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日本語版新聞紹介

安倍政権の歴史認識にともなう韓国政策の誤りが引き起こしている問題

2015-02-18 | 韓国ハンギョレ新聞

 日韓関係は最悪だといわれている中で、新たな問題も起こっている。もう韓日通貨スワップ協定を継続しなくても大丈夫だからやめてもよいということだが、両国間の関係がよくない時には「縮小」して来た経過を見ると、現在は歴史的にも異常な事態ということがいえるのではないだろうか。安倍政権の歴史認識にともなう韓国政策の誤りが引き起こしている問題でもあると思う。

 韓国の新聞記事が分かり安く報道しているので紹介しておこう。

 

韓日通貨スワップ協定14年目に終結

登録 : 2015.02.17

23日満期で100億ドル延長せず
悪化した両国関係も影響

 韓国と日本の間で最後に残っていた100億ドル規模の通貨スワップが23日の満期とともに終了する。これで2001年7月に20億ドルから始まり2011年に700億ドルまで増えた両国間の通貨スワップは14年目にして完全に終わった。

 韓国と日本の財務当局は16日に共同報道資料を出し、「通貨スワップ協定は予定通り2015年2月23日に満了し、今後必要な協力を持続させるため第6回韓日財務長官会議は今年5月23日に東京で開催することにした」と明らかにした。

 通貨スワップは外国為替危機など非常時に相手国に自国通貨を預け相手国通貨やドルを受けられるようにする契約をいう。韓国と日本は一時700億ドルまで 通貨スワップを増やしたが、2012年8月の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(日本名:竹島)訪問後に流れが変わり、2013年7月には100億ド ルまで額が縮小され、完全廃止の方向で調整が続いていた。今回の満期終了も悪化した韓日関係が影響を及ぼしたと分析されている。そこへ韓国と日本双方でス ワップが切実な状況にないという点も作用した。韓国だけを見ても、1月末の外国為替保有額は3621億9000万ドルに達し、経常収支は昨年1年間で 894億2000万ドルの黒字をだした。企画財政部関係者は「両国の経済状況を考慮する場合、延長をしなくても問題がないと判断した。国内外の金融市場に 及ぼす影響も限定的だろう」と話した。

 通貨スワップが中断されても韓国と日本は5月に3年ぶりとなる財務長官会議を開くなど協力を続けることにした。

世宗/キム・ソヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015.02.16 20:21

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/678735.html訳Y.B

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韓国政治は、日本に負けずめまぐるしく変わる。

2015-02-10 | 韓国ハンギョレ新聞

新政治民主連合代表に文在寅氏選出

登録 : 2015.02.08 23:05

受諾演説で「庶民経済を破綻させ続けるなら朴槿恵政権との全面戦を始める」

文在寅新政治民主連合代表が8日午後、ソウル松坡区芳夷洞のオリンピック公園体操競技場で開かれた定期全国代議員大会で当選直後受諾演説を行っている。イ・ジョングン記者 //ハンギョレ新聞社

党大会でパク・チウォン候補に3.5%差で勝利
親盧と非盧の派閥争いのなかで辛勝

 

 8日、新政治民主連合大会で文在寅(ムン・ジェイン)候補が新しい党代表に選出された。文代表は当選直後の受諾演説で「引き続き民主主義、庶民経済を破 綻に追い込むなら、私は朴槿恵(パク・クネ)政権との全面戦争を始める」とし、与党に対抗して政局を主導していく意志を明らかにした。

 文候補はこの日、ソウル松坡(ソンパ)区 芳夷(パンイ)洞の体操競技場で開かれた大会で45.30%(代議員45.05%、権利党員39.98%、一般国民58.05%、一般党員43.29%) を得て、41.78%(代議員42.66%、権利党員45.76%、一般国民29.45%、一般党員44.41%)を得票したパク・チウォン候補を 3.52%ポイント差で抑えた。文在寅、パク・チウォン候補と一緒に党代表選挙に出馬したイ・インヨン候補は12.92%(代議員12.3%、権利党員 14.3%、一般国民12.51%、一般党員12.31%)を得票し、3位にとどまった。

 

新政治民主連合の党代表選挙結果。 //ハンギョレ新聞社

 次期大統領候補という期待感と過去の大統領選挙当時48%を得票した国民的支持をもとに、序盤は楽勝を予想していた文代表が意外 に辛勝した背景には、親盧(盧武鉉元大統領)と非盧の派閥争いや、湖南と非湖南の地域構図の下で提起された「党代表と 大統領選挙の分離論」、選挙戦終盤の規則の変更などが少なからず影響を及ぼしたものと見られる。

 党代表選挙戦とは別に行われた最高委員選挙では、チュ・スンヨン(16.3%)、チョン・チョンレ(14.7%)、チョン・ビョンホン(14.3%)、 オ・ヨンシク(12.5%)、ユ・スンヒ(11.3%)候補が選出された。キム・ハンギル前代表と近い旧主流派であるチュ議員が1位を占めたのは最高委員 立候補者の中で唯一の湖南選挙区(全南麗水(ヨス)乙)議員として、湖南地域の支持と非盧勢力の結集が作用したものと見られる。

 この日の代議員、現場の投票(在外国民代議員電子メール投票を含む)には、選挙引数1万5019人のうち1万1673人が参加し、投票率71.42%を 記録し、自動応答アンケート(ARS)に行われた権利党員の調査では、合計25万3719人うち5万3890人が参加し回答率21.24%を示した。

イユ・ジュヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015.02.08 18:18

http://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/677371.html%20?_fr=mt1 訳H.J

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