屋があった。表の店と裏に2階建ての離れがあったが、二階のほうはうちのおじいさんが貸していたようだった。ちょっとした宴会もできた。ご主人は、助市といい、誰も助(すけ)やんと呼んでいた。頭のつるつるのおじさんだった。

入り口のまえに商品・魚・乾物などを並べる台があり、右横に台所があり、まな板と流しがある簡単な調理場があり、その前に90センチくらいの高さのところに煙だしをかねた小さな窓があった。その窓を外から覗くと、助やんが毛のない頭にねじり鉢巻をして魚をさばいたり、焼くのを目の前で見ることが出来たし、ええにおいが外へ流れていた。その手さばきが面白いので、外から窓にくらいついて、何時間も見ていたものだ。

感心したのはうなぎをさばくときだ。生きているうなぎをまな板にのせ首に目打ちをつき刺し胴体を押さえながら尻尾に向かって包丁を走らせる、あっという間に骨をとって、一丁上がり、なんという早業、大きなどじょうも同じようにさっと開く、四角い横長の、ひちりんの上で焼く、たれをかけるとじゅうと音を立ててよい匂いが窓の外にでていく。

 おっさん上手やナー、そら、本職やからなー

助やんには、3人の息子がいたが、3人ともなかなかのスポーツマンで、小さい子は野球の球拾いをさせられた。彼の家には9人分のグローブ、ボール、バットがあった。当時は皮製は少なく硬い布のグローブで、ミットは真ん中にボールの形をした薄い皮が張ってあった。・恭市?良平、兄弟が近所の子を集めて遊ばせていた。三男の良平は学校にいってからも、時々「おかあ、ちちくれ!」といって母親の胸を開けていた。

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安倍政権がうそと偽りでつくられた「虚構の政権」だと告発し、必ず崩せる」と語りました。

2017-01-05 | 世直し文化・野党共闘

野党連合政権へ新たな一歩を

うそ・偽りの安倍政権 国民のたたかいで退場させよう

党旗びらき 志位委員長があいさつ

 

 日本共産党は4日、2017年の党旗びらきを党本部で行いました。志位和夫委員長があいさつに立ち、目前に迫った歴史的な第27回党大会を党勢拡大の大きな飛躍・高揚の中で大成功に導こうと呼びかけ、来たるべき総選挙で野党と市民の共闘の勝利と日本共産党の躍進を必ず勝ち取ることを訴えました。


写真

(写真)2017年党旗びらきであいさつする志位和夫委員長=4日、党本部

 志位氏は、27回党大会が「党の歴史の中でも格別の意義を持つ大会になる」と強調。民進党、自由党、社民党、沖縄の風の野党3党・1会派の代表からあいさつをいただく予定であることを明らかにし、「今回の党大会は、それ自身が、この間の野党と市民の共闘の発展を体現するものとなるでしょう。みんなで力をあわせて歴史的党大会を大成功させよう」と呼びかけました。

 志位氏は、「第27回党大会成功をめざす党勢拡大大運動」の到達点と地区委員会の教訓を報告。党に対する相手の思いを聞く「リスペクト(尊敬)」運動など創意的な取り組みも紹介しました。「大運動」の新しい特徴の一つとして、日本共産党綱領へのかつてない注目と関心が広がり、農業協同組合新聞(電子版)では日本共産党とその綱領に注目した「“隠れ共産党”宣言」と題するコラムが掲載されたことも紹介して、「新しい条件をすべてくみつくして、この1月、『大運動』の目標総達成に挑戦し、党勢拡大の大きな飛躍・高揚のなかで歴史的党大会を大成功に導こう」と訴えました。

 野党と市民の共闘について、志位氏は、2016年のたたかいで、野党と市民が「大義の旗」を掲げ「本気の共闘」に取り組めば、自民党を打ち破ることができるという“勝利の方程式”をつかんだことの意義はきわめて大きいと強調しました。さらに、他の野党、市民運動との新しい信頼と連帯の絆がつくられたことは、次につながる一番の財産だと述べました。

 「2017年をどうたたかうか」―。志位氏はこう問いかけ、(1)安倍政権の暴走政治と対決し、政治の転換を求めるたたかいを、あらゆる分野で発展させる(2)総選挙で勝利、躍進する(3)6月の東京都議選、中間地方選挙で必ず勝利をかちとる―ことを訴えました。

 この中で、安倍政権が安保法制=戦争法の強行という暴挙を機に暴走・強権政治の歯止めをなくしている一方、「どうして支持率が高いのか」という疑問があることについて、「その内実はきわめてもろい」と強調。安倍政権がうそと偽りでつくられた「虚構の政権」だと告発し、昨年の参院選1人区や新潟県知事選のたたかいを示して、「うそ・偽りの政治が通用せず、国民との矛盾がそのまま噴きだし、争点になった場合は、たちまち崩れるもろさが露呈しました。必ず崩せる」と語りました。

 志位氏は、来たるべき総選挙での勝利に向けて、「私たちがつかんだ“勝利の方程式”をさらに発展させ、『本気の共闘』の体制をつくりあげることができれば、選挙情勢の激変をつくりだし、安倍政権を退陣に追い込む結果をつくることは十分に可能です」と強調。共通政策、選挙協力の両面で、すみやかに野党共闘の具体化を進めると表明しました。

 同時に、日本共産党自身の躍進をかちとるために、新春からスタートダッシュをはかることを訴えました。

 最後に志位氏は、党創立95周年の節目の年となる今年を、野党連合政権に向けた新たな一歩を記録する年とするために、力いっぱい奮闘しようと呼びかけました。

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