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自動車にひかれそうな子を抱きかかえたことが二度あった。

2014-03-12 | 「私がお話し」します。


小・中と毎日・9年間、おじさんを励ましてくれてありがとう


 小・中とも卒業式が近い。私も3月末で、12年間の向陽小学校正門前交通指導ボランテイア(みどりのおじさん)を卒業する。この間に目の前でバイクの若い衆が3人 ひっくり返ったり、追突したりしたが、通学児童には一件の事故もなかった。しかし自動車にひかれそうな子を抱きかかえたことが二度あった。もう俊敏な動き ができなくなってきた。今までなら持っている旗を武器に変な奴が出てきてもやっつける自信があった。剣道をしていたから・・・。だが腰が痛くなってきて落ちているものをひらうのにも 数秒はかかる。
 若い人に変わってもらって事故ゼロを続けてほしいと思ったからだ。
朝の30分、正門前で12年間、名前も知らない多くの方との出会いは私の宝になった。年とってから目をつむって同級生の子どものときの顔を思い出せても、今小・中学校に通っている子どもの顔を数十人頭に浮かべられる人は案外少ないと思う。私はそれが出来る。

 3月11日、中学校2年生と3年生の女の子、ハイタッチで、「お早よう」と元気がよい。「おじさんは3月末でやめると挨拶した。」「なんで」と聞くので「腰が痛くて車にひかれそうな子がいても捕まえられないから」と言ったら「お大事にしてくださいね」ですって・・・。「もう卒業やね!」「どこへ行ってもにこにこして、周囲の人を明るくするのやで!小・中と毎日9年間、おじさんを励ましてくれてありがとう」といったら、少しはにかんで、いつもの顔でウンとうなずいてくれた。5メートルほど行ってふり返り、手を振っていってしまった。

 保育所にいく子、出勤する人、ジョギングの人、車の中から手を振っていく人、お宮さんに参る人、自転車の方、バイクの人、高校生、それぞれ書いておきたいことがある。

 

コメント
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